注意。今回ほど中身の無い回はありません(笑)
「…おつーっす。…あ、俺が一番乗りか」
とある日の放課後、俺はいつも通り部室に来てみると、今日は一番乗りだった。…暇だな…
「…ふぁあ…眠い…」
そしてそのまま俺は机に突っ伏し、眠りに落ちた。…なんでこんなに疲れてるか、俺も分からないんだけど、なぜか眠かった…
「おつーっ!…あり?」
そして少し経つと桜先輩がやって来た。ただ、河内は目を覚まさない
「…うにゅ?寝てるのかなぁ?」
そのまま桜先輩は河内の隣に座る。そして…暇で眠くなっていった
「…なんか、眠くなってきたなぁ…寝ちゃおうかなぁ…」
そして桜先輩も机に伏して眠ってしまった。…二人目である
「おーっす!…って、なんだなんだ、河内にカオル、二人して寝てるのか?」
次に時雨先輩がやって来た。時雨先輩は二人の肩を揺するが、二人とも起きるそぶりを見せなかった
「…今日の部活は睡眠学習なのか?なら私も寝るとするか…」
時雨先輩は何を勘違いしたか、桜先輩の隣に座り、寝始めた。…そろそろお気づきだろうか、読者の皆は…
「おいっすぅ!!」
「ごきげんよう…て、あら?風さん…皆さん寝てるようですわよ?」
そして朝野と大道寺もやって来た。二人は三人を起こさないようにとなりに座り…
「…寝ちゃう?」
「ですわね…起きるまでまってたらこちらもねむくなりそうですし…」
そして二人も鞄を枕がわりにして眠ってしまった…。…やること、皆ないんだね…
「…??」
そして最後の部員、阿見津先輩が現れた。…阿見津先輩は周りを見渡し、おどおどしていた。…まぁそりゃあ入って見たら皆寝てたらね…
「…」
『どうしたらいいの?』
阿見津先輩は誰も見てない画面をいろんな方向に向けてる。…別にドッキリではないんだけど…
「…」
そして阿見津先輩はひとしきり悩むと…椅子に座って…
『ねよ…』
…寝ちゃった…
「…皆、暇なんだね…なんかつまんない…」
今の一部始終を説明していた人物がロッカーから出てきた。…桜コハルだった。コハルはある程度人が来たら飛び出るつもりだったようだが、皆が寝てしまい仕方なく出てきたのだ。コハルは頬を膨らまして居たが…程なくして皆が寝てる姿を眺め…
「…ふあぁ…」
そのまま、桜先輩に寄り添うように眠ってしまったのだった…
※現場を見てる人間が居なくなったため、この回を終わります(笑)