2-6 2回目のダンジョン
よろしくお願いします。
本日は1話だけです。
命子は光が納まると同時に、すぐさま状況を確認した。
まず真っ先に、ささらとルルの温もりを感じてホッとする。
命子は高校に上がるまで教授の下へ通い、ダンジョンの仕様について最低限必要なことを教わっている。
ダンジョンを一人で切り抜けただけあり、命子の視点というのは良いヒントになるので、情報開示の代わりに一緒に考察したりしたのだ。
教授の話によると。
ダンジョンは、前に入った人間から10秒以内に次の人が入らなければ、出現場所が変化するルールがあった。それは最大で6人までチェインし、7人目は10秒以内に入っても違う場所に出てしまった。
もちろん、同じ人間が出入りしても、前回と同じ場所に落ちることはない。偶然落ちることはあるかもしれないが、基本はランダムだ。
そういう法則があったとはいえ、何かの間違いで別々の場所に落ちることも考えられたため、命子は一緒にいられることにホッとした。
次に、ダンジョンの様子を確認する。
命子たちの前に聳え立つのは、2つの山であった。
手前に1つ、少しずれるようにして2つ目の山が見える。
2つ目の山の詳細は分からないが、手前の山はずんぐりとした大きな山だ。標高は1000メートルを少し超えたくらいだろうが、なだらかになっている分、大きな山に見える。
山の入り口には朱色の立派な鳥居が見え、それは木々で見えなくなるまでずっと続いていた。
その下は白い石畳の道が敷かれている。
山以外の場所は、わずかな地面を残してあとは雲海に包まれていた。
よほど意地悪でない限り、そちら方面には用はないだろう。
命子は困惑した。
自分の落ちたダンジョンとは、全然違う。
もしかしたら、誰も帰ってこないというレベルのダンジョンなのではないか、という考えが脳裏にチラつく。
しかし、この中でダンジョン経験者は自分だけ。
魔導書で武装しているのもまた自分だけなのだ。
命子は不安な気持ちを外には出さず、キリッとした顔で2人に告げた。
「ささら、ルル。ダンジョンに入っちゃったよ」
「だ、ダンジョンデスか?」
「ほ、本当ですの?」
ルルもささらも、少し怯えた様子でキョロキョロと周りを見回した。その腕は防衛本能からか、胸の前で畳まれている。
そんな2人の胸元から手を取って握り、命子は力強く言った。
「大丈夫、ささらもルルも、私が守るよ」
「命子さん……」
「メーコ……」
自分たちよりもちっちゃな女の子が、自分たちを守ると言ってくれている。
それを言った命子の手は、震えていた。
2人はお互いに顔を見合わせた。
そこには、今の自分の表情を映したような怖がっている女の子の顔があった。
しかし、その顔が次第に決意を宿した美しいものに変わっていく。
2人は頷きあった。
「命子さんだけには任せませんわ。みんなで力を合わせましょう!」
「ニャウ! ワタシもメーコとシャーラを守りマース! みんなで一緒にダンジョンから出まショー!」
「2人とも……うん、そうだね! 3人で頑張ろう!」
「ニャウ!」
「ですわ!」
ルルがニャウと返事するので、命子もすかさずニャウ! と猫のポーズ。
元気づけてくれているんだと理解したルルは、クスリと笑い同じくにゃんとした。
2人はくるんとささらを見つめ、ささらはテレテレしながら、にゃんとした。
そうして、3人はにゃんにゃんハンドをコツンとくっつける。
それはまるで、男同士の拳のくっつけ合い。可愛さレベルに圧倒的な差がある。
ささらとルルがいつもの調子に戻ったので、命子は早速行動を開始した。
まずは、この場所だ。
ここは山の麓にある石畳の広場だった。20メートル四方くらいだろうか。
