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10-7 中学生と冒険 1 ダンジョン前 整列

本日もよろしくお願いします。


 学生の中には、普段は夜のうちに翌日の学校の準備をしないのに、遠足になると数日前から準備にかかる子がいる。


 命子がまさにこれであった。

 遠足の準備を早くからする確率が100%なのに対して、学校の準備をしておく確率は70%程度である。

 そして、これは高校生活とダンジョン探索の関係にもそのまま当てはまった。


 この日の夜も命子は家中を忙しなく移動して、明日の探索の準備をしていた。

 リュックが置いてある物資集積拠点である自分のお部屋のテーブルにはチェックシートまであり、その本気度が窺える。

 なぜこの几帳面さを学校の準備に発揮しないのか。


 さて、いつもは命子の荷物だけだが、本日はもう2つリュックがあった。1つは萌々子のリュックで、もう1つは光子用のミニリュックだ。


 萌々子は『冒険のしおり』と書かれた冊子の持ち物欄を参照して、荷物を準備していた。

 これは命子監修のもとで中学生たちが作ったしおりである。職人系ジョブは手先がやたら器用になるため、しおりの表紙に描かれた絵は無駄にハイクオリティなものだ。


「うーんと、下着とタオルはオッケー。エアマットも入れた。お弁当は明日だからいいとして、と」


「っっっ」


「じゃあ光子は絆創膏を1枚入れておいてね」


「っっっ!」


 荷物欄にチェックを入れる萌々子の隣では、光子がテーブルの上で小さなリュックに荷物を出し入れしている。

 絆創膏1枚、ヨシ! クマさんのシャチハタ、ヨシ! ミニスタンプ帳、ヨシ! 命子パパからもらったプラモデルの頭部、ヨシ!


 命子はというと、萌々子の準備する姿をチラチラと盗み見ていた。

 なにか教えることはないか、ドヤれる部分はないかと、お姉ちゃんは虎視眈々と狙っているのだ。


 しかし、萌々子はしっかり者である。

 真空パックで衣類をコンパクトにしたりと、とても上手にリュックへ収納していく。それもそのはず、萌々子はいつも命子の探索の準備を手伝っているのだから。

 その手際の良さに、自分のお部屋の掃除をあまりしないお姉ちゃんが出る幕など微塵もない。


「な、なにかわからないことある?」


 命子は我慢できずに聞いた。

 萌々子は、さてはお姉ちゃんぶりたいな、と察知して命子の顔を立てた。


「お弁当入れるから上の方は空けておくんだよね?」


 そう聞いた萌々子のリュックは、もうあとはお弁当を入れるだけになっている。接待であった。

 しかし、命子は喜んだ。


「うん、そうだよ。基本的に荷物は使う順番で入り口近くに。タオルみたいな頻繁に使う物はサイドポケットがベストだよ」


「うん。でも、リュック小さかったかなぁ。これじゃああまりドロップが入らなさそう」


 萌々子のリュックはしおりに書かれた物を入れると半分ほど埋まってしまっていた。


「普通はそんなもんだよ。ダンジョンで手に入れた物を全部持ち帰るようになるのは、F級以降のことだし」


「そっか。【合成強化】とかするからなくなっちゃうのか」


「そ。G級をクリアしたら【アイテムボックス】も使えるようになるし、あまり困らないよ。困るのは大きなドロップだね。ああいうのは専用の機材が必要かな」


「わかった」


 萌々子が頷くのを見て、命子は満足げに頷いた。

 お姉ちゃんの満足指数は上がったが、それは妹に作ってもらった幻想のものであった。


「ん? 光子、シャチハタは1個までにしなさい」


「っっっ!?」


 ペンギンさんのシャチハタを追加しようとした光子は、ガーンとした。

 クマさんとペンギンさんを1つずつ紙にペッタンとして、どちらを持っていくか悩み始める。


「っっ!」


 結果、光子は命子パパから貰ったプラモデルの頭部を置いていくことにした様子。緑の顔に赤い一つ目が光る頭部が、寂しげに命子の勉強机の上に放置された。


 こんなふうにして、命子と萌々子と光子は明日に備えるのだった。




 春になり、全国のG級ダンジョンで一つの光景がよく目撃されていた。

 それは中学生の冒険者デビュー。


 冒険者をやるには免許が必要なので、もちろん、全員が筆記試験と実技試験をクリアした子たちだ。


 彼らの装備は、冒険者デビューしたばかりなのに、なかなか上等なものだった。

 冒険者協会が発足した当時は、強化された革のエプロンとヘルメットだったのだが、これがダンジョンで採れる素材と地上産の物を複合して作られる鎧や兜に変わったのだ。いわゆる『G級ボス補助級防具』と呼ばれるものである。


