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トリックオアトリートォ♪

「ぎぶみー、お菓子!!」

「…は?」


とある日、俺は我が家で休日を満喫していた。最近部室では話して時間を潰す機会が増えたため、読みきれてないラノベを読破中だった。すると突然妹の蜜柑が



「らからぁ…ぎぶみー、お菓子!」


「お菓子?…戸棚から勝手に持ち出して食っていいぞ?」


「むー!そんなんじゃらめらめ!」


「…はぁ?」


蜜柑の言っている意味がさっぱり分からない。…何、今日なんかあるの?


「今日何の日か、おにーちゃん知らないの!?」


「…10月31日だよな?」


「はぁ…らめらめおにーちゃんなのら!」


何故か蜜柑に呆れられた


「…何なんだ?」


「ハロウィンだよ!」


「…あぁ。だからお菓子をねだってたって訳ね」


「そうなのら!ぎぶみー、お菓子!!」


「だがな蜜柑、そういうときは『トリックオアトリート』っていうのが普通なんじゃないか?」


「とりっく…?」


「トリックオアトリートだ。お菓子かいたずらかってな」


「なんでイタズラとお菓子を選ばなきゃならないの?」


…俺の妹だが…なんだろう、可哀想だな。…ハロウィンネタ持ってきたの、蜜柑だろ!


「そーいうものなんだ」


「ふ~ん…とりあえず、お菓子!」


「あーはいはい」


そして俺は戸棚に行き、適当にお菓子を出し、蜜柑にあげた。蜜柑はそれを喜びながら部屋に持っていった。…ハロウィン、ね


そこでいえのチャイムがなる。…まさかね


「…はい」


そして玄関のドアを開けると…


「こんちゃーっ!」


…ショー部御一行+コハルがご到着でーす


「…また全員で押し掛けてくるとは思ってなかったっすよ」


「ふにゅ?そう?」


桜先輩はニコニコしながら部屋を見回している。…多分あれだよな、探してるの


「…時雨先輩、今日の部活の趣旨、分かります?」


「ん?…河内も分かってるだろ?」


「…まぁ」


どうやら俺の想像で間違いない。…お菓子をねだりに来たな、この笑顔天使が!


『カオル先輩、そろそろ始めませんか?』


そこで少し大きな鞄を持った阿見津先輩が桜先輩に画面を見せている。そして桜先輩はそれを見て…


「そだねー♪じゃーはじめよっかぁ♪」


そして桜先輩は阿見津先輩から鞄を受け取り、中を漁る。…中から出てきたのは大量のお菓子だった


「今日は皆でお菓子パーティーだよぉ?」


「…はい?」


…あれ?てっきりお菓子をねだられるかと思ったんだが…


「…あっつん」


そこで俺に小声で風が耳打ちしてくる


「…なんだ、風?」


「…どうやらカオル先輩、ハロウィンはお菓子を持ち寄って皆で食べるものだと思ってるみたいなの」


「それはお茶会じゃねーか」


「まぁそうなんだけど…カオル先輩のあの表情見てたら皆、言うに言えなくて…」


「でもなんで俺ん家なんだ?部室でも…」


「どうせなら猫ちゃんと蜜柑ちゃんも一緒の方が楽しいからって、あっつん家にしようってなったんだ」


「…はぁ…」


…まぁ、いいか


「じゃ、蜜柑と猫原呼んできますね」


「おねがーい♪」


そしてこの後蜜柑と猫原も合流し、皆でお菓子をつまみながらのお茶会になった…


※ハロウィンは決してお茶会じゃないからな!?

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