そんな場所が雲海を挟んだ遠くにいくつか見える。
先ほど説明したダンジョン入場時のランダム性は、このダンジョンにおいては、このいくつかあるスタート地点の広場で調整されるのかもしれない。
とりあえず、この場所で腰を下ろし、2人のスキルについて尋ねることにした。
スキルはカルマの関係上、あまり聞きやすいことではないので、自分から言い出さない限り、命子は聞かないスタンスを取っていた。それは赤の他人に限らず、友人であるささらやルルにもだ。
しかし、事ここに至ってはそんなことも言っていられない。
ちなみに、スキルは10歳まで発現しないと分かっている。
物の分別がつく年齢までお預けにしたのかどうかは、システム創造者のみが知ることだ。
「ささらはスキルを持ってる?」
「あら、言ってませんでしたかしら? 持ってますわよ。ワタクシのスキルは、【防具性能アップ 小】ですわ」
「【防具性能アップ 小】か。どんなスキルなの?」
「防具を装備すると、その防具の強さに補正が掛かるみたいですわ。スキルの説明を知って、ワタクシも色々試したんですの。けれど、あまり実感できなかったんですわ」
地球さんが全世界にステータスについて告知したので、よほどじゃない限り、みんな一度はステータスを開いている。
スキルがあれば、それについて自分なりに試したりもしているのだ。
「お家にあったお鍋の蓋を盾にしてみたりもしましたのよ? でも、よく分かりませんでしたわ」
「なるほどねぇ」
お嬢様口調でそんなことをしていたらしい。
命子はぽわぽわーんとその情景を思い浮かべる。
自分でお鍋の蓋を装備して、自分でさらに木の棒などで叩いたのだろうか?
ですわっつって。
命子はちょっと萌えた。
「ルルのスキルはなに?」
「ワタシは、【見習い忍法】デース」
「マジでか!?」
命子は、ルルの姿を上から下まで順に見た。
スレンダー金髪碧眼北欧系美少女……NINJAである。
しかし、日本人の血が流れているわけだし、ありなのかもしれない。というか、そもそも地球さんからプレゼントされた初期スキルの発現に遺伝情報が関与しているかすら分かっていないので、なんとも言えない。
「どんなことができるの?」
「見ててクダサイ! ニンニン!」
ルルがシュババとニンニンの手つきをすると、少し離れた石畳からピューッと水が出た。
それは公園の水飲み場にある上向きの水道を少しだけ強くひねった感じだった。
「ニンニン!」
さらに、ルルはニンニンする。
すると、今度はルルの前方で、石畳を這うようにして風が吹く。
「ニンニーンッ!」
最後にニンニン。
これはスキルではなくキメポーズらしい。
「す、凄いですわ! 凄いですわ!」
ささらが目をキラキラさせて大はしゃぎした。
むふーっと、ルルのドヤ顔が深まった。
そんな2人の傍らで、命子は、ここが自分の墓場かもしれない、と思った。
たぶん、見習い忍法は、育てれば強くなるのだろう。そういう匂いがする。
しかし、そこに至るまでの下積み時代が凄く弱い。
だが、不安にさせるようなことは言えないし、態度にも出せない。
命子は、キリッとした顔でふむっと頷いた。
「ふ、ふむ。スキルのことは分かったよ。それじゃあちょっと待っててね」
命子は山ゾーンの入り口で、良い感じの木の棒をゲットした。
合成用鑑定を使ってみると、『0/25』なので、安定の低レアだ。
これにそこら辺の木の棒を合成し、『13/25』に上げておく。
「ナニをしてるんデースか!?」
気づけば、ルルが、その作業を目をキラキラさせて見つめていた。
「私のスキルは【合成強化】っていうものなの。物を合成して、性能を高められるんだよ。というわけで、はい、ささらとルルはとりあえずこれを使ってね」
