第一章
書いているうちに、文才がRPGの主人公並にレベルアップしていければいいなと思います(遠い目)
懲りずに何故物語を綴るのか?それは……何故か突然に思いついてしまうからです。
なので、文のまとまりが欠けてしまう(泣)
読みにくいかも知れませんが、ご了承ください。m(__)m
「あ゛~、もうマジ最悪っ!!」
そう叫びながら机に突っ伏すのは髪を短く刈り上げた大柄な少年。
「勝手に叫ぶのはいいけど…僕の机に突っ伏さないでくれないか、村戸」
そう答えたのは何処かあどけなさの残る少年で、この物語の主人公でもある、霧才 皇月。
少し切れ長な目に銀縁の眼鏡が冷たい程の知的さを醸し出している。
そして、彼の机に突っ伏している少年は、村戸 勇成―
体格が良く、如何にもスポーツマンという風貌だ。
「だってさ~、もうじき夏休みだっていうのに俺は学校で補習受けてその大半が潰れる…
これ程、絶望的な事ってないぜ…」
大袈裟に嘆き悲しみ、再び机に突っ伏す村戸をよそに皇月は顔色一つ変えず本を読み続ける。
「補習にかかる方が悪いんだろ? つーかお前どんだけ赤点取ったんだよ…」
「よくぞ聞いてくれたよ、霧才君。これまで生きて来た中で今回、最高記録を更新したぜっ!」
「前回は5教科中3教科だったんじゃなかったっけ?」
「そう!そして今回は、なななんと5教科中5教科が赤点なのだっ!!」
誇らしげに語る村戸をよそに呆れた様子で溜息を吐く。
二人が在籍する天沢西高校はどこにでもある普通の公立高校である。
都心から少し離れている分、静かで自然と触れ合う機会も多くある。
『自然の大切さを知り、大いに楽しみ、学ぶ事』―それがこの学校の理念である…が…
「村戸はバカじゃないかな、と思っていたけど……ここまでとは」
「失礼な!俺は霧才のように勉強は出来なくともスポーツの道があるんだ!」
「あぁ、無事にお前がスポーツ選手になることを祈ってるよ」
「やっほー、霧才君に勇成。なんの話してんの?」
栗毛の少女が明るく話しに割り込んだ。
その少女の来訪を面倒臭そうに村戸は一瞥する。
「……なんだよ、琴葉かよ」
「何よ、その言い草は。ご近所同士でも礼儀ってもんがあるでしょ?」
彼女は、中野 琴葉―村戸の家のお隣さんで幼い頃からの知り合いだ。
好奇心旺盛でお節介とも言えるほどに世話焼きな性分の持ち主である。
いつ書くの?今でしょ!
…はい、すみません。色々と疲労の兆しがガンガン出て来ている為にふざけたテンションになっています。
楽しんで頂けたのなら幸いです。
次話も読みたいと思って下さった方が居られたら、なお幸いです。
ご指摘(ここはこうするとよい、など)は受け付けております。
※ただの批判は受け付けておりません。お手数ですが、出来る限りの理由を説明して頂けると助かります。
頑張って綴っていこうと思いますので、温かい目で見てやって下さい。