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勝負!④…B.F編 後編だっ

「…河内だ。前回の簡単なあらすじの話をしようか。前回から俺たちショー部は合宿を行ってるんだ。そして部の活動の一環として今、海岸沿いでビーチフラッグをやっている。あの後俺は二本目もとり、準決勝に駒を進めたわけだが…さて、これからどうなるかな?とりあえず一回戦の結果はこうなった」


一回戦

河内淳2‐0大道寺憐香

朝野風2‐0阿見津弓佳

桜カオル1‐2時雨瞳


風対阿見津先輩の一戦は、正直風の圧勝だった。…と言うのも、阿見津先輩は運動が大の苦手らしく、スタートと同時に砂に足を取られ転び、そのままおいてけぼりを食らっていた。そして桜先輩対時雨先輩の戦いは、意外と盛り上がった。運動神経だけではやはり時雨先輩には叶わなかったが、桜先輩の足の速さも中々だったのだ。…それにしても、一生懸命な女の子って可愛いよなぁ…


「あっつ~ん!次の相手は私だよっ!」


続いて準決勝、俺の相手は風だ。…中々運動神経のある風だ、気は抜けないな


「ねーね、あっつん~?」


試合前に風が話しかけてくる。…なんだ?


「この勝負、勝ったら賞品があるって知ってた?」


「ん?そんな話だったか?」


「そうだよ~♪賞品は部員の誰かと1日自由権~♪」


「…は?」


なんだその話、聞いてねぇ!!


「マジか!?」


「あ、あっつん?」


1日自由…てことは、その一人とデートか!?…なんかいい響きだな!?


「よっし、やるぞ風!!負けねえからな!!」


「…なーんか邪なオーラを感じるよ…?」


風が怪訝な顔をしてるが関係ない!俺は勝つ!かぁーつ!


だが一回目、風に負ける。…思ったより出遅れて風に一歩及ばず。…というより、1つ問題に気付いたんだ。二人で1つの旗を奪い合うという事は身体がふれあう危険性がある。…もし触れたらセクハラでボコられる。間違いない。…となると、スタートダッシュが物を言うな!


そして二回戦目以降は気を付けていたスタートが決まり、風に勝った。…やっぱ、なんかずるいよな


「しょーしゃぁーーっ!あっちゅん!」

「あぁ…負けちゃったぁ♪」


風は負けた割りにはずいぶん笑顔だ。そして風は俺の元にかけより…


「もしあっつんが優勝したら…権利は私に使ってね♪」


と、ウィンクしながら囁いて先輩達の元に走っていく。…え?


二回戦

河内淳2‐1朝野風


そしてとうとう決勝、相手はあの…時雨先輩だ!


「ふん、勝ったのは河内か。てっきりすぐ負けると思ったんだがな…」


時雨先輩は含み笑いをしながら話しかけてくる。…目が笑ってねぇ、こえぇ。だが…!


「時雨先輩には悪いっすけど、賞品の為っす!負かします!」


「…ほう、目が眩んだな」


「先輩こそ、賞品ゲットしたらどうするんすか?」


そうだ、俺以外は皆女子、時雨先輩が優勝しなくてもなんとかなるはずだ


「…私はこういう戦いに燃えるのさ!賞品じゃなく、相手を倒すのが快感なんだよ!」


時雨先輩が拳を握り熱く語る。…うぉぉ…暑い…


「…」


「私は勝つ!絶対に!」


そして二人共、配置につく。…負けられるか!


「よぉ~ぃぃ…どんっ!」


桜先輩の号令でスタートを切った!…よし、ダッシュが決まった!これなら…


「甘いっ!!」


だが次の瞬間、俺の身体は砂場に叩きつけられてた


「いてて…ったく、なんなんだ!?」


その間に時雨先輩は旗を掴んでいた。…なんだったんだ?


「勝つなら頭を使わなきゃねぇ、河内?」


「…」


なんだ、何をやられた?…くそ…


そして二回目、これを負けたら終わりだ!…ん…?


「…よし」


なんだ?なんか時雨先輩が寝そべる位置が普通よりずれている…遠くないか?


「じゃあいくよぉ~♪位置についてぇ…♪」


桜先輩が合図を送る。…なんなんだ…


「スタートぉ♪」


そしてスタートの合図があり、走り始める。…今回もダッシュは俺が決めた。…ん?また?


「…そぅらっ!」


そして後ろから時雨先輩の声が聞こえ…また足が取られる。だが今回はちゃんと足元に注意してたから、転ぶかよっ!


「…ちっ!」


横に並んだ時雨先輩が舌打ちをする。…そうか、俺の足を引っ掻けてたのか!?


「ずるいっ!!」


「うるさいっ!」


そして二人揃って砂場に飛び込む


「うらぁっ!!」


よっし、旗を取った!これで1対1だ!…次で決まる…


「…河内…手加減はしない!」


時雨先輩の目が本気になる


「じゃあ…ラストォ♪」


「頑張れー、あっつん♪」


「どちらも頑張ればよろしくてよ?」


『(`・ω・)b!』


皆の歓声が賑やかに聞こえる。…部活、だな


「よぉ~い…どぉん♪」


そして始まった!今回は時雨先輩もダッシュを駆けてくる。速さは互角…なら、後は奇跡を!


「だぁぁぁっ!」


「はぁぁあっ!」


そして二人同時に飛び込んだ!…旗を取ったのは、俺だった


「…やった…!」


「ゆーしょーは…あっちゅんだーっ♪」


そして皆に拍手をされ、今回の勝負は幕を閉じた…


だが、まだまだショー部の部活は終わらない…


合宿ネタはまだまだ続くっ!!

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