「いいんですの?」
「うん。私は魔導書とハサミがあるから。その棒は、そこまで強くないと思うから気をつけてね」
「ニャウ! メルシシルー、メーコ!」
メルシシルーは、ありがとうかな、などと心にメモしつつ、命子はにっこり笑った。
今回も、やはりスマホでの撮影もしていくつもりだ。今回はスマホが3台あるので、よりたくさんの記録が取れるだろう。記念に、まずは動画で今いる場所からダンジョンの様子をぐるっと撮影しておく。山ダンジョンは迷宮型ではないので動画撮影に向いていた。
次いで、地図用のメモ帳も取り出す。命子は準備万端の女だった。
準備を整えた3人は、早速探索を開始した。
まずは、このダンジョンがどういうものか知っておく必要がある。
山ダンジョンは、無数に連なる鳥居の下に敷かれた横幅3メートルくらいの石畳の道を歩くスタイルだ。
この点だけで言えば、迷宮型ダンジョンの亜種にも思えるが、山ダンジョンでは鳥居の間から山の中にも入れそうだった。
試してみれば、実際に入れてしまった。
けれど、入った瞬間に物凄く嫌な予感がした。
そこに1分も留まれば、致命的な結果になりそうなプレッシャーが襲ったのだ。
第6感が研ぎ澄まされているわけでもない命子が、これほどまでにはっきりと分かる以上は、絶対に危ないことが起こるのだろう。
「ふ、2人とも、鳥居の外には出ちゃダメだよ。凄く嫌な予感がする」
顔を青くして言う命子に、2人は胸の前で腕を畳んで頷いた。
鳥居の中が本道であると理解した命子は、次の調査に移った。
今度は、敵の強さの把握だ。
敵の強さでダンジョンのランクは変わる。
この時点ではまだ一般に公開されていない情報だったが、命子は教授と付き合いがあるので先んじて知っていた。
自分が脱出してみせたダンジョンが最低難易度の可能性が高いのも知っていた。
1階層目を基準とした時、敵の強さは以下の通り。
―――――――
・G級
小さなハサミを所持した少女が奇襲を仕掛け、死に物狂いで戦えば運次第で倒せるレベル。
ただし、攻撃力は高く、喰らえば大の大人でも蹲り、そのままやられる可能性がある。
・F級
武装している武術素人の大人が奇襲を仕掛け、死に物狂いで戦えば運次第で倒せるレベル。
ただし、攻撃力はとても高く、喰らえば一撃で内臓が破裂する恐れがある。
・E級
ダンジョン以外で訓練を積んだ兵士が武装して、数人がかりでフルボッコにすればギリギリ倒せるレベル。
ただし、攻撃を受ければ紙屑のようにふっ飛ばされる。
下級ダンジョンでのレベル上げ及びトレーニングは必須。またジョブもなければキツイ。
・D級
現在の人類にはムリゲー。
ロリッ娘迷宮で訓練を積んだ精鋭部隊がボロボロになって帰ってくるレベル。
・C級以上
人類はダンジョンの渦の色で難易度を判別しているわけだが、このクラスのダンジョンは誰も帰ってこないので、どの程度の強さなのかまだ分かっていない。
――――――
このダンジョンに最初に入ったのは、自分たちではないと命子は考えていた。
地球さんの大告知からこのダンジョンがあったなら、2週間も放置されていたわけだし、その間に誰かしら入っていると思うのだ。
仮に命子たちが一番であったなら、もう終わりと思ったほうが良い。
修行をして能力が上がった現在の命子は、魔導書さえ装備していれば、ダンジョンに入っていない自衛官程度なら勝ててしまう程度には強いのだ。
そんな命子がささらとルルを引き連れてダンジョンを起動させたら、D級以上のダンジョンができてしまうだろう。
山にできたダンジョンだけに、入り込んだのは獣の可能性が高いだろう。もしくはあの日にここへ来ていた参拝客の可能性もある。
大きめの中型犬が入ったダンジョンは、Dクラスのダンジョンになったと聞いた。
