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地球さんはレベルアップしました!  作者: 生咲日月
第13章

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13-12 魂魄の泉へ

本日もよろしくお願いします。


 夢図書館を見学させてもらった一行は、いよいよ魂魄の泉へ向かうことになった。


 アイルプ家には6つの建物がある。

 地下にある魂魄の泉に行けるのは、中心にある元母屋だ。6つの建物の中で最も古く、木造とレンガを組み合わせた造りの立派な家だ。

 ただ、西洋建築の影響を受けていないので、西洋の貴族が住むようなタイプの豪邸ではない。どちらかと言うと、日本の武家屋敷や豪農の屋敷をそのままレンガで造ったような雰囲気があった。


「おー、ちょっと変わってる……」


 萌々子がキョロキョロと見回して言った。


 前回来た時にはなかった業務用のごつい配線が廊下の隅に走っていた。この配線がどこに向かっているのかはお察しだ。


「魂魄の泉仕様なのれすよ」


 アリアはそう言うが、まだまだ生活感は残っていた。

 というよりも、警備の人や研究者の宿舎にも使われているのだろう。


 命子たちが廊下を歩いていると、向こうから大きな猫と小さな猫が歩いてきた。


「見回りご苦労様れす」


「にゃー」


 見回りらしい。

 それよりも命子たちは気になることがあった。


「この子って精霊だよね? 猫になっちゃったの?」


 萌々子が興味深そうに言った。

 そう、小さい猫は精霊だったのだ。


「ニャウ。猫になっちゃった精霊さんもいるのれす」


「へー、面白い」


 その猫の首輪には精霊石がはめ込まれていた。

 キスミア猫は白い毛並みを持っているのだが、精霊石が煌めく首輪を嵌めていることで物凄い気品が漂っていた。


 猫精霊は近くにあったボールをテシッと叩き、命子の足にぶつけてきた。

 命子はふぉおおおとしながら、ボールを廊下の壁に当てて弾ませた。


 猫精霊はそのボールを捕獲して、4本の足でわちゃわちゃ。


「もう完全に猫じゃん!」


 しかし、やっぱり猫じゃないところもあり、遊びに興奮すると次第にふわふわと浮き始めてしまった。いや、逆に猫っぽいかもしれない。


「こういう事例があるのは知っていたが、実際に見ると興味深いね」


「教授は知ってたんですか?」


「キスミアとは精霊研究の情報のやり取りをしているからね」


 精霊研究者である教授も興味深そうにした。

 日本には動物になった精霊はまだいないのだ。そして、これからも研究用以外には増えることはないだろう。貴重な精霊を猫に与えるのは、完全にキスミアの国民性ゆえのことである。


