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私の気持ち
「私は・・・柊木君のことが好きです。」
「「え、」」
「いや、蒼さんのことも好きなんですけど、
でも、それは家族というかなんというかという感じで・・・
それに、私、ひいら・・・純に会ってからあなたに惹かれていたの。」
「そっか、優しいな、紅葉は。
けど、あんな奴嫌になったら俺のとこに来い。」
「え、それひどくないっすか、蒼さん?!」
「考えておきます。」
「もみじちゃんも考えないで!」
そんなことで三人で笑っていた。
「えっと、改めて、紅葉ちゃん。俺と付き合ってください!」
「ええ、私もよろしくお願いします。」
と言い終わったころには抱きしめられていた。
ヒューと、蒼さんが口笛を鳴らしていた。
それは、私にとってクリスマスのキセキだった。
やっと終わりましたぁぁぁ。
頑張りました。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。