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6-12 動物テイム

 本日もよろしくお願いします。

「飲料水!」


「はい、飲料水!」


「スープセットです!」


「はい、スープセット!」


 風見町にあるデパートやスーパーの周りで、軽バンやトラックへどんどん荷物が詰め込まれていく。

 その作業を行うのは青空修行道場の人たちや避難者たちだ。

 積み込みとチェックを分担し、かなり手際が良い。


 そうして荷積みが終わった車から順番に出発し、各避難所へ配送していく。

 風見女学園もまたその1つだ。


 トラックがやってくると、命子とルルも率先してお手伝いをする。


「米は家庭科室へお願いします!」


「アイアイサー!」


 20kg入りの米を2袋肩に担いだ命子とルルは、家庭科室へ向かう。

 その近くでは萌々子も軽い荷物を持って、お姉ちゃんと一緒にお手伝いだ。


「お届け物デス! ハンコは学校につけとけデース!」


「来たわね!」


 何かがちょっと違うセリフを口走りながらルルが入室すると、家庭科室では歓声が上がった。

 これより家庭科室では、近隣から借りた炊飯器でガンガン米を炊き、女子高生や何かお手伝いしたくてたまらない子供たちがおにぎりを作っていくのだ。

 他にも、具沢山のスープと飲料水、お菓子が配られる予定だ。

 家庭科の教師や女子高生、近隣のおばちゃんたちの戦いが始まった。

 他の避難所でも似たようなものだが、設備がない場所では簡易コンロなどが多用された。


 避難所の女子高生たちはお手伝いを探してはワラワラ群がって完了させ、また探し、とてもよく働いた。それを指揮する生徒会長や校長は、中々に優秀であった。


 彼女たちの姿は風見町にいた世界中のテレビ局のカメラに映り、世界中にお届けされていった。

 これはこの学校だけでなく、様々な所で様々な人の活躍が各国のテレビ局の特派員が克明に生中継している。また、とある避難所で自国の同胞が避難に協力している姿を英雄のように讃えた国もある。


 さて、命子は、またお手伝いを探そうと生徒会長の姿を探して周りを見回す。


 そんな中で目についたのは、グラウンドや学校の各所に照明を設置している多くの人だ。

 夜も戦うことになるだろうし、今のうちに照明設備を取り付けるのは必須事項だった。

 自衛隊が主導で、機械に強い人に手伝ってもらったりしている。


「オールラウンダー羊谷命子このあとすぐ、って謳われた私でもあれは手伝えないなぁ。むむっ? むむむっ!」


 命子は駐車場にいるやってきた人物の姿を見て、ビョーンと垂直に跳んだ。


「教授教授ーっ!」


「おっ、命子君!」


 ダッシュ一番ジャンピングヒシィッを決めて、命子は教授に抱きついた。


「教授はここ担当なんですか!?」


 すっかり命子を抱き留めるのが上手くなった教授は、よっこらせと降ろした命子の頭を撫でた。


「私は実験部隊さ。色々と調べる必要があるからね。通りかかったから、ちょっと挨拶に来ただけだよ。ここは翔子のやつが来るよ」


「おっ、馬場さんか。教授はどんなこと調べるんですか?」


「魔物を認識していない者は攻撃対象にされない、あれが一番の注目ポイントだね。あれがどこまで有効か、場合によってはヘッドホンをつけて目隠ししているだけでこの危機を回避できるかもしれない。そういうことを調べるわけさ」


