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やりすぎテンプレ、監査入ります。  作者: @zeppelin006
幼馴染死亡ルート監査編 ― 第2781勇者物語ライン
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第15話 監査官補として

ここまで読んでいただきありがとうございます。

もし「続きも追う価値がある」と思えたら、ブックマークだけ置いていってください。更新の目安にします。

また、可能なら評価★と、ひと言でも良いので「刺さった点/気になった点」をコメントでいただけると助かります。次の調整材料にします。

 雨宮先輩のデスクを出ても、足が自分の席には向かわなかった。


 数字の上では、『上出来』と言われたばかりだ。

 RSIは想定よりわずかに上昇。悲劇度も初期プランより低く抑えた。

 報告書の評価欄には『是正効果あり』の文字。


 それでも、胸の奥に貼りついた重さは、ほとんど薄くなっていない。


 気がつけば、俺は監査課の奥にある重い扉の前に立っていた。


 資料室。通称『墓場』。


 過去の物語ラインが、数字とタグと短い備考に圧縮されて眠る場所だ。


◇ ◇ ◇


 端末を資料室モードに切り替える。


 検索欄に、『勇者物語』『幼馴染死亡』『初期悲劇』と打ち込む。


 馬鹿みたいな件数が、即座にヒットした。


 画面をスクロールするたびに、『第○○○○勇者物語ライン』がずらずらと並ぶ。


『イベント004:幼馴染死亡 → RSI上昇(短期)』

『幼馴染死亡なし → RSI低下/「ぬるい」との読者コメント多数』

『誰も死なない第1章 → 「茶番」「緊張感がない」等の酷評ログ』


 システムが吐き出すサマリーには、容赦のかけらもない。


 誰かの死はグラフの山になり、

 誰も死なない物語は『失敗例』のタグでまとめられる。


「……分かっちゃいるんだけどな」


 別のラインの詳細を開く。


 ある勇者ラインでは、幼馴染を生かした代わりに『村全滅』が発生していた。

 別のラインでは、『幼馴染死亡+村大半焼失』のフルコース。


 どちらもRSIは高く、『名作』タグが付いている。


 その中に、一本だけ浮いているラインがあった。


『第19XX勇者物語ライン

 ・第1章:誰も死なない/村被害軽微

 ・RSI:0.41(低)

 ・読者コメント:「ぬるい」「茶番」「ご都合主義」』


 監査報告書を開くと、若い監査官のぎこちない文章が並んでいた。


『悲劇を極力回避したが、その結果、物語の緊張感が大きく損なわれた。

 「誰も死なないこと」が、必ずしも登場人物の幸福につながらない例と言える。』


「……先輩の、初案件か」


 雨宮先輩が昔ぼそっと漏らした話と、文面がきれいに重なる。


 『全員救おうとして失敗したライン』。


 それでも、このログは消されなかった。

 テンプレに反した試みでも、ちゃんと履歴として残されている。


 だったら――俺の第2781ラインだって、『テンプレど真ん中』で終わらせる必要はない。


 画面を切り替え、第2781勇者物語ラインの最新サマリーを開く。


『第2781勇者物語ライン:第1章ステータス

 ・幼馴染ミナ:行方不明(死亡フラグ保留)

 ・村娘C:死亡(補正悲劇)

 ・村:半壊→復興フェーズ移行

 ・勇者リアム:辺境から王都へ出立準備中

 指標:

 ・RSI:+0.03(当初想定比微増)

 ・悲劇度:中庸(想定より低め)

 ・CCR:『村娘C遺族』からの苦情1件 他軽微

 ステータス:第1章監査完了/ライン継続観測中』


 数字だけ見れば、『第1章』としては合格点だ。


 テンプレのフルコースより抑えめで、読者もそこそこ満足していて、庁内評価も悪くない。


 ……でも、ログの一行が、どうしても喉に引っかかる。


『村娘C:死亡(補正悲劇)』


「……リアムだけじゃないな。変えたいのは」


 勇者リアムの物語を『違う展開』にしたい。

 それは、ミナや死んでいった彼女の物語も、『テンプレで使い捨てられるだけじゃない形』にしたいってことでもある。


 端末を閉じ、もう一度開く。


 行き先は――墓場じゃなくて、現場だ。


◇ ◇ ◇


 アルシオ村は、あの日と同じように風が強かった。


 ただし、景色は少しずつ変わり始めている。


 焼け焦げた家々は片付けられ、真新しい柱と梁が空を切り取っている。

 崩れた塀は積み直され、土の匂いと木材の匂いが混じり合っていた。


 村の東側の丘――小さな墓地に向かう。


 そこには、新しい墓標が一本増えていた。


 質素な木の板に、慎重に刻まれた文字。


『エリナ』


 村娘の母親から聞き取った名前だ。

 CCRの苦情と俺のメモ、それから村長の証言をもとに、ようやくログ上の『村娘C』にも固有名が与えられた。


 端末の表示が更新される。


『村娘エリナ:死亡(補正悲劇)