 萌々子やイヨたちが連れている精霊たちも猫精霊にご挨拶。

 人になる精霊もいれば、動物になる精霊もいる。謎だらけの存在だが、なんにしても、精霊もそれに関わる人や動物も楽しそうだった。


 そんな猫たちとお別れして、命子たちは地下へ続く隠し扉の前まで来た。


 隠し扉は、普通の扉に変わっていた。しかし、その隣には以前萌々子が弄ってしまった仕掛けレリーフが健在だ。


「モモコちゃん、触っちゃダメなのれすよ」


「さ、触らないよ」


 萌々子が懐かしそうに見つめていたら、アリアに注意された。


 扉の前に立つ警備員に挨拶しつつ、中へと進む。


 以前は倉庫として使っていたというこの場所だが、今は綺麗に片付けられ、代わりに機械が並んでいた。人がすれ違うのは難しそうな有様だ。

 そんな通路を歩き、やがて見えてきたのは倉庫としてのメインの部屋。


「ここ、ささらが斬った場所だ」


 萌々子救出の際には、この部屋の壁をささらがサーベルで斬った。

 そこもまた綺麗に片付けられて、壁は補強されていた。


「ちゃんと綺麗になっていてホッとしますわ」


 ひと様の家の壁を壊すなんて、これまでのささらの大人しい人生では考えられないことだったため、直っていてホッとした様子。

 萌々子救出の際に見せたささらの頼もしさを命子はしっかり覚えており、改めて感謝した。


 以前はそこから先に明かりはなかったが、今ではしっかりとした照明がつけられていた。


「ん? どうしたの、光子」


『やーっ!』


『むーっ!』


「アイもか。どうやら故郷であることがわかっているようだね」


 光子とアイはキスミアの精霊石から生じた精霊だ。それゆえか、魂魄の泉が近づいてなにか感じることがあるのだろう。手をわたわたして喜んでいる。

 一方、イザナミも『なん~』と何かを感じている様子。アリスは旅行から帰ってきた気分なのか、特にはしゃいだところは見られない。


 少しばかりの通路を歩き、萌々子たちが空けた穴が見えてきた。

 今ではその穴も拡張されてしっかりとした階段に変わっていた。


「ここって、結局、他の降り方はなかったの?」


 萌々子たちは仕掛けがわからずに天井に穴を空けたが、それはたぶん本来の方法ではないと萌々子は考えていた。それは実際に当たっていた。


「あったけど、仕掛けに使われていた木が腐ってもう動かなくなっちゃってたのれす。だから、こういうふうに階段を作ったみたいれすね」


「そっかー」


 そんな話をしながら新しくできた階段を順番に降り、そこから岩盤をくり抜いて造られた古い時代の階段を降りていく。


 やはりごつい配線は命子たちと一緒に下に向かっていた。パソコンなどの機器や照明を使うために必要なのだろう。


 しばらく降りると、階段の踊り場の壁がロープで仕切られていた。壁にはチョークで丸が2つ書かれ、三角コーンに貼られた紙にキスミア語で『トトリア』『ミュラ』と書かれている。


「ここって精霊石があったところだよね?」


 萌々子が言う。


「ニャウ。ここにいた精霊はアリアたちが救出された次の日には軍人さんと契約したのれす。キスミアでは、こうやってどこで精霊石を採取したか記録しておくことにしたのれす」


 下に行くためには必ず通る場所なので、ここにいた精霊たちが通行人とすぐに契約したのは当然の流れであった。採取場所の記録を残しているのは、研究者なら当然の発想と言えよう。


「へー。このトトリアちゃんて、私、知ってるよ」


「トトリアちゃんはフォーチューブでブイブイ言わせてる有名な子れすね。ミュラちゃんはネコライダーになっていつもお散歩してるのれす」


「メルヘンすぎる」


 階段の出口は大きなテントの入り口に直接繋がっていた。

 命子たちを歓迎してくれた研究員たちは、全員が精霊使いである。この場所に長く関わるということは、必然的に精霊使いになってしまうのだ。


 この場にいる研究員は4人。もちろん他にも大勢いるが、なにせ広い場所ではないので一度に入れる人数はそんなものだった。


 研究員は男性3人に女性1人。

 若い男性2人の精霊はネコミミをつけた女性型で、女性の精霊は半ズボンの生意気そうなネコミミのショタっ子だ。3人ともアニメキャラである。命子たちは大人なのでツッコまない。


「ようこそお越しくださいました」


 そう歓待してくれた初老の男性はおそらくこの場の代表なのだろう。連れている精霊は16歳くらいの少女の姿だった。たぶん娘かお孫さんの姿なのだろう。


 精霊にとってもらう姿を考えるのはなかなか難しい。

 精霊に自分の姿をとらせたくない人というのは多く、むしろ萌々子たちのように自分の姿をとらせている方が稀だ。

 しかし、じゃあ誰の姿をとらせるのが良いかというのは精霊使いたちの悩みだった。


 実在の人物を模倣させると、いろいろな問題が生じるのは想像に容易い。そこで行きついた答えのひとつがアニメキャラである。アニメキャラはいきなり結婚発表とかしないので、精霊を見て脳が破壊される心配は少ないのだ。