 これは、風見町防衛戦のあとから始まった魔法生産の民間委託が実を結んだ結果であった。【7-0挿入の掲示板 参照】

 作られた防具は冒険者協会および市町村の備品となっており、地球さんイベント中後期の戦いや新人冒険者の初めての冒険などで使用された。

 これに迅速に予算を投じた国の施策は、非常に高く評価されていたりする。


 さて、命子たちの町にある風見ダンジョンでも、同様に中学生の冒険者デビューが見られた。


 ダンジョン区の広場の端っこで一列に並ぶ中学1年生たち。

 女子もいれば男子もおり、全員がワクワクした顔で、前に立つお姉さんのお話に耳を傾けていた。


「大人たちがダンジョンに潜ってキャッキャする中、みんな1年間よく我慢して、腐らず、努力してきました!」


 お姉さん、つまり命子お姉さまが言った。


 ここにいる子たちは、世界でもとても早くから、ファンタジーに適応するために命子と一緒に頑張ってきた。

 クララたちなど、青空修行道場で修行やお手伝いをとてもよく頑張った。

 そこで育まれた精神は下手な大人よりも熟し、安定しているだろう。


 でも、小学校6年生だったから実力はあっても冒険者になることは叶わず、大人が楽しむ姿を我慢して見てきた。


「みんな、本当に偉かったです!」


 そう褒める命子は、自分だったらどうしただろうと思わずにはいられない。

 たとえば、18歳以下はダンジョン入場不可というルールになっていたら?


 相当にゴネただろう。毎日ダンジョンの近くに行って、指遊びなどでスーパーアピールをして馬場たちを困らせたに違いない。

 下手をすれば地球さんプレミアムフィギュアの威光を使ったかもしれない。


 悔しくとも駄々をこねなかったクララたちは、本当に偉いと命子は思っていた。


「そして、ついにみんなとの約束を果たす時が来ました!」


「「「はい!」」」


 命子の言葉に、女の子たちが元気にお返事した。


 青空修行道場での交流の中で、クララたちは、中学生になったらお姉さまたちと冒険をしたいとお願いしていた。その約束をいま、果たす時がきたのだ。


 ちなみに、男子中学生はとくにそういうエピソードはないが、お兄さん冒険者と一緒に潜るためにこの場に並んでいる。


「この場にいる一人一人がとても頑張ってきたことを私たちはよく知っています。これまで学んできたことを発揮して、楽しく冒険しましょう!」


「「「はい!」」」


 元気にお返事した中学生たちの頼もしい顔を見て、命子やささらはにっこりと微笑んだ。




 女子中学生部隊の引率は、命子たち女子高生に加え、MRSが指導員として雇った石音部長たち風見女学園卒業生が手伝ってくれる。

 男子は風見町から別の市にある学校へ通う男子高校生や大学生だ。


 なお、今回はメリスが参加しない。なにやらのっぴきならない事態ということで、別行動を取っていた。


 今回の探索の予定だが、それを語る前に確認だ。

 中学生がパーティにいる場合のダンジョン宿泊制限はこうなっている。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

1、中学生のみで構成されたパーティは12時間。

2、中学生が過半数以上のパーティは1泊2日。

3、中学生が過半数未満のパーティは2泊3日。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 風見町防衛戦の前と後で冒険者法もかなり変更されたのだが、中学生の宿泊制限については変わっていない。

 ただ、中学生の探索可能領域は大幅に変更されて、いろいろと条件はあるがボス攻略やG級以外のダンジョンの探索も可能である。


 さて、それを踏まえて本日の予定だが。

 それぞれのグループは4人の中学生に対して2人の引率者がつくため、上記の区分で『2』に該当する。なので、4階層目でキャンプ、7階層目で帰還を予定している。


 ちなみに、ダンジョンに入るには事前に、『ダンジョン活動予定書』を書いて冒険者協会の審査を受けなければならないのだが、この計画書の作成も、命子たちが監督して中学生たちにやらせている。


