リレー小説、始まり始まり
「リレー小説って知ってるぅ?」
「あの、文字数を決めて皆で話を繋げるアレっすか?」
「そう、そうなんだよ~♪」
「…まさか」
「皆でリレー小説をやろう!」
…読者の皆、すまんなこんな始まり方で。どうやら筆者は手抜きをしたようだ(してないからね!?)
…んな訳で(何が!?)天からの突っ込みが聞こえるが(聞こえちゃダメだろ!?)…うるさいなぁ、もう(一蹴かよ!?…はい、調子のりました)
…天からの声が聞こえなくなったが、まぁいいや。今回は部室で皆とリレー小説を作るって事になった。ルールは…
『原稿用紙四百字詰めを一枚分、要するに八百字ずつ役割を割り当てて、前の人が書いた内容で文章を繋げていくって事。そして最後の人は絶対に話を終わらせなきゃいけない、というのがルール』
「…阿見津先輩、俺の仕事取らないで下さいよ。それに、心の声を勝手に読まないで下さい」
『(≧▽≦ゞ)』
「真顔でその文章を見せるんじゃないよっ!!それに何言いたいか分かんねぇよっ!!」
…すまない読者の皆、取り乱したようだ。とりあえずそんな感じで、今は桜先輩が順番決めのクジを作ってるらしいんだけど…
「んっふふ~♪出来たよ~♪」
桜先輩が作ったのはなんとなんと、あみだくじでした!!
…読者の皆よ、言いたいことは分かる、だから皆まで言うな
「それじゃあ読者に伝わらないっすよ、桜先輩!もっと読者に…」
「読者ってなぁに?」
くそうっ!!訴えが伝わらないぜっ!(`・ω・)b
…すまない、またも取り乱した。とりあえずあみだはやめてもらったよ(とりあえずもっと簡単にしてくれと伝えたら、簡単に変えてくれました笑)
「じゃ~、これはどうだい~??」
そして桜先輩が次に作ったのは、ティッシュくじ。ティッシュにかかれたくじの番号順にやろうってことらしいんだけど…
「あの、桜先輩?」
「ん?」
ダメだっ!あんな純粋な目で見られたら言えないっ!これが「あるアニメ」で実際使われてたなんてっ!!
…取り乱した。とりあえず桜先輩には普通の割り箸くじをつくってもらいました。そして順番に引いていくと、順番はこうなった
1、阿見津 弓佳
2、大道寺 憐香
3、河内 淳
4、時雨 瞳
5、朝野 風
6、桜 カオル
「俺は三番目…か」
『先頭は私か、頑張るよ♪』
阿見津先輩が息込んでいる。阿見津先輩は暇なときは本をよく読んでるし、携帯の文章を見る限り、まぁ問題ないだろうな
では、こっからリレー小説の始まり始まり~…