 それはさておき。


 アリアママが命子たちに初老の男性を紹介してくれた。


「皆様、こちら精霊研究員をまとめているギルバート・ギレッドです」


「ギルバートです。どうぞよろしくお願いします」


 流暢な日本語で挨拶され、命子は強気になった。

 だから、アリアママから紹介された際にも「よろしくお願いします!」と堂々のご挨拶。


 そして、最後にイヨが紹介された。


「イヨなのじゃ! よろしくなのじゃ!」


『なん~!』


 イヨは教わった握手でご挨拶。

 イザナミもキスミア育ちの精霊たちとわちゃわちゃとご挨拶中だ。


「さて、みんな聞いてほしい」


 教授が命子たちに向かって言った。


「ここから下は魂魄の泉であると同時に精霊洞窟だ。近くにある精霊石は粗方取ったようだが、奥に行くとまだまだ多く残っている。故意に契約するわけにもいかないので、地面に生えている精霊石には近寄らないようにしてほしい」


 命子たちはドキンとした。

 キリリとした顔でここまで来たが、もしかしたら精霊と仲良しになっちゃうかもと期待していたのだ。


 挨拶を済ませ、命子たちはさっそく魂魄の泉の視察に赴いた。

 テントの別の出口から出ると、そこには1年前にも見た魂魄の泉が静かに存在していた。


「わぁ、相変わらず綺麗ですわねー」


 ささらがうっとりして言う。

 魔眼を持たないので、命子たちよりもこういった光景が新鮮なのだ。


 そんな魂魄の泉だが、去年と違う点もある。


「精霊石が少なくなったね」


 周りを見回して、萌々子が言う。


「ニャウ。さっき教授さんも言っていたれすが、近くにある精霊石は順番に国民に配られたのれす」


「あー、抽選会があったって話だよね」


「ニャウ。すんごいお祭り騒ぎだったのれす」


「日本でも今度やるらしいよ」


「人口が少ないキスミアでさえ大変だったのれす。日本だと役人が死ぬ恐れがあるのれす。回復薬をたくさん用意するのれすよ」


 やめておけとは言わない。回復薬を飲んで働けと。


 一方、命子たちは魔眼を光らせてよく観察していた。去年はまだ瞳が覚醒したくらいの能力だったが、今では神秘の世界を見ることができる。


「去年来た時は気づかなかったけど、ここは日本人にはキツイ場所だね」


「我もそう思う。マナの中にフニャルーの気配がする」


 神獣から実際に声を掛けられた時ほどの畏怖こそないが、リラックスできるかと言えばノーだった。命子たちは強くなった弊害として、『強者の気配』にも敏感になってしまったようだった。


「イヨちゃんはどう?」


「龍神様以外の魂魄の泉は初めて見るからの。命子様たちと似たような意見しかないのじゃ」


 そっかー、と命子は肩透かしを食らった気分。

 紫蓮が考察する。


「外国人でも日本に長く滞在していると小龍人にマナ進化する場合がある。それは次元龍の上で育った作物を食べているからだって考えられている。それと同じで、我らにはフニャルーのマナ因子が足りないから魂魄の泉に居心地の悪さを感じるんじゃないかな」


