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6-28 ボス大討伐作戦

 本日もよろしくお願いします。

 命子とルル、馬場の3人は河川敷へと走った。

 そこにはすでに地球さんがいうところの特殊フィールドが展開されている。

 その周りには、ささらと紫蓮、滝沢の姿がある。他にも4名の自衛官がいる。


「よう、ささら、紫蓮ちゃん! 活躍できた?」


「我、大活躍だった」


「ええ、紫蓮さんも大活躍でしたのよ。お二人はどうでした?」


「私とルルはもうすんごかったからね!」


「デスデス! バッタバッタと斬りまくったデスよ!」


「まあ! ふふふっ、なんにしても無事で良かったですわ」


「そうだね。まあそっちのこともイベントが終わってからゆっくり聞かせてよ」


「うん。我ね、これが終わったら羊谷命子のお家に泊まりに行く」


「紫蓮ちゃん、せっせとフラグを立てるのやめよ?」


 命子たち4人は、ボス戦を一緒に戦うことになった。

 この4人での戦いが一番力を出せるからだ。

 さらに、馬場と滝沢、4人の自衛官が含まれる。


 再会の挨拶を済ませて、命子たちは自衛隊の人と作戦を詰める。

 自然と全員の視線は、特殊フィールドの中に向けられた。


 中にいるのは、東洋の龍の顔を持つ首長龍。

 そう、それはかつて命子たちが倒したヤマタノオロチ幻影体であった。


 コイツはF級のボスだが、すでに一度戦ったことがある相手なので命子たちに振り分けられることになった。あの時は3人での戦いだったのに対して今回は10人。さらに熟練度もずっと上がっている。おまけに自衛隊がかなり戦っているため研究も進んでおり、負ける要素はかなり低い。


 他の場所でも自衛隊はもちろん、冒険者や指導員がそれぞれボスの手前で待機していた。

 自衛隊はF、E級のボスと戦い、民間人はG級のボスと戦う手筈になっている。

 民間人の参加者は時間がないため実力や装備を確認している暇がなく、この作戦に参加できるだけの力を持っているかは自己申告になっている。


 夕日が西の地平に沈みきり、群青色の空に淡い緑色の膜が張られた奇妙な色合いに変わる。


「シャーラ、見るデス!」


 再会してからささらにべったりなルルが、地平線の少し上の空を指さす。

 そこには満月がぽっかりと浮いており、緑色の膜と何かしらの反応を起こしてとても濃い月暈つきがさを作っている。


「いよいよ世界が変わった風情ですわね」


 そんなことを話していると、自衛隊の無線に連絡が来る。


『ボスエリアへ侵入可能になったことを確認。これより調査を開始します。それ以外のチームは待機してください』


 まずは自衛隊がボスと戦ってみる。ボスの力量がイベント仕様になっていないか確認しているのだ。普通なら6人で挑むボスに何人投入しても良いと地球さんは言っていたので、通常よりも強くなっていても不思議ではないためだ。相手は、G、F級のボス一体ずつだ。E級はもし試してレイド仕様になっていたら死ぬ可能性が高いので、まだ試せない。


 結果が出る間に、全てのボス戦参加者が責任者の自衛官を中心にして念入りな作戦会議を継続する。

 海外のボスも多いため、政府から送られてきた各ボスの動画を見ながらの話し合いだ。


 ほぼ全ての民間人がボスと戦ったことなどないので、G級のボスと言えども緊張した顔だ。

 特にボスが最低1個は持っている必殺技を喰らえば、【合成強化】で強くした初級体装備を付けていてもダメージを負うため、動画を目に焼き付けている。


 10分ほどして、再び連絡が入った。


『調査終了。ボスの強さや必殺技はそのままだと思われます。ただし、侵入者と同数の取り巻きの魔物が1分経過ごとに出現します。取り巻きの魔物はG級とF級のみ』


 命子たちは流れてくる報告をふむふむと頷きながら聞く。


『膜外への撤退は可能。ただし、1名が撤退するごとにボスの傷が1割程度回復することを確認。フィールド内では全ての構造物がそのままの形で出現し、破壊可能。しかし、特殊フィールドが消失すると全てが復元されるので、破壊に気を使う必要なし。またフィールド内には光源があるため明かりは不要です。以上』


