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あなたが魔法の異世界をおくる。  作者: 島野虎太郎
セカンドライフ
8/18

data7.風が吹く

ちょりーす。私でーす。

え?お前投稿頻度どうした?なんか早くないか?大丈夫です。至っておかしくはないです。

今回は7話、サラムと樹理の戦いです。どちらが勝つのか、こうご期待!

それでは、はっじまるよー!

あらすじ

 前回、国公騎士、リナァード・サラムが試験官となり、樹理はラッドともにランク昇格試験に挑む。その後、スペシャル第三試験が始まり、ラッドは樹理の作戦によりあと一歩というとこまで行ったものの、惜しくも負けてしまった…。

そして。


サラム「……お、タナカジュリ君。次は君かい?」


樹理「はい、よろしくお願いします。」


サラム「楽しみだねぇ…君は剣関係のスキルは持っていない。魔法主体になりそうだけど。」


樹理「そうですね。僕自体、剣も使ったことが無いので…勝てますかね。」


サラム「おっ?弱気じゃ勝てないよ〜?」

 軽い煽り。だが、そんなものは大したことはなかった。


樹理「…大丈夫ですよ。意地でも負ける気はないですから。」


サラム「…そう、なら、やろうか。皆、ちょっと上の方に上がって見ててね。」

 二人は構える。何故かその場だけは静かになっていた。国公騎士と一番下のランク…分かりきった差のある対決なのに、何故か、注目が集まっていた。


 そして始まりは樹理だった。


樹理「ドゴルッ!」

 サラムの周りにドーム状に土壁が作られる。


サラム「うんうん、まずは囲んでと。時間稼ぎみたいだね。何がしたいのかな……。ま、そんな時間はあげないよッ!」

 サラムが剣をふるとドームに賽の目上の切れ目が起き、ドームはバラバラになって崩れた。

樹理「うぇっ!早っ。」


サラム「ほらほら、行くよっ!」


 瞬間、ものの一瞬で距離を貫かれ、サラムの剣が振られる。そして、サラムと樹理の剣が十字の形に交わされる


樹理「力が違う……抑えてられなさそう…だな。」


サラム「ふふん、そうでしょ。でも…まだまだ行くよ!」


 サラムの剣は樹理の剣を弾き、更に振りかざされる。樹理はギリギリながらも躱していく。


サラム「中々ッ、避けるね。もしかしてぇ、スキルかな?」


樹理「そうッ、です。でもッ、キツイなあッ!」

 避けると言っても限度はある。横降りの剣は樹理の腕を掠める。


樹理「くっ!」

 すると樹理がバランスを崩す


樹理「ヤベッ!」

サラム「チャンスッ!」

 バランスを崩したところ、そこへ回転斬りが放たれる…が、そこには樹理はいない。

サラム「あれぇ、お感触なし?」


樹理「セーフッ!」

サラム「えっ…は!?」


 正確にはいないわけではない。視界に入らなかったのだ。サラムが見た所にはマト○ックス回避をしている樹理がいた。


樹理「(そうか、バランスがあったな!)」

 そのまま樹理は地面に手を付き、サラムを蹴り飛ばす形で起き上がる。


樹理「ふぅ、ラッキーだな。」


サラム「君はなかなか運が良いね…。でも、終わってないよ。」


樹理「そうですね…でも、また剣で真っ向勝負する気はないですよ。」


サラム「…というと?」

 笑みを浮かべ、次の挙動を待つサラム。


樹理「……三十六計逃げるに如かず!さらばだ!」


サラム「ハァ!?」


*ジュリは 逃げ出した!


サラム「……う~ん。よし、待てぇ!」


*サラムは おいかけた!


 何と、鬼ごっこのようなものが始まったのだ。

樹理はスキル『ニゲアシ』で普通より早いが、結局は追いつかれるが、そこは『カイヒ』により回避していく。無論、中々に珍妙な光景に観衆となっている皆々はぽかんとしている。


サラム「ふっ!……中々、ほっ!当たらないねぇ!しゃがんだり壁を使ったり…君はッ…!」


樹理「ふっ…!はっ…!ドゴル!」

 ドゴルで自らを中心へと飛ばす。


サラム「本当にしぶといね…。」


樹理「…そうですね…へとへとですよ…。運動不足で、正直体も痛いです。…でも、これで…準備は万端です。」


サラム「……準備?……何を?」


 地面に手をつけ、集中する。俺は息を思いっきり吸って、叫んだ。


樹理「ウッドッ!」

 声に反応し、様々なところ…試験場の至る所に木が生えていく。数にして68本。その分の魔法陣を投げる間に仕込んでおいた。


サラム「ウッソぉ…!最初の時間稼ぎも、至る所を走り回っていたのも、試験場全体に仕込むためか…。」


 試験場は木が生え、一つの林のようになっていた。


サラム「視界も遮られ、障害物も多い…どう動くか…。」


 静かになり、音もしなくなる…。そして、動く。


樹理「ドゴル」 

 樹理は上に上がる。そこはサラムの真後ろ。


サラム「後ろかよッ!」

 サラムの後ろにはドゴルによる穴が開けられていた


 樹理は剣を首元へ振る。

樹理「(取ったッ!)」

が、しかし歴然として実力の差は大きい。サラムには抑えられてしまう?