 ・役割ラベル:村娘C → エリナ(固有名付与)

 ・CCR対応:氏名訂正&記録保存』


「……遅いよな」


 墓標の前に、野の花を一束置く。


 最初から名前が無かったわけじゃない。ただ、システムが『モブ』として扱っていただけだ。

 その遅れを、今さら取り戻したところで、エリナが蘇るわけじゃない。


 それでも、せめて――ログの中くらいは、人として扱われてほしい。


「エリナ」


 名前を呼ぶと、風が少しだけ強く吹いた。

 都合のいい解釈だと分かっていても、それを『返事』だと思いたかった。


「ユウトさん」


 背中から声がかかる。


 振り向くと、リアムが立っていた。手には、小さな花束。


 村長の話では、彼はほとんど毎日この墓に通っているらしい。


「また来てくれて、ありがとうございます」


「いや。こっちの仕事でもあるから」


 雑貨屋アバターとして村の復興を手伝いながら、勇者の様子を監査する。

 それが今の俺のポジションだ。


 リアムは墓に花を供え、静かに手を合わせた。


「ミナのことは、まだ……」


「分からない」


 正直に答える。


「崖の下は森が深いし、捜索にも限界がある。まだ『行方不明』のままだ」


「そう、ですよね」


 リアムは、小さく息を吐いた。


「生きているかもしれないし、もう……かもしれない。でも、どっちにしても、俺が立ち止まってるわけにはいかないんだと思います」


「立ち止まってても、あいつらは怒らないと思うけどな」


「それでも、自分が嫌なんです」


 リアムは、エリナの墓標を見つめたまま続ける。


「エリナもミナも、俺より先にずっと遠くに行っちゃったみたいで、悔しくて。……せめて、二人がいた世界を、前より少しだけマシにしたいなって」


 それは、『二人分生きる』というテンプレの決意表明とは少し違う。


 死者を燃料にして前に進むんじゃなく、重りとして抱えたまま歩いていく宣言だ。


 端末の端で、新しいフラグが点灯する。


『勇者リアム:個人目標フラグ

 ・「エリナとミナがいた世界を、前より少しマシにする」』


 ナラティヴァが喜びそうなワードチョイスだが、今は黙っておく。


「……面倒くさいな、お前は」


 つい、本音が口からこぼれた。


 リアムは、きょとんとした顔でこちらを見る。


「褒め言葉、ですよね?」


「たぶん」


 自分でも笑ってしまう。


 テンプレど真ん中の『勇者』像からすれば、リアムは扱いづらい。

 でも、監査する価値があるのも、こういう面倒くさいラインだ。


「リアムの物語、他のやつらと同じままにするつもりはないよ」


 墓標に向かっても、それとなく言っておく。


◇ ◇ ◇


 夕方、村長の家に呼ばれた。


 土間に通されると、村長が新しそうな紙束を広げていた。


「おう、ユウトさん。ちょうどリアムも呼んである」


 奥から、リアムが出てくる。表情は固い。


「何か、ありましたか」


「悪い話じゃない……と思う。多分な」


 村長は、紙束の一番上をトントンと指で叩いた。


「領都の役所から通達があった。魔物の襲撃の報告を上げただろう? あれが仕分けされてな、辺境から実戦経験のある若い奴を王立学院で学ばせる制度に引っかかったらしい」


「制度……?」


「ほら、王都にある立派な学院だ。兵士や騎士や、王国の頭脳を育てるっていう。どこも人手が足りねえんだとよ。兵も、指揮官も、まともに動ける奴もな。だから辺境から取り立てて育てようって話だ」


 端末側のログを確認する。


『王国政策ログ:

 ・魔王軍活動活発化に伴い、実戦経験者の育成強化策を決定

 ・王立総合学院に「辺境奨学生枠」を新設

 ・各地方から数名ずつ推薦を募る

 ・対象条件:

  ―辺境出身

  ―実戦経験あり(魔物対応)