「それっぽい!」


 早い話が『その土地で作られている物を食べるのが一番』というやつである。


 こういった発想はいかにもイヨがしそうだが、むしろイヨにはなかった。

 神秘の体現者であるが、なにせ日本から出たことがないため、外国でまったく別の食べ物が作られているという発想がそもそも乏しいのだ。要は世間知らずなのである。


 一方、ルルとメリスの猫コンビは、命子たちほど居心地の悪さは感じていなかった。

 しかし、信仰対象の気配を感じてはおふざけもできない。まさに借りてきた猫状態だ。


「アリアちゃん、ここにあった精霊石のレリーフは?」


「それも魔法陣だけ書き写して配っちゃったのれす。砕けちゃってたれすしね」


 萌々子とアリアの会話を耳にした命子は、そんなに貴重な物をどうして配っちゃったのだろうと考えたが、すぐに気づいた。


 レリーフの欠片に宿った精霊が人と契約してしまったら、精霊石を得るためにそのレリーフはどんどん削られていくのだ。魂魄の泉を調査するのなら、レリーフを完全な状態で維持することは不可能だったのだろう。なにせ、レリーフはこの地下空洞のど真ん中にあるのだから。




 命子たちは魂魄の泉の水辺へと近寄った。

 去年は無かった柵の内側から、魂魄の泉の様子を眺める。


「おー、精霊石がいっぱいある」


 魂魄の泉の中には精霊石が手つかずで残っており、中で精霊が暮らして煌めきを放っていた。

 命子は、ちょろっと精霊さん来てくれないかな、と期待したが特にそういう気配はない。


「さて、改めてご挨拶をさせてもらうのじゃ」


「やっぱり挨拶するならこういうところの方がいいの?」


「うーん、どうじゃろう。龍神様は大きすぎたからのう、何かの折には龍道に行ったのじゃ」


 次元龍に比べて、フニャルーは遠くからなら視界に納まる程度の大きさだ。いろいろな勝手が違い、イヨにも正直よくわかっていなかった。


 イヨとイザナミは魂魄の泉の前に座ると、お外で取ってきた枝をフリフリし始めた。

 それを後ろから見つめる命子は、いつもより巫女っぽいと思った。


 そんなイヨとイザナミの姿を、遠くに生えている精霊石から精霊たちが顔を出して、興味深そうに見つめている。


「「「っ!」」」


 唐突に強大な気配を感じ、命子たちはビクンと体を揺らした。

 それはイヨも同じだが、心を乱さずに祈りを続けた。


 一番反応したのはキスミア勢だ。

 巫女であるアリアやアリアママはもちろんのこと、ルルやメリス、研究員たちが揃って「にゃー」と鳴き、平伏したのだ。


 しばらくすると、魂魄の泉に変化が起こった。

 チャプンと小さな音を立てて、水の中から氷に包まれた精霊石の板が姿を現したのだ。


 精霊石の板を包み込む氷が幻のように消えていく。

 そうして、精霊石の板はゆっくりとイヨの足元へと置かれた。


 ゴクリと喉を鳴らす命子たちに見守られながら、イヨは枝を置いて深く頭を下げて、祈りを終えた。

 それと同時に、強大な気配は遠のいていく。


 イヨは立ち上がり、命子たちに振り返った。

 この場はひんやりとしているのに、その額には汗をびっしょりとかいていた。


「ご挨拶が終わったのじゃ」


「う、うん、それよりもイヨちゃん、その精霊石の板は?」


「精霊石の板とな?」


 イヨは目をつぶってお祈りをしていたので、全然気づいていなかった。代わりに、イザナミが『なんなん!』と板を指さした。


「わっ、本当なのじゃ!」


「たぶん、フニャルーがくれたんだと思うよ」


「猫神様が……」


 問題はなさそうなので、命子たちも近づいて板を見てみた。


「これ、例の精霊を入れるとメッセージが出てくるヤツじゃない?」


「となると、クウミが遺した物か……。猫神様がお預かりしてくださったのじゃろう」


 イヨは長い間、友人の想いを大切に残してくれていたフニャルーに深く感謝した。


「イヨちゃん、見てみよう」


「うむ。イザナミ、頼めるか?」


『なんなん!』


 イヨから頼まれたイザナミが、精霊石の板の中に入っていった。

 しばらくして板から出てきたイザナミは、毛皮の衣をまとった女性の姿になって出てきた。


 歳は30台前半くらいに見えるが、龍神信仰の秘儀を使う古代の巫女衆の一人なので実際にはよくわからない。とてつもない達人だったと思われる人物なので、見た目よりも歳をとっている可能性は十分に考えられるし、古代の人だったので逆に見た目よりも若い可能性もある。


