修学旅行の桜さん
「にゃは~…到着ぅ♪」
今日、私は修学旅行で京都を訪れてまぁす♪京都と言えば…
「お寺~♪舞子はん~♪いえ~ぃ♪」
いやぁ、楽しみだねぇ?♪
「…楽しそうだな、カオル。あまりはじめっから飛ばしちゃダメだからな?」
隣に居たひとみんが心配して声をかけてきたよ。…子供じゃないんだからぁ…
「大丈夫だよぉ、ひとみん♪心配性だなぁ♪」
「…だといいんだけどな」
まぁ、いいや♪とりあえず観光しよ~♪
私たちはまず、清水寺って所に来たよぉ♪高い位置にある寺でぇ、とーっても見晴らしがいいんだよぉ♪
「…きれー…♪」
「だな」
ひとみんと一緒に、とってもいい景色が見れました♪
それ以外にも沢山の物を観光して回ってぇ、私たちは1日目のスケジュールを終えて今日のお宿に到着でぇす♪それがまた木造建築の宿でとっても立派…つぃ、見とれちゃいますぅ♪
「桜!そんなとこに突っ立ってないで早く入れよー!」
担任の先生に声をかけられてやっと我に返った私は、急いでなかに入りましたぁ。おいてけぼりは寂しいもんね?
そして夕飯を食べて、お風呂の時間になりましたぁ♪旅の疲れを癒すにはやっぱりお風呂だよねぇ♪
「…はぁ…」
「どったの、ひとみん?」
「いや…私は露天風呂がな…」
なんか憂鬱そうなひとみん。でもお風呂はいったら気分よくなるよねぇ♪
そして脱衣所で服を脱いで、タオルを巻いてお風呂場に出てみると…
「…ぅわぁ…これもきれー…」
今日は晴れていることもあって、幻想的な風景が広がっていましたぁ。眺めると京都の町を一望できて、暗い町が遠くから見るとネオンがキラキラとしてて、まるでお星さま♪
「カオル、風邪引くから早く身体洗って湯船につかろう?」
ひとみんに促されてとにかく身体を洗い、湯船に一緒につかったよ♪
「はぁ~…いいお湯だねぇ~♪」
「…あいつら、ちゃんと部活やってるかな?」
「んにゅ?あっちゅんたち?きっと大丈夫だよぉ♪」
「だけどカオルがいなかったら、彼らは多分やることないと思うが…」
「そのためにぃ、ちゃぁんと課題出してきたよぉ♪」
「課題…?」
「にゅふ~、秘密ぅ♪」
そんなこんなで1日が終わりましたぁ♪…こんなんで、よかったかなぁ?♪