樹理「…クッ…取ったと思ったのに…!」


サラム「残念、私の反応速度のほうが早いよ。」

 剣を弾き、樹理はドゴルで避けながらに距離を取る。

 静まり返った時間、そして再び始まる。


樹理「ハアアアッ!」

サラム「ハアアアァッ!」


 2つの剣の鍔迫り合い。押し勝てたのはもちろんサラムだった。


サラム「ふっ…とりゃあ!」

 服を掴まれて、後方へ投げ飛ばされる。

樹理「うっ…おおおっ!」

 なんとか受け身を取り、ドゴルで距離を詰め、剣を振る。


樹理「オラッ!」

サラム「ふっ。」


少し距離を取り、お互いに見合わす。


樹理「ボルガッ!」

サラム「ハアッ!」


 樹理が放った火はかき消される。

樹理「…ッ!ボルガッ!ボルガッ!」


 サラムは少しずつ下がりながらボルガをかき消していく。


サラム「…フッ……フフフっ。」

サラムから笑みが溢れる。


樹理「…ハッ…どうして笑ってるんですか?」


サラム「なに、簡単な話だよ。君との戦いが楽しいんだ。このランク帯でここまでの実力。剣は一切使ったことがないはずなのにここまでの才能。今までいないよ。手加減しているとはいえここまで食らいついてくるのはね。」


