※第一章の登場人物
~戦闘機乗り~
●シュリ
本名、高槻朱里。本作の主人公。
普通の現代日本の高校生だったが、下校中に変質者に刺される。
その後、何処かわからない遠くの宇宙に転生し、流されるままに『敵』と戦う宇宙戦闘機乗りとなった。
転生の際、機械の身体に生まれ変わり、今ではロボット。
転生前から謎の反応能力を持つ。
ハンタークラス7→6(予定)
ハンターチーム「タイカ戦闘団」所属。
▼空間戦闘機「ストレガ」
軽量モジュールにタイカが組み込んだ変形機構を有する。
機動力と攻撃力に特化。変形機構により機体そのものはやや脆弱。
兵装:「ガーンドクリス・大口径レーザー・バージョン3.5×1」
「ジオストラ・大型高速振動バイスクロー×2」
「X-120・恒星弾×2」
「荷電粒子砲(トゲ/爆発して消滅)×1」
●ラルカクイント
理由は不明ながら、シュリに噛みつく女性ハンター。
背が高く、シュリより頭一つ高い。それでいて、シュリ評して「モデル」と言うほどの超美人。
差し当たりの話し言葉は、「姉御口調」で挑戦的。
大抵は二人ほどの取り巻きを連れている。
現在療養中。
ハンタークラス7
ハンターチーム「カリョピン旅団」所属
▼空間戦闘機「リリートラン」
比較的小型の機体に纏められた、機動性を重視した機体。
兵装含む全てを内蔵一体式にしているため、小型でありながらそれなりの耐久度を誇る。
兵装:「ラサルハガ・小口径レーザーマシンガン×4」
「バーガベイド軍製・ショットブラスター×1」
「X-70・恒星弾×1」
●シズナプラッタ
現在ハンター最強位とされる、クラス3を唯一保持する戦闘機乗り。
そうでありながら、見た目等などはとてもそうは思わせない落ち着いた雰囲気を持つ。
タイカと何かしらの関係があるらしく、「タイカ戦闘団」が持つ借金の保証人でもある。
戦闘では精密な機動と射撃を誇るが、それ以外の部分も一流以上であり、総合的にスキが無く、純粋に強い。
ハンタークラス3
ハンターチーム「カリョピン旅団」所属
▼空間戦闘機「ラプラディンベル」
通常ハンター達が使用する空間戦闘機と違いモジュール構造ではなく、ワンオフのカスタム機。
かなり高性能なパーツが使用されており、追従性が高い。一方でかなり鋭敏な操縦システムとなっていて、現状シズナプラッタ以外には操縦できないとされる。
兵装:「ガーンドクリス・高出力レーザー・バージョン7.1(ロングランス)×1」
「ベルンマトラ・12連装マイクロミサイルポッド×2」
「カトゥギス・ショックバスターシステム×1」
「マイトレー・高出力ロングビームブレイド×1」
●ミララルディ
ボーイッシュな女の子然した雰囲気のハンター。一人称は「ボク」
但し腕が四本あり、目も三つある。
テンションが高めで、人見知り無いどころか、かなり積極的に人に絡みに行く類い。
ハンターとしての戦闘スタイルは、遠距離狙撃タイプ。三つの目で索敵するそれは、かなりの捕捉力を持つ。
ハンタークラス7
ハンターチーム「トゥトロジャ集団」所属
▼空間戦闘機「パットケート」
ミララルディの戦闘スタイルである狙撃に特化したモジュール構成になっていて、小型にまとめられてはいるが、そのジェネレーター出力の殆どを、唯一兵装である電磁加速砲へ回すことによって成立している。
この為、機動性は低い。
兵装:「バーガベイド軍製・電磁加速砲×1」
●イェンスー
ラルカクイントの取り巻きその1。
ラルカクイントへの呼び方は「お姉様」シュリには「シュリ様」
普段はゴスなお嬢様チックな格好をしており、話し言葉もそれに準ずる。
ハンタークラス8
ハンターチーム「カリョピン旅団」所属
▼空間戦闘機「フィッチ・ドー・ド」
ラルカクイントのリリートランと編隊を組む関係上、機体構成やエンジン出力など、同モジュールを使用して構成されている。違いは機体色と兵装のみ。
兵装:「ベルンマトラ・12連装マイクロミサイルポッド×4」
「バーガベイド軍製・ショットブラスター×1」
「X-70・恒星弾×1」
●キト
ラルカクイントの取り巻きその2。
ラルカクイントへの呼び方は「姉御」シュリには「大将」
マニッシュな容姿をしていて、性格、話し言葉もおおよそそれに準ずる。一人称は、「俺」
ハンタークラス8
ハンターチーム「カリョピン旅団」所属
▼空間戦闘機「ロガード7」
ラルカクイントのリリートランと編隊を組む関係上、機体構成やエンジン出力など、同モジュールを使用して構成されている。違いは機体色と兵装のみ。
兵装:「ラサルハガ・35キャリバー・ガトリング砲×2」
「バーガベイド軍製・ショットブラスター×1」
「X-70・恒星弾×1」
●ガッハラン
上位ランクハンター。
見た目、宇宙人と言うよりはモンスターという風体の狼男。
大柄で凶悪なその姿に似合わず、戦闘機に乗っていない間は酷く繊細で、気を遣う方。
一方、戦場ではその本性を露わにし、狂ったような戦い方をする。
ハンタークラス5
ハンターチーム「バルカグライン」所属
▼空間戦闘機「バハラテンドゥ」
サソリに似たフォルムを持つ、強襲型の大型戦闘機。
あえて殆どの遠距離攻撃手段を捨てる事によって、機動力と耐久性を確保している。
兵装:「グレオム・ハイパーレーザーブレイド×2」
「カトゥギス・ショックバスターシステム×1」
「X-50・恒星弾×1」
~戦闘機乗り以外のキャラ~
●タイカ
本作メインヒロイン
事故で左腕と両足を失った少女。普段は車椅子にて生活している。
色々あって、ガチ引きこもりコミュ症だが、従属たるシュリにだけは遠慮無く接する。
科学者にして、エンジニア。腕はかなりのもの。ストレガを組み上げたのも彼女。
頭の両側に漆黒の角を生やす。
ハンターチーム「タイカ戦闘団」のリーダー。書類上の唯一のチーム員。
●カカロゼ
ハンターズシティの住人。
ハンターズネストの前にある公園で、ランチをワゴン販売するなどして生活している。
見た目、(主に耳とかが)エルフのそれだが、それを除けば南国風味の地黒なお姉さん。
露出度の高い服を着ていることが多い。
●ベンディクトン
ハンターズネストの職員。
うさ耳が着いていたりするが、それ以外は普通のおじいさん。
ハンターの生き字引とも言われていて、ハンターからも敬意を込めて「ベン翁」と呼ばれる。
なのだが、シュリは口に出しては「爺さん」と呼び、タイカは普通に「ベン爺」と呼んでいる。
●ルダボゥ
バーガベイド要塞の総司令官。
基本的にはハンターには関わらない人。
通常は、オンラインでの作戦指令がハンターに届くのみとなっているが、スクランブルなどの緊急事態では、直接艦内放送などで指令することもある。