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TAMASHII・リレーション  作者: 後藤十蔵
第一章 車椅子の少女
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02話 追憶

 戦闘が終わってしまうと、何とも手持ち無沙汰になった。

 機体は巡航モード、オートパイロット。ほおっておいても数時間後には母艦に着いてしまう。味気ないものだが、だからといってわざわざ手動で動かすつもりはない。

 戦闘が終わったから寝るなりしたのか、タイカからの交信も特には無く、別段俺からも言う事もないので通信系は切れたままだ。

 待機の時のように俺も寝ててもいいのだが、何となく視覚系を開いたまま、変化しない星の輝きをぼんやりと見つめていた。


 北極星。オリオン座。北斗七星。天の川。すばる……


 俺は俺が知る限りの、星の知識を列挙してみる。

 だが、ここから見る星達には、そのどれも見つける事ができない。

 天の川らしきものはあるが、それは多分、地球で見ていたそれとは違う。

 星座も全くその形を見つけられない。知ってると言えば、オリオン座や、北斗七星ぐらいだが、当然そんな配列など、どこにも見当たらなかった。


 ここはどこなんだろうな。


 あの日以来、何度も繰り返した疑問を、再び考える。

 答えななんか、出ない事はわかっている。無駄な考えだ。

 だが、一日だって考えない日はなかった。

 そしてこの、無限にもある星々の中、地球がどこにあるかと思わない日も。






 「朱里、シューリ」


 「なんだ宇宙バカ」


 「弁当食おう」


 4限目の授業が終わり、開いただけの教科書を気も無く片付けていると、いつも通り親友の恭介が早速席を押しながら、俺に声をかけてきた。

 新田恭介(あらたきょうすけ)。通称、宇宙バカだ。

 そんなふざけた通称も、恭介にとっては気にならないどころか、気に入っているらしく、今もそうだが、そう呼んでも何でも無いように受け入れている。

 イケメン、高身長、頭が良く、運動も出来るという、超高スペックでありながら、脳みその95%ぐらいが宇宙で占められた残念なヤツだった。

 正直、その要素の一つぐらいは俺にくれてもいいんじゃないかと、神様にこの世の不公平を説きたい。当然だが、宇宙云々以外を。



 とにかく恭介は俺が知る限り、四六時中殆ど宇宙のことばかり考えているようなやつで、少なくとも宇宙に関する事については、やたらアクティブだった。

 そんな恭介とは、所謂幼なじみという関係で、何だかんだと付き合いが長い。

 小さい頃から、良く天体観測とかやってたものだった。

 二人で、などと言わないのは、わりと早い段階で俺の方が、子供っぽくもそれに飽きてしまったからで、そうかと言えば、恭介の方は、いつまで経っても宇宙バカのまんまだった。

 今でもそうなのだから恐れ入る。

 お互い高校生になり、周囲や、俺もそうだが、異性なんぞに興味を持ち始めたりしても、至って変化なく宇宙バカのままだ。



 「どうだ、今日は宇宙弁当だ」


 「……どう見てもただの海苔弁だろそれ」


 「あ、私もいいかな」


 「おう、いいぜ。咲耶」


 中身一色海苔弁な恭介の残念弁当を揶揄してたら、同じく席をずるずると押しながら、咲耶が近付いてきた。

 木乃花咲耶(このはさくや)。高校からの付き合いで、同じクラスメイトだった。

 今と同じように、教室で一緒に弁当を食ってた俺たちに、突然割り込んできた女の子。それが彼女だった。

 学年一位とか、そこまでではないが、多分にはクラス一の美少女ではある彼女が、割と強引に合同を持ちかけてきたとき、俺は普通に嬉しくは思ったが、一方で、内心またかと思わざるを得なかった。


 理由は、恭介だった。

 言うとおり、恭介は黙っていれば正直異次元級のイケメンだ。だから、モテる。それももの凄く。

 一緒に街を歩いていれば、しょっちゅう女の子に声を掛けられる。高校に入っても、直ぐに話題のイケメンさんになったほどだ。


 だが、当の本人は宇宙バカだ。

 そして往々にしてそんな人間は、空気が読めない。


 そんななので寄ってきた女の子はそんな恭介に最初戸惑い、そして最後には残念という烙印を押して離れていくのが常だった。

 だから、咲耶もきっとその類いなのだろうと、普通に俺は思っていた。


 「見て見て、今日はねぇ、じゃーん!ズゴ○クなのでした!」


 だが、咲耶も十分に残念だった。


 「おお、今日は一層すげぇな……」


 擬音付きで披露された弁当の中身を見て、俺は素直に感嘆した。

 可愛らしくも女の子らしい、その小さな弁当箱に描かれたキャラは、ズゴ○クに他ならなかった。しかもシ○ア専用だった。一目見てわかるその見事な造形に、俺は感動を禁じ得ない。