樹理「…そうですか。」


サラム「でも…それもここまでだ。君、MP今ほぼゼロでしょ!」


樹理「……!」


サラム「まぁ、あっても2、3発程度じゃない?」


樹理「(痛いところを突かれた。時間経過である程度回復するとはいえ、30秒は稼がなきゃ作戦で勝てない…!)」

 絶体絶命のピンチ。必死に頭を回していると、サラムが口を開いた。


サラム「…ねぇ、ジュリ君はさ、複合呪文って知ってる?」


世間話のように聞かれて、少し拍子抜けする。


樹理「……複合呪文?というと、魔法の掛け合わせ…ですか?。」


サラム「物分かりが早いね。ま、そういうこと。……つまり私が何が言いたいかわかるかい?」


樹理「…えぇとぉ…つまりは『ちょっと本気出しちゃうよ。』ということですよね?」


サラム「…正解だ!じゃ、覚悟してね…。これはフュルトとカチト……風と氷、察しのいい君は分かるだろう。」


樹理「吹雪かっ!」


サラム「正解さ!くらえ!フブュルード!」


気づいた頃にはもう遅く、フブュルードは発動されていた。

樹理「(どうする!どうすれば攻撃を避けっ…あ!)」

 闘技場に吹雪が吹いている。木たちは凍っていく。


「……これ、どうなってんだよ。」


「これが…ランク昇格戦?」


 観戦していた試験者たちは驚いていた。


ラッド「ジュリ…すげぇ奴だな。やっぱ。」

 感嘆の声を漏らすラッドの隣に、一人の女性が座る。


リノハ「あ!こんにちは。先ほどの方ですか...?」


ラッド「あ、どうも。えっと…ジュリと一緒にいた…。」


リノハ「リノハです。よろしくお願いします…それで…これは?」


ラッド「これは…カクカクシカジカあって…。」


リノハ「えーっ!?今戦ってるんですか?サラムさんと?どれくらい経って…?」


ラッド「かれこれ4分以上…というかジュリ…強くないですか?」


リノハ「へへーん、そうでしょう、私が鍛えましたからね!」


ラッド「あ…そうなんですか。…でも、そろそろジュリも限界っぽくて…。」 


リノハ「……まぁ、ここまでやったら、限界も来ると思いますよ。光景を見てもわかりますが、魔法を結構使ってるみたいですからね。それに力の差は歴然でしょうし。」


ラッド「じゃあ、リノハさんはどっちが勝つと思います?」


 ふとした思いつきで聞いてみると、リノハはこう返した。

リノハ「それは…運のいい方じゃないですかね?」


ラッド「へぇ…なるほど…いや、どういうことですか?」


リノハ「私の師匠がそう言ってたんです。勝者は最後までわからない…って。」 





 吹雪によって視界が遮られた試験場。一人の女性は立っていた。


サラム「……どうなったかな?もしかしたら私のでやり────。」


 吹雪により霧のように見えなくなっていた視界が晴れる。そこには一つの人影が見える。


樹理「……残念でした。終わってないですよ。」

 軽く髪は凍っている。


サラム「……嘘じゃん……しぶとぉ……。」

 サラムは少しがっかりしていそうで…笑っていた。


樹理「……ハハ。そうですね。サラムさん…これで終わりにしましょう。」


サラム「…そうだね。……このままじゃ…そろそろ手加減が出来なくなりそうだ…!!」


樹理「じゃ、行きましょうか」

 冷たくなった空気は、いま自らはここにいるということをひしひしと感じさせていた。肺には、冷たい空気が流れていく。


樹理「……ピリザ!」

 木に雷が落ちる。


樹理「ピリザ! ピリザッ! ピリザッ!」


 計4回、樹理はピリザを放った。

 木が幹で割れ、火を上げながら倒れていく。


サラム「今度は?燃えた火で視界を隠して何をする気だい!?」


 少しずつ氷が溶ける中、樹理は仕掛けた

樹理「ドゴル!」


サラム「(来る…!前からか!?)」

 何かが動く気配がサラムにはしていた。横向きで高く剣を振る...が、しかし前から出て来たのは何の変哲もないドゴル。


サラム「違う!?や、やられた────。」

 そして確かに感じる背後の気配。そこには確かに何かがある。




サラム「────なんてね。」

 

 彼女が振った剣はただの剣ではない。回転切りを選択していた。これで前後ろ問わずに攻撃を入れられる。


サラム「とったッ!」

そして後ろにいる樹理に剣を振る。



 鳴ったのは人を木刀で叩いた後ではない。岩を、叩いた音だった。

サラム「……な。」


樹理「───フェイントだ。」


 大きく樹理は木を飛び越えた。


 だが相手は初心者ではない。国公騎士であり、圧倒的な実力者である。この程度の隙なら、簡単に埋め合わせができる。

サラム「まだッ!間に合うよ!」

 大きく体を翻し、下から切り上げる形で振られた剣は、樹理に肉薄して。





 大きく、宙を切り裂いた。


 樹理は『カイヒ』を使っていた。その勢いのまま、後ろに回り込む。

樹理「ハアアアアアッ!!」


 体制を倒しながら、体を回し剣を振り、サラムの首元へ剣を振るった。



 試験場に大きな音が鳴る。それは樹理の剣から発せられた音ではなかった。


ラッド「うおっ!何だこの音は!?」


リノハ「う…上!上です!上を見てください!」

 上には翼の映えた…悪魔がいた。


「やぁ、皆さんこんにちは。私の名はヴェロキラ…見ての通り悪魔です。」


「うっ…うわぁぁあ!」


「キャアアアッ!助けてぇっ!」


ラッド「は…!?なんで悪魔がここに来るんだよ?いや、まず何でいるんだ!?」


リノハ「分かりませんが…非常に不味いです!」


ヴェロキラ「ふぅ…ん。恐らくあそこの木のところですか…。…面倒ですね。焼き尽くしましょうか。ヘルボルガ。」

 彼が天に差し出すように出した手から、遥かに大きい火球が発生する。そして、ヴェロキラの手からは火球が放たれ…木たちは灰となって燃えていく。


リノハ「うっ…!ここからでも風圧が!」


ラッド「ヤベぇ!あそこらへんでジュリたちが闘ってんだよ!このままじゃあいつらが!」

…すると、炎は払われ消された。


ヴェロキラ「あれ…消えてしまいましたか。誰かいましたかね?」


 そこからは樹理を抱えたサラムが出てきた。

サラムは飛び、一気にリノハ達のいる観戦場所へと移動した。


サラム「よっと。」


ラッド「うおおっ!ビックリした…というかジュリ!?」


リノハ「樹理さん!?」


樹理「う…うっ…。」

 唸る樹理の頭にはたんこぶができていた。


サラム「いやぁ~危なかった。凄いよジュリ君。私が追い詰められるとはねぇ~。その後は疲れてるし、ヒールでもかけてあげてくれ。」


リノハ「えっ?じゃあ、あの悪魔は?」


サラム「大丈夫、心配しなくていいさ。」

 サラムはヴェロキラの方を見上げる


ヴェロキラ「おやおや、あなた一人ですか?仲間の方たちは戦わなくてよろしいのでしょうか。」


サラム「うん、私一人で十分。それにさ、私、怒ってるんだ。」


ヴェロキラ「……どうしてでしょうか?」


サラム「…今回、久しぶりにワクワクしたよ。いくら手加減したとしても、あそこまで追い詰められたのは初めてだ。すごい逸材さ。その戦いに決着が付きそうだったんだ…。君はそれを邪魔してくれた……。手加減は、しないよ?。」