  ―一定の識字・算術能力』


 村焼き被害の報告が、たまたまその枠に合致したわけだ。


「で、うちの村からも一人推薦できる。兵士隊長やら村の連中やらと話し合った結果……」


 村長は、リアムをまっすぐ見た。


「お前に白羽の矢が立った、ってわけだ」


「そんな、大層な……」


 リアムは慌てて首を振る。


「俺なんか、まだまだで……」


「まだまだなのは、みんな知ってるさ」


 村長は笑った。


「でも、他に誰がいる?きっと魔物を相手に一晩持ちこたえた経験があるのは、お前だけだ。それに――」


 一瞬だけ言葉を切ってから、静かに続ける。


「……エリナの母ちゃんがな。『あの子の分まで、外の世界を見てきておくれ』って」


 リアムの肩がびくりと揺れた。

 俺も、思わず息を止める。

 村長は、土間の土をじっと見つめる。


「ここに閉じこもって傷を舐め続けるよりは、お前みたいな若いのが外に出て、向こうで何かを掴んで帰ってきてくれるほうが、村にとっては救いになるんじゃねえかって思う」


 リアムは、拳をぎゅっと握りしめていた。


「……俺、勉強は得意じゃないです。字も最近ようやく読めるようになったくらいで。王都の学院なんて、場違いもいいところだと思います」


「それはそうだな」


 村長はあっさり認めた。


「でもよ、お前、この前の親方の話、忘れてねえだろ?」


「親方の……?」


「『鉄を叩く腕と、戦う腕はつながってる』ってやつだよ。鍛冶も戦いも、続ければ強くなる。勉強も、多分同じだ」


 リアムは、少しだけ笑った。


「親方にそんなこと言われた覚えはないですけど……言いそうな気はします」


「そういうことだ」


 村長は、今度は俺のほうを見る。


「ユウトさん。あんた、王都に詳しいんだったな?」


「まあ、商人の噂話くらいには」


 雑貨屋設定に沿った範囲でうなずく。


「学院出た奴ってのは、そんなにすごいんですか?」


「すごい奴も、そうでもない奴もいます。でも、外の世界の仕組みを知るには、それなりにいい場所ですよ。戦い方も教えてくれるし、戦わないで済むやり方も、ほんの少しは教えてくれる」


 リアムの視線が、わずかに揺れた。


「……行きたいかと言われると、正直まだ分かりません。ただ、行かなかったら一生後悔しそうだなとは思ってます」


 その言葉に、端末が新しいイベントを記録する。


『勇者リアム:進路選択イベント

 ・王立学院「辺境奨学生枠」への応募を検討

 ・動機:

  ―村の外の世界と仕組みを知るため

  ―エリナとミナがいた世界を少しでもマシにするため

  ―行かなかった場合の後悔回避』


「行くなら、ちゃんと戻ってこい」


 俺は、雑貨屋の顔のまま、少しだけ真面目な声を出した。


「ミナのことも、エリナのことも、そのままにしたままさ。『忘れないで帰ってくる』って約束でどうだ」


「……はい」


 リアムは、真っ直ぐこちらを見る。


「『二人分生きる』とか、『死を無駄にしない』とか、そういう言葉はあんまり好きじゃないです。でも、あの二人がいたってことを覚えている自分でいたいとは思います。どこにいても」