まさかクマが入ったとは考えづらいし、命子はG・F・E・Dのどれかだと考えた。
DやEだったら、強くなる前に負けて終わりだ。
命子は祈るしかなかった。
千本鳥居も真っ青な、何本あるか見当のつかない鳥居の道を歩いていく。
命子ですらその怪異的な光景に畏れのような感情を抱くのだから、外国で暮らしていたルルは……
「はー、シペールル……吸い込まれそうデース」
なんか感動していた。
割と平気そうである。
「美しいですわねぇ?」
「ニャウ……」
ささらも目を細めて連なる鳥居のトンネルを見つめる。
マイペースだなぁ、と命子は内心で苦笑いした。
ほどなくして、第一の敵を発見した。
それは50センチくらいのウサギだった。
両手には1メートルくらいの餅つきの杵を持っており、アニメで見るようなキレッキレな眼つきをした、二足歩行のウサギである。
「魔物だよ」
「はわぁ、ウサギさんですわ」
「か、可愛いけど、おこデス?」
D級かE級だったら死ぬと分かっている命子は乾いた声で危険を告げたが、告げられた2人は能天気な言葉を返した。
命子は無理やり唾で喉を湿らせると、2人に言った。
「コワ可愛いけど魔物なんだよ。ささら、ルル、ダンジョンを舐めちゃダメだよ。死んじゃう」
「わ、分かりましたわ」
「にゃ、ニャウ」
命子に言われ、2人は神妙に頷いた。
命子は早速、魔導書に水弾を唱えさせた。
ウサギは命子たちに気づき、二足歩行で駆け寄ってくる。
杵を持っているため、普通のウサギよりだいぶ遅い。大人が早歩きするくらいだ。
攻撃範囲に入ればいつでも振り下ろすぞと言わんばかりに、杵を構えての突撃である。
命子はまだ十分に距離がある段階で、水弾を放った。
水弾はがら空きのウサギの喉元に当たり、背後にふっ飛ばす。
「水弾準備!」
命子はさらに魔導書に命じてから、2人に言う。
「ダンジョンの敵は一見弱そうだけど、私たちからすると攻撃力がバカみたいに高いの! たぶん、あの武器の攻撃を受けたら終わりだからね!」
「わわ、わかりマシた!」
「は、はいですわ!」
喋っているうちに詠唱が終わった魔導書から、再び水弾を放つ。
修行の成果で時速180キロを超えるまでになった水弾。
ウサギには、これを目で捉えるほどのスペックがないのか、2発目も回避できずに当たった。
「水弾準備! ささらは後ろから敵が来てないかも見ておいて!」
「で、ですわ!」
ちっちゃな友人のいつになく真剣な声色に、ささらはピクニック気分を引っ込めて、指示に従った。
そんな風に魔法の合間に指示を出しつつ、遠距離攻撃でひたすら殴る。
ウサギは3発目で光の粒になって消えた。
後に残ったのは、ウサギの毛皮と魔石だった。
それを回収しつつ、命子は考える。
倒すまでに、水弾が3発必要だった。
G級ダンジョンの2層目のフサポヨは、水弾2発でほぼ瀕死になっていた。修行で魔法攻撃力が上がっている可能性もあるので、今ならフサポヨも1発で倒せるかもしれない。
なんにしても3発必要だったのだから、明らかに敵が強い。
G級ダンジョンの可能性はないだろう。
また、D級の可能性も低いはずだ。自衛隊が半死半生の体で帰ってきたそうだし、それを考えると敵が弱すぎるように思えるのだ。
E級かF級か。
どちらにしても、楽な探索にはなるまい。
参ったな。
命子は2人を不安にさせないように、心の中で呟いた。
命子の今の最大魔力量は62。
ジョブを得て大きく減少したが、暇さえあれば【合成強化】や水弾を使いまくっていたため、以前の最大値を大きく更新していた。
命子のレベルアップ後の変化において、この最大魔力量の上昇が一番大きかった。
水弾は1発で魔力を5消費する。