 その目には、仄かに怒りが見える。


ヴェロキラ「…人が悪魔にあまり粋がるものでもないような気がしますが…いえ、そういえばあなた…リナァード・サラムでしたっけ?…どうしてあなたがいるんですか?」


サラム「……お前には関係ないだろう!」


樹理「(サラムさん…?)」


ヴェロキラ「まぁ、あなたなんて簡単に倒せますよ。吹き荒れろ。ヘルフブュルート。」

黒色の混じった吹雪は試験場の空をかき混ぜるように回っていた。


ラッド「なんて…吹雪だよ!」


リノハ「構えていなければ…飛ばされそうです!」


ヴェロキラ「リナァード・サラム…この吹雪で死になさい!」


 風が吹き荒れ、サラムの元へと迫っていく。


ラッド「危ねぇっ!」


リノハ「サラムさん!」

 サラムは余裕の表情だった。


サラム「…ジュリ君、君はすごいよ。ここまで強い子は初めてだ。だから君の強さは誇ってほしい。そして…ここから見せるのは私の本気だ。君が頑張ったご褒美ってやつかな。」

 サラムは構える。


サラム「さぁ、後輩たち!よく見ててくれよ!これが私の、剣技ッ!エア!スラッシュ!!」

サラムが放った剣技により空気の剣が飛び、ヘルフブュルートを切り裂き、悪魔の腹に一閃の傷をつけた、が。


ヴェロキラ「…フッフッフッフ……やはり、あなたは強くない。この程度の攻撃一発だけなら、負けることはないですよ…。」

 あまりに余裕の表情のヴェロキラ。


リノハ「サラムさんでも…勝てない…?」

 焦りを見せるリノハ。だがその状況は一変する


サラム「へぇ…君は思ったより馬鹿のようだ。」


ヴェロキラ「は?何を余裕そうにしている!この貧弱な人間風情が!」

 ヴェロキラに怒りが見える。


サラム「言ったとおりだよ…私はもうすでに『十回』切ってるんだけど?」

 サラムは急に指を鳴らし、その音が響く。その瞬間

ヴェロキラ「ぐ…ふぅ……!」

 ヴェロキラの腹は十回切られた。口から血が出ていた。


サラム「ね?いったとおりさ。」


ヴェロキラ「くっ…そが!!…フゥッ!、フウッ…フッ…落ち着きましょう。甘く見ていました…ここまで強いとは…少し良くない考えでした。出直してきます。」


 ヴェロキラはものの数秒で彼方へと飛んでいってしまった。


ラッド「すげぇ…!」


リノハ「これが…国公騎士の力…!」


樹理「(なんていう…力の差だ!)」

 樹理たちは圧倒的差をひしひしと感じた。その存在は遥か上へとあるような気がしていた…。そして、その当の本人は。


サラム「・・・お腹すいたぁ〜!」


ラッド「……えぇ?」


リノハ「あの…今そういうあれじゃない気が…」


サラム「いいでしょ別に。これから悪魔が現れたせいで面倒くさくなるんだからさぁ…。あ!そうだ。みんなでご飯食べよう!私が払うからさ〜!」


ラッド「いや、あくまでギルドの副幹部で国公騎士なんすよね!?」


サラム「ほらほら!行くよ!ジュリ君もついてきて!」


樹理「あ…はい…。」


リノハ「大丈夫ですか?樹理さん。」


樹理「問題ないよ。とは言えないけど、せっかくだし…行こう?リノハ。」


 時刻は夕暮れ時、一応一段落はついたのであった。尚、殆どの試験者はいなくなっていた。




 とある城で話をしている者たちがいた。

???「なるほど…悪魔の出現…か。」


???「そのようです。どうやら今回は一体だけのようで、リナァード・サラムが撃退しました。」


???「それならいいが。……もしもこのまま悪魔が増えたのなら…この世界で100年前起きたとされる戦い…。もう一度起こったとしてもおかしくはない。」


???「それなら、どうしますか?国王、ナーバス様」


ナーバス「もちろん、決まっておる。国公騎士の緊急招集だ!」


ランドルグには、不穏な風が吹いていた…。

閲覧頂き、ありがとうございました。

試験が終わり、悪魔が現れ…色々と不穏ですが。樹理にとっては謎ばかり!この先冒険どうなるのか!

次回も見ていただくと幸いです!ではではー!

おまけ

ラッドは目上の人に対してはいくらか礼儀正しいですが、サラムのようなタイプの人だと崩れます。

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