 各チームの引率リーダーと『レイドの腕輪』を同期させつつ、命子は言った。


「もしもの時は身を挺してでも守ってね。特に魔本の水弾。みんな防御力に不安はないけど、怖い目を見たら冒険がヤになっちゃうから」


「はい、任せてください!」


「了解! さりささんから信頼して依頼してもらったんだもの、頑張るわ」


 ささらと石音部長が代表して言う。

 その顔は高校を卒業して間もないのに、社会人の顔をしている。初めてのお仕事なので気合も十分だ。

 ほかのパーティの引率者も実力が確かな人ばかりで、安心して任せられそうである。


 最後の簡単なミーティングを終えて、命子は中学生たちに号令した。


「では、さっそく並びましょう。いい機会なので手続きなどはみんなでやってみましょう!」


「「「はい!」」」


 三度の元気なお返事を聞き、命子はうむと頷いた。




 命子の相方は紫蓮である。

 2人が面倒を見るメンバーは、萌々子、クララ、ほかに市子イチコ新奈ニイナという子だった。全員が命子たちとずっと一緒に修行をしてきた子たちだ。


 女子中学生たちは全体が少しそわそわした様子。

 メモ帳に書いたダンジョンでの注意点を見直したり、不安そうにしている子を励ましたり、お姉さまとお話ししたり、それぞれが性格に則した行動をしている。


 そんな中で光子が励まし要員として大活躍していた。


「っっっ!」


「あはは、ありがとう。みっちゃん」


「みっちゃん、こっちにもちょうだい」


「っっっ!」


「きゃー、可愛い!」


 女子中学生たちの手にペンギンさんのシャチハタをペッタンと捺して、彼女たちの不安を和らげていた。


「みんなの予約が取れて良かったです」


 そんな様子を眺めながら、クララは命子とお話ししている。


「まあ、今の時期はかなり特殊だからね。5月か6月くらいからまた予約が取りにくくなるよ」


 命子はそう言った。


 最近のG級ダンジョンは1周目のレベル教育が終わり、しばしの間、冒険者の入場枠が激増していた。

 今もチラホラと並んでいるが、彼らは11歳になって初期スキルが手に入った新規のレベル教育だ。


 地上での生活でも効率は悪いもののレベルが上昇するようになったため、レベル教育の意義は少しだけ薄れており、レベル教育2周目の募集の動きは鈍っていた。

 とはいえ、ジョブの解放条件がダンジョンに起因しているものも多いため、民意は2周目を望んでいる。

 こうなると、レベル教育というかジョブ教育なのだが、なんにせよ、そろそろ2周目も動き出す頃だろう。


 そんな空白の時期だったため、女子中学生は多くの子が同じくらいの時間に予約を入れることができていた。

 みんなと一緒に頑張ってきたクララとしては、誰かが予約を入れられないという事態は避けたかったので、それが嬉しかった。


 30分ほどの並びの時間を終え、命子が引率するパーティの番になった。


 先ほど言ったように、命子たちは一歩引いて、萌々子たちに手続きを行なわせた。

 萌々子たちは気づかないが、初見だとドキドキする事務手続きを見守ってくれるのは、割とお姉ちゃんレベルの高い行いだった。


 防御砦に入り、検問のようなカウンターに入る。


「こんにちは。それではみなさんの冒険者免許証を提示してくださいね」


「「「はい!」」」


 カウンターのお姉さんに言われて、女子中学生たちが緊張した顔でお返事した。


 それぞれがカードリーダーに冒険者免許証を押し当てていく。萌々子たちの冒険者免許はピカピカの新品で、命子たちのは大切にしているとはいえ少しくたびれていた。


 冒険者免許証を通して、事前に書いた『ダンジョン活動予定書』が事務側のパソコンに表示され、それを参照しつつ、クララたちは簡単な質問に答えていった。


 中学生たちは青空修行道場で大人たちと付き合ってきたため、内心では何か間違っていないか不安に思いつつも、その受け答えはしっかりしたものだ。


「レイドの腕輪を使用するんですね? 保険の子機がありましたら提出をお願いします」


「はい」


 ここだけ命子は口を出し、レイドの腕輪の子機を提出した。


 これは万が一の際に、冒険者協会が見つけに来てくれるための保険である。この子機をつけたチームは、絶対に命子たちのレイドチームのいるダンジョンサーバーに行けるため、階層こそわからないが、発見が容易になるのだ。もちろん、なにも起こらなければ使われないし、探索が終わったら返してもらえる。