一回の戦闘に、最低でも15は使用することになる。
自然回復はするけれど、ミスすることもあるかもしれないし、敵がどんどん出てきたらジリ貧になりそうだ。
まあ、どんどん出てきたら魔力枯渇以前に死にそうだけれど。
IFを考えていても仕方がない。
今できる最善のことをしていこう。
命子は手に入れたウサギの毛皮を持ち、ルルに近寄る。
「ルル、動かないでね」
「ニャウ」
命子はルルの着るオーバーオールに、ウサギの毛皮を合成した。
F級以上のダンジョンの敵が落とした物だけあって、オーバーオールは『55/100』とかなりの強化となった。
「これで少しだけ防御力が強くなったはずだから。ささらはごめんだけど次まで待って」
「それは構いませんが……命子さんは……」
「な、な、な……だ、ダメデスよ! メーコを先にしてクダサイ!」
ささらもルルも、命子を優先しようと抗議する。
2人にとって、命子は見た目が弱そうなので、心配なのだ。
「私は、どんな攻撃も1回だけなかったことにできるんだ。だから、まずはルルとささらからだよ」
「はぅ……本当デスか?」
「うん。ステータスに称号ってあるでしょ? それをゲットした時に、手に入れたんだよ」
称号【一層突破者・ソロ】の効果は未だ健在だ。
ずっと健在なら良いけれど、ダンジョンに潜り続けるなら、まあ無理な話であろう。
「嘘だったら承知しませんわよ?」
「嘘じゃないよ、ささら。大丈夫。こう見えて、私は世界で初めてダンジョンから生還した女だからね。強いんだよ!」
「命子さん……」
「メーコ……」
無い胸を張って虚勢を張る命子の姿に、2人は先ほどと同じような情けない想いが胸中に湧いてきた。
けれど、自分たちはダンジョン初心者だし、ダンジョンを一回見てきた命子の提案に異を唱えるのは、心配というよりもただのわがままになってしまう。
2人は、一刻も早く自分にできることを探そうと心に決めた。
「よし、それじゃあ行こっ」
「ニャウ。メーコ、無理しないでクダサイね?」
「もちろん。大丈夫だよ、ルル」
そう言って笑う命子を見つめるルルは、口をもにゅもにゅしたかと思うと、むぎゅーと抱きしめてきた。
顔面に当たる自分のそれとは別次元の柔らか物質に、なんだなんだ!? と混乱する命子だったが、ルルは不安なんだなとむぎゅーとし返した。
さすが欧米っ子、不安の解消の仕方一つとっても過激だぜ!
命子は、グローバル化した自分の人間関係を実感した。
「ささらもおいで」
「え、で、ですが……も、もう、し、仕方ないですわねぇ?」
1人だけ仲間外れも可哀想なので、命子はささらも誘った。
ささらは顔を赤らめつつ、命子の背後に回った。
円陣みたいな抱擁を考えていた命子だったが、まさかのサンドイッチだった。
命子の顔と後頭部におっぱいが襲いかかった。
圧が凄い。
命子の張りつめていた気が解れていく。
代わりにその心に満ちていくのは、圧倒的敗北感。
「ふ、フカーフカー……ッ!」
命子はたまらず威嚇した。
それは完全に負け猫の虚勢。
そんな負け猫の威嚇は、強者の耳には届かぬのだ。
全ては顔の前のおっぱいに虚しく吸い込まれていく。
ダンジョンに入り、数十分。
命子は敗北した。
――――
キスミア語講座
・メルシシルー 感謝の言葉。男も使う。
読んでくださりありがとうございます。
なお、作者はウサギに恨みはありません。
たくさんのブクマ・評価・感想、ありがとうございます!
感想で指摘を頂いた箇所は、訂正いたしました。
その詳細は、活動報告内に挙げておきました。
大筋には関わりません。
『馬場のお願いで、ロリッ娘迷宮で撮影した画像はネットに流していない』という事だけ、こちらに記述しておきます。