 そう、彼女は所謂ガ○ダムオタクだった。しかも、普通だったら、キャラに萌えたり腐ったりするだろうところを、何をどう間違ったのか、普通にメカに燃える謎少女だった。

 そんな彼女が何故、俺たちに接触して来たのかと言えば、


 『だって朱里くん、聞き上手っぽかったから』


 だった。俺だった。


 詳しく聞くと、なんだかよくわからないことを一方的に話し続ける恭介に、嫌な顔一つせず聞いてる姿を見て、という事らしかった。

 そんな初めて聞く俺の評価に、俺は普通に鼻白んだが、結局そこから始まる彼女のコアすぎるガ○ダム談義に付き合った俺は、なるほどもしかすると確かに聞き上手なのかも知れない。


 「でしょー!結構時間掛かったんだこれ」


 「おっと、咲耶。僕の弁当も負けてないぞ」


 喜色満面に自慢する咲耶に対抗して、恭介が再びそのネタを持ち出す。

 ……対抗してやるなよ。咲耶の頑張りが可哀相になってくるだろ。


 「……ただの海苔弁じゃないのそれ?」


 「フッ……わかってないな。重要なのはイメージだ、イメージ。これは宇宙!そしてこうして、この宇宙に俺の意思を、突き立てるのさ!」


 意思じゃねえ。箸だろ。


 「そんで、それを喰らい尽くすってか」


 「おっと朱里。わかってるじゃないか」


 「……コイツはともかく、咲耶のすげえな、なんていうか、こう……ジ○絶対殺すマン的で」


 ついツッコみつつもノッてしまい、恭介を勢いづかせてしまった。

 反省して、放置気味になってしまった咲耶のフォローに回る。


 「でしょでしょ!このフレキシブル・ベロウズ・リムのとこが苦労したのよね」


 「そうか、凄いな。咲耶は」


 そのフレキシブル・ベロウズ・リムとやらが一体どこの部分なのかさっぱりわからないが、確かに苦労したのだろう。手は込んでる。

 桜でんぶで色づけされたズゴ○クはややピンク色だったが、それを見越しても、殺気に充ち満ちたフォルムをしていて、少なくともこんな女の子のキャラ弁として登場していいキャラではなかった。

 それを嬉しそうに語る咲耶に、つい適当な返事になる俺。


 「えへへ、そんな褒められると食べるの惜しくなっちゃうよね」


 「確かにな。そこまで頑張ったんだろうから、わかる気もする」


 そう思えば、キャラ弁とは、一発ネタに近い。

 見せて、終わりだ。食ってしまえば、何もかも同じになってしまう。諸行無常だ。

 とはいえ、以前咲耶にそう言うと、本当に虚しいのは、誰にも見て貰えないことだと言われた。

 想像するに、確かに、その通りなのだろう。






 学校も終わり、夕暮れの下、三人で下校の道を歩く。

 三人とも特段部活になんか入っておらず、授業が終わり次第、教室で適当に駄弁ってそのまま帰宅だった。俺が思うのもなんだが、高校生ライフ。これでいいのだろうか。


 最近は寒くなってきて、伴って日が落ちるのも早い。特に長く喋っていたつもりはなかったのだが、気付けば日暮れが迫っていた。

 最終的に、教室にやってきた先生に見付かり、追い出された。曰くには、最近変質者が学校周りに出没していて危ないから早く帰れということだった。そういえば、終わりのHRでもそんなことを言っていた気がした。

 ただ、そんなことは最近はしょっちゅうだった。流行のというのもアレだが、事案発生ってヤツだ。道ばたでうっかり幼女に挨拶するだけでも事案発生する世の中だ。気にする方が、どうかしてる。


 引き続きだらだらと駄弁りながら、家路を歩く。


 「さー、明日はどうしようかなっ。ゲーセン行こうかしら」


 咲耶がぐーっとノビをしつつ、俺を見ながらそんなことを言う。咲耶の言う明日は土曜日。休みの日だった。


 「あれ?咲耶、ゲームと言ったら、この前パソコンのナントカとかいうゲームしてなかったっけ?」


 咲耶は、ガ○ダム好きが高じて、次いでにゲーマーだった。良くある話だとは思うが、それが女の子にも当てはめられるかどうかはわからない。

 無論、俺もゲームをしないわけではないが、精々がスマホや、携帯ゲーム程度でというところだった。

 だが、流石に咲耶は違った。狂ったようなガ○ダム知識が表すように、好きなモノは行き着くとこまでいってしまう性格だった。

 聞けば、ロボットアクションゲームをしたいが為に、パソコンまで持ってるというのだから恐れ入る。そこは普通にP○4じゃないのかという疑問があったが、何かパソコンでやりたいゲームがあったらしい。