 そんなクウミに姿を変えたイザナミが言葉を話す。


『にゃ……んん!』


 どうやら、古代のキスミア人に毒されているらしい。


『この石に精霊を入れたのはイヨ様だろうか? よくぞ猫神様の下まで参られました』


「く、クウミ……」


『クウミは世界の神秘を追って旅を続け、龍神様とは異なる神々の下を巡っております。この地に辿り着きふたつの春が訪れました。クウミはこの地に住む者らにヤマトの技を教えております』


 この言葉に、キスミア勢は驚愕した。

 日本とはキスミア鉄道で交流を深めたが、1800年前から技術を教わっていたのだ。


 実際に、日本との共通点はキスミアに見られた。

 竪穴式住居や猫型土偶が見つかっているのだ。

 しかし、これは単なる偶然だと考えられていた。竪穴式住居は人間の形態ならば自然と到達し得る住処だし、土偶は日本以外でも見つかっているからである。


 だが、キスミア盆地という世界の技術が伝播されにくい土地で、猫土偶のような物が見つかるのは考古学者たちを少なからず悩ませていた。地球の温暖期に山越えをしてきた人から伝播されたというのが定説だったが、それがクウミだった可能性が出てきたのだ。


『積もる話は多くありますが、この技法は長くは持ちませぬ』


 クウミはそう告げて、本題へと入った。


『クウミはこの地で多くの物を作りました。しかし、それらを担いでこの地を囲う荒山を越えることはできませぬ。そこで、この地にそれを残してゆきます。猫神様の瞳が一番鮮やかに燃える日に、光の筋が落ちる場所をお調べくだされ。そこにクウミの秘儀を残してゆきます』


 それを聞いた瞬間、キスミア人の全員がサッと顔を曇らせた。

 そんな変化を知る由もないクウミは、重要なことを伝え終わって、別れの言葉を続けた。


『この世はとても広うございました。良い出会いもあれば悪い出会いもありました。時の彼方の世はどうでしょう。クウミはイヨ様の幸せを、龍神様とこの世を作る神々にいつまでも祈っております』


 イザナミはメッセージを告げ終わると、元のイヨの姿へと戻っていった。


「クウミよ。感謝するぞ」


 イヨは精霊石の板をそっと胸に抱くと、深く感謝の言葉を贈った。


 イヨの気持ちを想って黙っていた一行だが、他ならぬイヨ自身が笑顔で命子たちに向き直った。


「というわけじゃ。クウミのヤツがまた何かを残してくれたらしいのじゃ!」


 命子はその気持ちを汲んで、口角を上げた。


「フニャルーの瞳が一番鮮やかに燃える日って言ってたね。アリアちゃん、いつ?」


「夏至なのれす。でも……」


 キスミア人にとって、その場所はすぐに思いつく特別な場所だったのだろう。

 ルルやメリスを含めて、全員が微妙な顔になっていた。


「でも?」


「その場所はペロニャの時代に大きな物を作って、掘り返しちゃっているのれす」


「「「えーっ!?」」」


 日本勢は愕然とした。

 1800年という時間はあまりにも長すぎた。



読んでくださりありがとうございます。


ブクマ、評価、感想、大変励みになっております。

誤字報告も助かっています、ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
何度目かの読み直しーー。 やはりクウミもキスミアに訪れていたか。 卑弥呼の時代で3世紀、西暦200年~250年あたりなので中国だと三国志で有名な魏呉蜀の3国が鎬をを削っていた時代。 アジアでは真面…
[良い点] 一体何が残されているのか・・・ [一言] 更新ありがとうございます!
[一言] 1800年はなぁ……どうしようもないな。
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