「なるほどなるほど」


 命子はうんうんと頷いた。


『作戦はこのあと、ヒト・キュウ……失礼、19時15分に開始、各員最終チェックを行なってください』


 調査報告の後に別の男性が引き継ぐ。

 命子は変な言い直しを聞いて、ほけーと馬場を見た。


「自衛官は時間の言い方が癖になってるのよ。意識しないと民間人向けに言えないの」


 へぇと命子は職業病に想いを馳せた。


 今の報告を聞き、改めて最終的なチェックを終える。

 命子たちは特殊フィールドの外に並んで首長龍を見る。


「超強そうだけど、羊谷命子たちはあれに勝った」


「うん。あいつ、ああ見えてハイワロさんだから大丈夫だよ」


「うん。我もここで龍滅する」


「ふふふっ、ですわね」


「シレンなら大丈夫デス!」


「うん」


 命子たちは頷き合い、心を休憩モードから戦闘モードに切り替えていく。

 全員の目が少女らしいものから、新世界を生きる逞しい少女の眼つきに変わっていく。


『これより作戦を開始します』


 その合図と同時に、全員が紫の膜の中へと飛び込んだ。




 外からは分からなかったが、膜の中には、淡く光る緑色の玉が地面から湧き出して空へと昇っていく光景が広がっていた。大きい光もあれば小さい光もあり、その多くは命子の腰程度の高さで儚く消えていく。

 花々が植えられた河川敷というフィールドも相まってとても幻想的な光景だが、これから戦う命子たちにとっては利があるかどうかのみ。調査隊の報告であった明かりがいらないというのはこれのことを言っていたようで、少し薄暗いが十分に周りが見える。十分に利のあることである。


『グラァアアアアアアアアアアア!』


 命子たちの侵入を確認すると同時に、首長龍が咆哮を上げる。

 しかし、今ここにいるのは全員が新時代に適応するべく修行してきた者たちだ。今更、恐怖の咆哮に臆する者はいない。


「お前は本当にバカだな!」


 それどころか命子と馬場、自衛官・魔は咆哮する龍頭へと魔法を叩き込む。

 火弾が口に飛び込み、さらに三人の水弾が鼻と目に当たる。

 先制攻撃し合う形になった両者だが、軍配は圧倒的に人類に上がっていた。


 痛みに悶える龍の周りに、取り巻きの魔物が出現した。

 報告にあった通り、G、F級の魔物が合計10体だ。


 高速移動で先行したルルは魔物たちをスルーして、龍の横を駆け抜ける。

 忍者刀を払いながらルルが龍の背後でズザァと止まると同時に、龍の横腹から紫の血が噴き出した。


 ささらと自衛官・剣がスラッシュソードを2発ずつ放ち、取り巻きの魔物を斬り払う。

 空いた穴を抜け、今度は龍に向けてスラッシュソードを連発する。かつては魔力が少なくてここぞという時にしか使えなかった技だが、今では魔力が100点を大きく超えているためどんどん使える。

 さらに攻撃力も上がっているため、龍の身体はあっという間に傷だらけになった。


 そんなささらたちの周りで、滝沢と自衛官・盾が生き残った魔物を処理していく。


 何もできないまま一気にピンチに陥った龍は前足を上げる。そこにすかさず紫蓮と自衛官・棒が巨体を支える後ろ足に『強打』を叩き込み、さらに晒した胴体には魔法組が魔法を、剣組はスラッシュソードを放ちまくる。