「確かに!」


「まあそこまで甘くはないと思うけれど、調べておく必要はある」


「VRゴーグルの株を買わないと!」


「株の買い方なんて知ってるのかい?」


「うちの近所の石井さんちの無人販売所で売ってるよ」


「田舎だねぇ」


 他にも、教授の役割はたくさんあった。

 魔物の攻撃力がダンジョンと変わりないか、ブロック塀で完全に遮断された人は狙われるのかなど、かなり重要な任務だった。

 とはいえ、風見町や猿宿郷の人の命が優先なので、実験に人数は割けない。少数での実験になるため、かなり危険であった。


「この近くでやるから、何かあればここに避難させてもらうよ」


「うん。教授も無理はしないでね」


「ふふっ、まあボチボチだね。ところで命子君、君はこの騒動が始まって何か新しいジョブを得たかい?」


「え? ……あっ、そうか、モモちゃんも地上でジョブを得たんだ!」


 命子は、ちょこちょこ一緒についてくる萌々子の顔を見る。

 萌々子はうんと頷いた。


「そうさ。それも知っておく必要があるんだ」


 命子とルルと萌々子は早速ジョブ一覧を出現させるが、増えていなかった。

 ないですね、と報告しているとグラウンドで驚きの声が上がった。


 そちらを見ると、猫ちゃん洗濯部隊の女子たちであった。

 彼女たちはわたわたと手を動かし、遠くで見ている命子を発見してブンブン手を振って合図してきた。それに対して、ルルもハイテンションで手を振り返す。


「ふむ、ちょっと行ってみよう」


 教授が走り出し、命子たちも一緒になって走り出す。

 命子は、教授の走り方に不安を覚えた。


「教授、走り方の修行もしないとダメですよ」


「えっ、もしかして私の走り方は変なのかい?」


「はい。運動音痴の女子の走り方です」


「おかしいな。しっかりと陸上選手のフォームを真似しているつもりなのだが……」


「全然だけどな!」


「あっ、うわぁ!」


「きょきょ、教授ーっ!?」


 教授が派手に転んだ。

 幸い、白衣の下には初級装備を着ているのでケガはない。

 教授はうつ伏せになりながら隈のできた目を『><』型にして、自分が立てた土埃にケホケホする。それが収まり、命子の手を借りて起き上がる。


「えへへ、恥ずかしいところを見られてしまったね。何かに躓いたようだ」


 教授は白衣を手で払いながら、顔を赤らめて言う。


「何もないですけど」


「キョージュ殿は自分の足に足を引っかけてたデスよ」


 後ろで走っていたルルがそう密告して、身体を動かすのは難しいね、と教授は苦笑いした。

 そんなこんなで歩いたほうが結果的に早かったであろう距離を進み、猫ちゃん洗濯部隊に近づく。


 2度洗いされてさらにドライヤーで乾かされた猫たちは、野良とは思えないフサフサな毛並みになっていた。綺麗になった順番からニャムチュッチュタイムが始まっている。これが後戻りのできない家猫の味。


「命子ちゃん命子ちゃん! 聞いて聞いて!」


 呼びつけておきながら聞いて聞いて。それが女子クオリティだ。


「どしたの?」


「ダンジョンじゃないのに『見習いテイマー』が選択できるようになったの!」


 女子高生の手をブンブンしながらの報告に、教授と命子は顔を見合わせる。

 実にタイムリーだった。


「すぐに各部署に報告しよう。ただ、君たち、まだジョブを変えてはいけないよ。ジョブを変えたら24時間は変えられない。現状で何がベストか少し話し合う必要がありそうだ」


「えっ! すみません、もう『見習いテイマー』に変えちゃいました!」


「そ、そうなのかい?」


「だって、あたし『女子高生』だったんだもん……」


 今回の事件はいきなり起きている。

 だから、日常そのままのジョブの人が大半を占める。

 この女子も『女子高生』で可愛さを磨いている最中だったのだ。


「じゃあ、君はとりあえず、この子たちをテイムするといい。お世話できる分だけね?」


「「「はい!」」」


「君たちもジョブを変えちゃったのかい!?」


 1人に説明していたつもりが複数人からの返事が返ってきて、女子高生の行き当たりばったりな行動力に教授は度肝を抜かれた。

 なお、この女子たちは魔法少女ではなかった。


 まあ、こういうイレギュラーもあるが、なにはともあれ報告だ。

 他の人たちは、最悪自衛隊が全滅しても、生き残れるジョブにしてもらったほうが良いかもしれない。

 あるいは、生産職に変えてダンジョン区のセリ市場にある物資で防具を強化してもらうのも手だ。


「問題は10歳以下の子か……」


 彼らがもしジョブに就けるのなら、ジョブに就いた時点でジョブスキルを得てしまう。

 魔物はスキルを得ていない者を狙わないので、対象になってしまうのだ。

 この辺りもよく話し合うとして。


 さて、もうそろそろお暇しようかな、と教授が口を開こうとした時、事件が事件を呼んだ。


「メーコ、鹿さんデス!」


 ルルがビッと指さす先は風見女学園にいくつかある校門の1つであった。大通り方面ではなく、畑などが多い方向に開いた校門だ。 

 そこから遠慮気味に鹿が数頭入ってきている。


「むっ、ニホンジカか……まずいな」


「鹿さんはダメ?」


「あれほどの大きな動物だと避難所を圧迫するだろう? 不衛生でもある。なによりもテイマーに躾けられていない動物は危険だ」


 教授は校庭を見回して、自衛隊の戦闘犬を探す。

 4頭配備されているので、どうやらここには自衛隊のテイマーがいることが分かる。

 教授がどこかへ連絡すると、すぐに校舎から自衛官が1名出てきた。


「あー、鹿ですか。ちょっと話を聞いてきます」


 そう言って、自衛官は鹿に近づいていく。

 その周りには戦闘犬が寄り添い、大人の鹿たちは生まれたての子鹿みたいにプルプルしている。


「教授、ああいうのを圧迫面接って言うんでしょ?」


「まあ、大きく外れてはいないね。実はね、ここだけじゃなく風見町の各地で野生動物が確認されているんだ。猿宿や山越え中の部隊の前にも多数現れているようだね。いよいよ魔物が出るとあって、ヤツらもなりふり構っていられなくなったようだ」