 「わかってないねー。ゲーセンで誰かと一緒にするのが……良いんじゃない」


 咲耶の言葉は、ご高説と言わんばかりに話し始めたと思えば、最後は何故か尻すぼみ気味に小さくなった。そしてうつむき気味に俺をちらと見る。


 「……んじゃ、俺も付き合うか。偶にはゲーセンも行ってみたいしな……恭介はどうする?」


 そうかと言えば、俺の言葉になんかわちゃわちゃと忙しない咲耶に頭の中で首を傾げつつ、恭介に聞いてみる。


 「見ろ。あれを」


 恭介は、そんな俺の問いを無視して立ち止まり、スッとその指先を夕闇迫る西の空を指さした。

 訝しげに思いながらも、その指先の方向を追う。


 「あ、一番星だね」


 同じようにそれを追ったらしい咲耶の声が聞こえた。確かに、そこには一つだけ、はっきりと大きく輝いて、一番星が瞬いていた。


 「宵の、明星だ」


 そのまま恭介が、フッと口を歪めて笑った。一体なにを格好付けてるんだコイツは。しかもその仕草が様になるのだから腹立つ。


 「それが、どうした?」


 「わからんか。では教えよう。今日はああして宵の明星がひときわ強く輝いて見える。即ち、絶好の観測日よりということだ。故に、俺は夜がな徹して星の世界を見聞し、己の夢を新たにせねばならん……よって、ゲーセンは行けん。昼は寝る。二人で行ってくればよかろう」


 「一々、面倒なやつだなぁ……わかったよ。んじゃ、咲耶、二人で行くか」


 毒突きながら、それでも恭介らしい言葉に苦笑しつつ、咲耶にそう投げかける。そうすると、咲耶はさっきと同じように、うんと頷きながらも、うつむき加減の気まずそうな顔になった。


 「そ……そういえばさ、恭介の夢って、何なの?」


 視線を逸らしながら、突然咲耶はそんなことを言い出した。それはなんだか取って付けた感があって、気になった。

 ひょっとしてアレだろうか。実は咲耶は恭介と一緒に行きたかった、とか。


 「夢、か。無論、宇宙飛行士になることだ」


 何とも言えない感情を弄んでいると、恭介はそれに当然と言わんばかりに答えた。まあ、当然だろう。そもそも俺なんかは、それこそ耳がもげるほど昔から聞いている。


 「そうっか。恭介らしいね。朱里は?」


 聞いたわりにはあっさりと流し、咲耶は俺に聞いてきた。


 「……俺は……俺は。夢かぁ」


 聞かれて悩む。素直に出てきてしまう言葉は、『特にない』になるが、何か咲耶とはいえ女の子にそう聞かれて、無いなどと答えるのが恥ずかしく思い、色々考えてみる―――駄目だ。漠然とし過ぎて、思い浮かばない。


 「……うーん……そういう咲耶の夢は何なんだよ」


 なので、つい問いに問いを返す。


 「私はねえ。やっぱりロボットに乗ってみたい、かなっ!」


 ぱねぇ。

 咲耶らしいとは思うが、ある意味恭介を超える夢を聞いて、俺は思わずツッコみそうになる言葉を飲み込む。

 ……まあ、それが何にせよ、夢がある事はいいことなのだろう。思いっきり本気のキラキラした咲耶の目を見て、そんなことを俺は思った。

 無いなどと、そんなことよりは、遙かに。


 「ったく、二人ともそんな大きな事ばっかり言ってると、足下掬われンぞ……?」


 苦笑しながら、軽口で返してしまう自分に、軽く自己嫌悪しながら視線を前に戻した時だった。


 それが、居たのは。


 最初は、何かわからなかった。

 それ程に、それは異常だったから。

 それは、案外身ぎれいな風体の男で、手には光る何かを持っていた。暗がりにあり、見えにくいが、何故かその狂気に満ちた目だけは、確認できた。


 『最近は変質者が―――』『身長は180センチぐらいの―――』


 そんなHRでの先生の言葉が、今更のように脳裏に再生される。

 まさに、それだ。ドンピシャすぎる。

 だが、あまりにそれは、唐突で、そして現実離れしていた。頭が真っ白になるが、その間に男は何も言わず、こっちに駆け出してきた。


 『刺される……!?』


 それを見ながら、俺の脳裏にビジョンが割り込んでくる。それは、咲耶が、刺されるという瞬間だった。そして恭介も危ない。

 二人共に、その意識は別にあって、この凶行者に気付いていない。だからこその反応の遅れを狙われる。

 本当に、二人は足下を掬われそうになっていた。そしてそれは、数秒後には事実になるだろう……!