「はい、全て問題ありませんね。それでは引率のお姉さんのいうことをよく聞いて、気をつけて冒険してくださいね」


「「「はい!」」」


 防具などの審査も終わり、砦内の列に並び、どんどんダンジョンのゲートが近づいてくる。


「いよいよです!」


「っっっ!」


「み、光子。ほら、迷子になっちゃうから精霊石に入ってて」


 ふんすふんすとしながらクララと光子が興奮し、萌々子はそんな光子を首にかけた精霊石のペンダントに戻した。

 それでも光子はダンジョンの気配を敏感に察知しているようで、胸元からぴょこんと顔を出している。


「ふふふっ」


 命子は中学生たちの様子を生暖かい目で見つめ、そんな命子の顔を紫蓮が覗き込む。


『羊谷命子は未だにこんなもんだが?』


 後輩たちの手前なので口にこそ出さないが、紫蓮の眠たげな目がそう言っている。

 命子はお姉ちゃんの表情を崩さずに、紫蓮のわき腹に指突を入れた。


 そんなこんなで、中学生たちのダンジョンデビューがいよいよ始まるのだった。



■■■■■■■■■■■■■

※ダンジョン突入前ステータス


羊谷萌々子

12歳

ジョブ 精霊使い

レベル 9

カルマ +3249

魔力量 90/90

※二次ジョブについているため魔力が大幅に減少。


★スキル

【剣装備時物攻アップ 小】※初期スキル由来

【剣の術理】【剣士の身体つき】

【敏捷アップ 小】【筋力アップ 小】

【修行者セット】【見習い精霊使いセット】

【小学生セット】※効果減少中


★ジョブスキル

【中級精霊魔法】

※より強力な魔法行使が可能。

【精霊進化】

※精霊の進化を促す力。光子にはまだ早く、この能力の受け入れ準備もできていない。

【仲間精霊学習力アップ 中】

※精霊の学習力がアップ。

【魔力回復速度アップ 小】

※魔力回復速度がアップする。

【精霊使いの精神】

※精霊使いとしての魔力構造になっていく。

【精霊の育成】

※『見習い精霊使い』が覚える【精霊の飼い方】の上位互換。

 術理系なので瞬時に最適解の把握はできない。都度、人も学んでいく。


★称号

【シークレットイベント発動者】

【青空修行道場】


以降マスクデータ ※命子たちには見えない。


《マナ因子・強》

・人間 ・女性


《マナ因子・中》

・魔力放出 ・身体強化『攻』の芽

・大いなる神秘の芽 ・水、土、無の芽

・次元龍の注目 ・健康な心身 ・学習能力向上

※他、少数。


《マナ因子・弱》

・身体強化『速』の種 ・次元龍の血肉

・風と氷の種 ※キスミア事件での影響

・フニャルーからの認識 ※フニャルーの注目からダウン

※他、膨大な数。


《試練》

・支え合う心 ・他者のために力を使う

・試練を乗り越える


■■■■■■■■■■■■■

※風見町の女子中学生代表ピックアップ

 とくに頑張っている子


金子蔵良

12歳

ジョブ 見習い剣士

レベル 5

カルマ +3025

魔力量 91/91


★スキル

【魔力回復速度アップ 小】※初期スキル

【剣装備時物攻アップ 小】※見習い剣士

【剣の術理】【剣士の身体つき】

【敏捷アップ 小】【筋力アップ 小】

【修行者セット】【見習い合成強化士セット】

【小学生セット】※効果減少中


★ジョブスキル

【剣技】※技を使えないため、いままでスキル化せず。


★称号

【青空修行道場】


以降マスクデータ ※命子たちには見えない。


《マナ因子・強》

・人間 ・女性


《マナ因子・中》

・魔力放出 ・無の芽

・身体強化『速』の芽 ・合成強化の芽

・次元龍の注目 ・健康な心身 ・学習能力向上

・リーダー適性

※他、少数。


《マナ因子・弱》

・身体強化『攻』の種 ・次元龍の血肉

※他、膨大な数。


《試練》

・支え合う心 ・他者のために力を使う

・試練を乗り越える



■特記

※1 マナ因子『健康な心身』『学習能力向上』は一般系ジョブ『小学生』に起因。

 マナ因子をさらに高め、マナ進化に組み込みたい場合は『中学生』『高校生』と続けたいが、マナ因子は見えないので気づけるかは微妙なところ。

『中学生』を取らなかった場合、基本的にこれらのマナ因子は弱くなっていき、半年程度で消失する。

 ただし、これらのマナ因子に則した行動を継続すれば、現状維持もしくは微増していく。


※2 レベルについて。

 レベル教育を受けた者のレベルは、基本的に2か3である。稀に1もいる。

 ほかに『地球さんイベント』『シークレットイベント』『地上での生活』によって、レベルが上昇することがある。


読んでくださりありがとうございます!


【宣伝】すみません、日付を間違えました!

3月15日に本作コミカライズの2巻が発売します。

SSとして、無限鳥居のお宿でのわちゃわちゃしたワンシーンを書かせていただきました。

楽しんでいただければ幸いです!


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― 新着の感想 ―
[一言] 妹たちとの初ダンジョンですね、彼女たちは初期からの付き合いですからね、やっとかないましたね
[良い点]  中学生たちは本当によく我慢しましたね。  自分は楽しみなゲームが一年延期しようものならのたうち回りますよ。  そして現在小6の子どもは更に一年待たないといけないもどかしさを感じる事に… …
[一言] 2、中学生が過半数以上のパーティは1泊2日。 3、中学生が過半数未満のパーティは2泊3日。 過半数に以上・未満は重複表現なのでそれぞれ 「中学生が過半数のパーティ」、「中学生が半数以下のパ…
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