「それで十分だよ」


 システムが『読者共感度:中~高』だの何だのと余計な予測を出してくる。


 知るか。

 俺が見たいのは、グラフじゃなくて、この勇者の顔だ。


◇ ◇ ◇


 リアムが王都へ旅立ったのは、それから何度かの話し合いと準備を経た後だった。


 村の復興がひと段落し、領都から正式な書状と学院の受験案内が届き、村人たちもようやく『誰かを外に出す』覚悟を決めた。


 出立の日、村の広場には、粗末な荷馬車と、見送りの人々が集まった。


「死んだ子の分まで強くなれよ」「王都の飯の味、忘れずに教えてくれよな」


 本音と物語道徳がごちゃ混ぜになった励ましが、あちこちから飛ぶ。


 リアムは、それを全部まじめに受け取るタイプだ。

 肩にかけた荷物が、見えない何かまでいっしょに背負っているように重そうに見えた。


 最後に、丘へ向かう。


 エリナの墓に花を供え、崖の向こう――ミナが落ちた森の方向を、短く一瞥する。


「行ってきます」


 それだけ言って、リアムは村の方角に一礼した。


 雑貨屋アバターの俺は、道端からその背中を見送る。

 タブレットの片隅で、新しいイベントが記録される。


『イベント007:勇者の出立

 ・エリナ墓参/ミナ行方不明フラグ継続

 ・王立学院「辺境奨学生」選抜のため王都へ向かう

 →物語上の区分:第1章(村焼き〜出立編)完了』


「……行ってこい、勇者」


 小さく呟く。


「監査官も、ちゃんとついていくからな」


 もちろん、今すぐ魔法のようにどこまでも付きまとえるわけじゃない。

 ラインには物語上の『区切り』があり、監査にもリソース配分という現実がある。


 それでも――


◇ ◇ ◇


 ナラティブ庁のフロアに戻ると、自分の席の上に薄い封筒が一つ置かれていた。


 差出人欄には、見慣れない部署名。


『恋愛物語監査第一三課』


「……なんだこの響き、胃が痛くなりそうだな」


 思わずつぶやいたところで、すぐ後ろから椅子のきしむ音がした。


「お、いいところに帰ってきたじゃない、神崎くん」


 雨宮先輩だ。いつも通り、片手にコーヒー、もう片方はヒラヒラと俺の封筒を指さしている。


「そのテンションで呼びかけられると、だいたい良くない話なんですよね」


「まあ、『良い話』って言い切ると嘘になるかなあ」


 先輩は俺の向かいのデスクに腰を下ろすと、タブレットを操作して見せてきた。


 画面の上部には、でかでかと『応援要請』と表示されている。


「……応援?」


「そう。向こう、今まじで猫の手も借りたい状態でね」


 雨宮先輩が、指先で画面を拡大する。


 そこには、いくつかの理由が箇条書きにされていた。


『・最近の流行により、「悪役令嬢」「悪徳令嬢」系ラインが急増中

 ・クライマックスに公開断罪や婚約破棄を含む高リスク案件多数

 ・年末進行(新シリーズ立ち上げ・大型イベント集中)と重なり、監査リソース不足

 ・CCRにおける感情的ゴネ案件(「ヒロインの扱いがひどい」「悪役令嬢が救われない」等)の処理が逼迫』


「……うわ、見事に行きたくない理由一覧ですね」


「でしょ? でも向こうからすると『こっちは溺れてるんで、そっちで泳げるやつ貸して』って状況なわけ」


 先輩はコーヒーを一口すすってから、説明を続ける。


「恋愛物語ってさ、勇者物語と違って“世界の命運”はそこまでかかってないんだけど、そのぶんCCRでのゴネ方がダイレクトなんだよね。『この子が不幸なのは許せない』『悪役令嬢が悪役のまま終わるのはおかしい』って、感情のぶつけ先が全部こっちに飛んでくる」


「勇者ラインはまだ、『世界がそういう理不尽だから』って言い訳できる部分ありましたけど……恋愛だと、全部『人の気分』ですもんね」


「そうそう。で、その『人の気分』をRSIと整合させつつ、テンプレの断罪イベントをやりすぎないように調整してほしい案件が、第一三課に山積み」


 画面の端に、太字で一つのライン名がハイライトされる。


『対象候補ライン:第4502王都学院恋愛劇ライン

 タグ:悪役令嬢/王子/庶民ヒロイン/公開断罪/婚約破棄』


「タイミングとしては、舞踏会で公開断罪やろうとしてるラインがちょうどクライマックスが近づいてきててね。そこに『登場人物の人権にうるさい新人監査官』を一人投下したいと」


「それ、完全に俺のこと指してますよね」


「うん、褒めてるよ?」


 全然褒められている気がしないのは気のせいだろうか。


 雨宮先輩は、やや真面目な声に切り替えた。


「第2781は今、第1章が数字上きれいに締まったところで、ライン自体は『継続観測』。すぐ爆発しそうなイベントは当面ない。君の頭の中ではまだ燃えてるのは知ってるけど、監査リソースとしては一息つけるタイミングなんだよ」


「まあ……ログを見る限りは、そうですね」


「だったら、その一息分。年末進行で火を噴いてる恋愛一三課に貸してあげてほしい。悪役令嬢断罪テンプレに、勇者村焼きで学んだ倫理感と我慢強さをぶつけてきて」


「『我慢強さ』って言いました?」


「だってCCRでゴネ案件さばくの、根気要るからねえ」


 先輩は肩をすくめる。


「安心していいのは、これは『異動』じゃなくて『応援』ってこと。第2781の第2章が本格的に動き出したら、そのときはまた引き戻すつもりでいる。だから、リアムくんの物語を手放せって話じゃない」


「……了解です」


 封筒を持ち直す。


「ゴネ案件の山に、ちょっとだけ顔を突っ込んで来ます。悪役令嬢と悪徳令嬢の人権、できる範囲で守ってきますよ」


「うん、その調子。年末進行が落ち着くころには、多分君の胃袋も一回り鍛えられてるはずだから」


「それ、励ましになってないですからね、先輩」


 そうツッコミながらも、俺は端末に表示された『応援要請:承諾』ボタンに、指を伸ばした。


 画面の中で、第4502王都学院恋愛劇ラインが拡大され、タグがきらきらと点滅する。


 王子。庶民ヒロイン。悪役令嬢。公開断罪。


 別の学院。別の物語。別の『やりすぎテンプレ』。


 俺は勇者リアムの街道の先を横目で意識しながら、もう一つの舞台に足を踏み入れる準備を始めた。


 ――テンプレ異世界ナラティブ庁・第一章、勇者村焼き編。


 数字上はひと区切り。

 感情上は遺恨だらけのまま。


 でも、物語も監査も、ここで終わりじゃない。

 勇者と悪役令嬢、そのどちらの物語にも、まだまだ赤ペンを入れる余地がある。

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