 「咲耶!危ない!」


 それ以上、考える間も無かった。

 俺は咄嗟に、最初に狙われたであろう咲耶を突き飛ばした。


 「えっ、あっ、きゃっ!」


 そしていよいよ眼前に迫るその男と咲耶の間に、体を滑り込ませた。全て無意識の行動だった。その結果、どうなるかなどと、全く考えてはいなかった。

 そしてその結果は、直ぐに俺を襲った。


 「が、はっ?!」


 脇腹に、何か硬質のモノが貫入してくる。その異質感、違和感―――気持ち悪さ。痛みよりも先に、それが脳髄を叩く。

 あってはならない。或いはなるべきではない出来事に、戦慄する。


 刺された―――!


 漸く、思考が追いつく。


 「なっ?!朱里!」


 「きゃああーーー!」


 俺は、叫ぶ二人に何かを言おうとし、代わりにもの凄い勢いでこみ上げてきたものを口から吐いた。

 血だ。俺の。

 それを知覚した瞬間、体から力が抜け、その場にガクガクとへたり込むように崩れ落ちる。


 「ご、ぼ……に、にげ……」


 血反吐をまき散らしながら、俺は先ほど言おうとした言葉を絞り出した。

 直後に、ドガッという打撃音と、誰でもない男の悲鳴が耳に届いた。這いつくばった地面から目を持ち上げると、その眼前に、先ほど俺を刺した男が倒れ込んできた。その先に居たのは、拳を固め、肩で息を付く恭介だった。


 ああ、やっぱりコイツは普通じゃねえなあ。

 何時も奇天烈な言動だったから忘れてたが、恭介は運動神経も良かった。今更のように思い出す。

 そんな男が、自分の友達だって事に、俺は場違いにも酷く誇らしい気持ちになった。


 「朱里!?しゅりぃ!」


 「まて!咲耶!あまり動かすな!」


 殆ど錯乱した咲耶が俺に覆い被さるようにして、俺の名前を連呼し手を伸ばす。それを恭介が押しとどめた。

 滲む視界を、咲耶に向ける。

 涙に顔をグチャグチャにして、歯を食いしばり、俺の名前を呼んでいる。

 何だよ、咲耶。酷い、顔だな。

 俺はそう咲耶に声を掛けようとして、自分の声が出ない事に気付いた。

 声だけじゃない。だんだんと体に力が入らなくなっていく。目も、少しずつ霞んでくる。


 死ぬ、んだろうか、俺。


 「いやあ!朱里!駄目え!」


 霞む視界に、叫ぶ咲耶と、その向こう、スマホで多分警察なのか、救急車を呼んでいる恭介を見る。


 ―――何にしても、二人が無事で良かった。


 俺は、死ぬのかもしれない。

 でも、二人は守れた。多分、きっと、夢がある二人がこうして死なずに居るほうが良かったんだろう。


 ふと気付くと、二人の背後、その空に何かがあるような気がした。

 ひょっとすると、それは死後の世界の入り口なのかも知れない。

 だとするならば、神様っていうのも居るんだろうか。


 神様、かみさま。

 どうか、二人の夢が叶いますように……。






 ぴーっという電子音に、俺の意識は覚醒する。

 その音は、帰投先のガイドビーコンを捉えた音だった。だからといって、やはりやることはない。ここからは自動航法装置がドッキングシークエンスに切り替わるだけだ。結局最後まで自動という状態だった。


 「……」


 目を開いて、再び星の海を見る。


 神様は、きっと勘違いをした。

 確かに、二人の夢は、叶ったと言える。だが、二人に叶ったんじゃない。何故か叶ったのは俺にだった。


 恭介。悪い。先に宇宙にきちまったよ。

 咲耶。ごめんな。ガ○ダムじゃないが、ロボっぽい戦闘機に乗れたし、それに。


 そう、それに。


 「……っは」


 俺は声を出して、笑った。

 ここは宇宙。そして俺は―――


あり得なさすぎる。今でも夢なんじゃないかと思うほどには。

 もしかすると、そんな俺のここは、あの世なのかも知れない。ひょっとしたら異世界なのかも。


 なにもわからない。

 わからないけれど、俺は今も、宙を見て地球を探す。

 きっと、俺のタマシイは、今もそこに繋がっていると、信じていたいから。


 「―――シュリ01、ガイドビーコンに乗った。間もなく帰投する」

一章分の書き溜めは出来ているので、以降その分は、1話毎の毎日定期更新となっていきます。

どうぞよろしくお願いします。

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