 その猛攻により、前足を降ろすことで始まるはずだった必殺技である『大石畳返し』が封殺される。


「うーん、我が軍は圧倒的過ぎますな」


 命子は魔導書から魔法を放ちながら呟いた。

 正直、物足りない。

 特に魔力の問題が大きい。龍滅をした時は全体的に魔力が少なかったのでどうにかして勝ったが、今回は魔力が潤沢なのでゴリ押せてしまう。

 しかも命子たち以外にも自衛官が計6人もいるし。


 命子も自分がここに配属された理由は理解していた。

 民間人には極力死んでほしくないし、特に命子たちは絶対に死んでほしくないのだろう。

 だから、余裕で倒せてしまうこのボスを宛がわれたのだ。護衛の自衛官を馬場や滝沢含め6人も連れて。

 過剰戦力であった。


 しかし、油断して良いわけではないのでしっかり戦うあたり、命子も真面目である。

 水弾と火弾を放つことに専念し、近接攻撃は他の人にお任せする。

 ルルとささら、紫蓮も強いが、自衛官たちもかなり強い。


 龍はボロボロになってその場に倒れた。




 一方、各所でも冒険者VSボスとの戦いが繰り広げられていく。

 ボスだけならゴリ押しできるが、取り巻きが出現することが分かったのでその排除も必要だ。


 まずは剣や魔法を使う冒険者たちが取り巻きの魔物の相手を始める。


 その間に、他の冒険者がボスとの戦いだ。

 その中には赤い槍を持った青年たちの姿もある。


「一番槍は貰うぜ、ダッシュスラスト!」


 この場のボスである巨大な球根の化け物に赤い槍が突き刺さる。

 相手は球根なので一見すると突き抜けそうだが、表面を少しばかり抉るに留まる。


「かてぇな」


 球根から伸びる蔦がすかさず飛んできて、青年はボスに突き立てた槍で反動をつけて、大きく後退する。

 青年がその場を離れると、今度は他の者が剣や棍、斧で滅多打ちにしていく。


 かつての命子たちよりも長い期間修行できて、さらに今回の戦いで力をつけた彼らは十分に戦えていた。攻撃を躱し、見つけた隙に斬撃や近接スキルを叩き込む。

 そうして、戦闘に慣れると、指示が出る。


「遠距離スキルを全解禁します! 魔法部隊、攻撃開始!」


「良しきたぁ!」


 冒険者たちはかつての命子たちよりも強い。

 それを決定づける大きな要素として、魔力が潤沢にある点が挙がる。

 当時のささらはスラッシュソードをわずか3回しか放てない魔力しか持っていなかった。これは時間をかけて魔力量を増やせなかったためだ。

 しかし、冒険者たちは長い者なら4か月くらいかけて魔力を成長させてきた。

 魔力があるということはつまり、近接攻撃にこだわる必要がないということだ。


 同時刻、河川敷で行われている命子たちの戦いと同じように、遠距離からのスキル連発戦法が始まった。


 最初からこれをしなかったのには理由がある。

 それはボスが激昂モードを持っているからだ。ボスがどんな攻撃をしてくるのか理解しないまま激昂モードに入られると少し怖いため、まずは慣れさせたのだ。


 スラッシュソードや各種魔法の嵐に、ボスが一気に激昂モードに入る。


「必殺技注意!」


 巨大な球根が下部についている根っこのような足をググゥと溜め、そのエネルギーを解放して2メートルほどジャンプした。

 ボディプレスをしようというわけではない。この球根の必殺技は着地と同時に発動する。


「伏せろぉおおお!」


 球根がジャンプの頂点に達した瞬間、球根側面に無数の赤い突起が飛び出した。

 それを確認した全員が、分隊長の指示を聞くまでもなくその場に伏せる。

 そして、ボスは着地と同時にその突起から水平360度に無数の光線を放った。


「くはははっ、どうしよう。超楽しいんだが」


「こりゃ早いところブロックオブジェとも戦わないとな」


「その次はいよいよ龍討伐だな!」


 地面に伏せながらそんなことを話し合う冒険者たちの頭上を光線が駆け抜けていく。冒険者の一人がふと気づけば、丁度出現した取り巻きの魔物が撃ち抜かれて消失する瞬間だった。


 この光線は今の彼らにとって顔面にさえ喰らわなければ即死級のダメージにはならないが、かなり大きなダメージにはなるだろう。

 それは、かつてこのボスに挑んだ海外のチームのデータからも確かである。今の冒険者たちと同条件程度の軍人チームはこの初見殺しを喰らい、死なないまでも大ダメージを受けたことがあるのだ。

 またこの必殺技はジャンプの頂点で球根の頭が開くと別の必殺技に変化し、地面に伏せると回避できなくなる。これもまた初見殺しであった。


 必殺技が終わり、すぐさま攻撃が再開される。

 遠距離からスキルが乱れ撃ちされ、移動の気配を見せればすぐさま近接組がそれを抑え込み、遠距離攻撃組は射撃ポジションを変える。

 取り巻きも1分ごとに戦闘参加者と同数が出現するため、その対処も忙しい。


 基本的に遠距離スキルの連打戦法は、強い。

 当然ながら多くの国の軍ですでに確立した戦法であり、これが多くのG級ボスに対して極めてえげつない成果を上げている。一番飛距離がある魔法系のスキルに頼り切ったボス攻略をする軍隊もあるくらいだ。

 しかし、魔法職ばかり軍隊で作ってしまった国は今回のイベントを見て、市街地戦において軍人が近接戦闘を担当しなければダイレクトにE級の魔物が後衛まで来てしまうということに気づき、現在、泡を食っている状態になっている。

 風見女学園のように民間人が魔法を使え、軍隊などが近接戦闘をできたほうが、軍人数が少なくて済むしバランスもいいのだ。


 なんにせよ、一部の国の軍隊が頼り切るだけあって、風見町の各ボス戦で遠距離スキルの連打戦法は猛威を振るった。


 そして、それは魔法少女部隊の出番でもあった。

 魔法少女部隊の中でも特に強く、それでいて血気盛んな少女たちが各地のボス戦に参加していた。

 未成年者だけあり、その配置は最後方も最後方、2歩後ろに下がれば特殊フィールドから出られる場所での戦闘参加だ。しかし、魔法職なのでそれで問題ない。

 球根のボスは水魔法が効きにくいため参加していないが、他のボスでは大活躍している。


 そんな風にして、各地でG級のボスが続々と倒されていく。

 地球さんの話では、ボスが倒された場所からは魔物が湧くことがなくなるという話なので、報告を受けた一帯の避難所は歓声を上げていく。中にはテレビ中継されている戦いもあり、歓声は高まる。


 一方、自衛隊が戦うF級も処理が速い。

 かつての命子たちですら倒せた等級のボスに何人投入しても良いというのは、取り巻きが出現しようとも簡単に倒せる。


 しかし、自衛隊が戦うとは言えども、E級のボスになると話は変わった。

 E級のただの魔物ですら合成強化マックスの初級体防具の防御力を貫通して、かなりの痛さを味わわせてくるので、より攻撃力が高いボスともなると必殺技は死ぬ可能性が十分にある。

 何より問題なのはE級のボスの中には、まだ誰も戦ったことがないボスが含まれていることだった。日本や一部のダンジョン先進国以外では、まだE級ダンジョンの最深部まで到達できていない国が多くあるのだ。


 G級の24層辺りは、ゲートへ着くまで命子たちの足で3時間はかかる。

 つまり15km前後はある道のりだ。もちろんこれは地図を見て、寄り道をしない場合である。

 E級のダンジョンの深層ともなればさらに広くなり、その規模の迷路を軍人数が少ない国が攻略するとなると非常に時間が掛かるのである。


 よって、E級のボスには自衛隊1000人の中で上位者たちが派遣されることになった。




 場所は戻り、河川敷。

 幻想的な光景の中で、首長龍がドウッと倒れる。

 草や花びらが舞う中にある傷だらけの龍の姿はどこか憐れみすら感じる。

 

「早いところとどめを刺して、他の場所の援護に向かいましょう」


 馬場の言葉に他の者も頷く。

 あっという間に倒せてしまったので、他の場所ではまだ戦いが始まったばかりだろう。


 最後のとどめを自衛官の一人が刺そうと近づいていく。


 ドックン――


 ふいに、その場の全員の心臓が大きく脈打つ。

 他者の心臓事情など分かるはずないし、戦闘をしていたせいかな、と誰もが思った次の瞬間。


 ドックン――


 それは不思議な感覚だった。

 心臓が脈打つのと同じようで、何かが違う。

 まるで霊体の心臓が初めて鼓動を開始したような、奇妙な感覚。

 これは見逃せない異変だと全員が認識して行動を起こそうとするが、それよりも早く全身にドッと汗が噴き出す。


『我が血肉の記憶より生み出されたにしては、ちと弱すぎる』


「「「っっっ!?」」」


 その声を聴いたルル以外の全てのメンバーが胸を押さえ、ルルもまた圧倒的な気配に身体を震わせる。

 目を限界まで広げて、息が詰まる胸を押さえる。

 先ほど覚えた霊体の鼓動が心臓から巡る血のように全身に広がっていく。


「うぅううう……っ!」


 命子の症状はより顕著だった。

 双眸から勝手に紫色の炎が燃え上がり、すぐさま魔導書へと引火する。


『せっかくの祭りじゃ、我も少し楽しませてもらおうか。お主のためにこの場を我が肉体の終焉の地としたのだ、嫌とは言わせぬぞ?』


 ボスフィールドを覆っていた紫の膜が赤く変わる。


「ぜ、全員……撤退!」


 分隊長がやっとのことで声を出すが、それが不可能なことを命子たちは知っていた。

 あの赤い膜は見たことがある。そう、天狗と戦った時に見た退出禁止結界だ。


『さあ、我が魂の因子を持つ子らよ』


 謎の声がそう告げると、膜の外で3本の光の柱が天に伸びた。

 一本は風見ダンジョン。一本は無限鳥居。もう一本はタカギ柱。

 そして、それぞれの柱から淡い緑色の光のラインが毛細血管のように広がっていく。

 その光が倒れ伏す龍の下まで広がると、龍が光に包まれた。


『我が試練、乗り越えてみせよ』

 読んでくださりありがとうございます。

 地球さん以外の変な告知発生!


 ブクマ、評価、感想、大変励みになっております。

 誤字報告も助かっています、ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 三岐大蛇が出てくるのか!?!?
[一言] 龍「来ちゃった☆」
[一言] 天狗さん軽くストーカー入っとるやんけ 事案では
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