「動物は弱いんでしたっけ?」


「育てば強いが、最初のうちの戦闘が動物は極端に不利だね」


 動物は長い棒を持てないため、必ず接近戦になる。

 魔物の繰り出す魔力の籠った攻撃は、鍛えられた肉体などあまり関係なく貫通するため、人も動物も大ダメージを受けてしまう。もちろん生命力が強ければ死に難くはなるが、動物にとって連戦はきついものだった。


 そんな話をしているうちに、鹿たちとの圧迫面接は終わったようだ。

 鹿たちを連れて校庭にやってきた自衛官は、教授に言った。


「どうやら、この子たちも戦いたいみたいです。いつも通りの契約で話がつきました」


 国のテイマーは、時折野生動物を仲間にすることがある。


 その際に、定められたいくつかの約束を動物とすることになる。

 人に危害を加えないとか、人の社会で生きていくうえで絶対に守ってもらわないと困ること。

 しつけで覚えてもらうこと。

 あとは、好き勝手繁殖できなくなることも約束の内に入る。


 そして、人間を裏切れば必ず殺すことも最初に教えておく。


 ダンジョンで力を得た獣が裏切れば、それは大災害になりかねない。

 だから、色々と約束を守らせることになる。


「しかし、このまま行くと自衛隊のテイマーだけでは追い付かなくなりそうです。私も今回ので枠がなくなってしまいました。その猫たちも誰かがテイムしなくてはなりませんし……いや、何匹かテイムされてるな。これは君たちか?」


 そんなことを言っていると、戦闘犬部隊が吠えた。

 そして、すぐにルルがビッと指さした。


「メーコ、熊さんデース!」


「おぉふ。次から次へと……」


 命子が小学生の頃から風見町で熊が出たという話はちょくちょく聞いたが、実際に見たのは初めてだった。


 取り囲め、とテイマー自衛官が言うと、熊は瞬時に戦闘犬部隊に囲まれた。

 熊は、こ、これが恐怖、みたいな感じで周りを見回し、ついには伏せって両手で顔を隠してしまった。


 ただの猛獣と鍛えられた戦闘犬では、もはや天と地ほどの戦闘力の差があった。

 これは、猛獣と命子でも同じだ。今の命子はミニハサミ1本でツキノワグマくらい倒せてしまう。


「うーむ、熊……熊かぁ……」


 テイマー自衛官は遠い目をした。

 現状で熊さんにかかずらっている暇はないのだが、放っておくわけにもいかない。

 この場の様子は風見町で活動している世界中のテレビ局で撮影されてしまっているので、生き残るためとはいえ、あまり外道に見られることは憚られた。だからこそ、鹿だってテイムしたのだし。


 とはいえ、檻を用意する暇はないし、追い払えば別の場所へ行くのは目に見えているし。どこでも受け入れなかった場合は無人の人家に入り込んでしまうだろう。

 最悪そこで死んでくれれば良いが、万が一生き残ったら、魔物以上に危険な存在になりかねない。

 だから、会いに来る動物はテイムしておきたかった。


「君たち、悪いんだが私がテイムした鹿をテイムしてくれるかい。私はあれをテイムしよう」


「わ、私たちで大丈夫でしょうか?」


「テイムを受け入れる動物は、人と共に生きようと思っている動物さ。だから、言い方は悪いが扱いやすいんだ」


「そうなんですか。分かりました、やってみます!」


「あとでしつけ方などを教えるから。もちろん、この件が終わったら国が引き取るよ」


 一般人に野生動物を任せるのは心許ないが、そうかといって、これから戦う自衛官をジョブチェンジさせるわけにはいかない。

 消去法で、鹿は女子高生たちに任せた。

 風見女学園もふもふ部隊の誕生である。


 テイマー自衛官によって熊がテイムされて連れてこられた。

 命子は、おー、と珍し気に近寄る。

 熊は借りてきた猫のように大人しかった。


 命子は、自分よりも遥かに大きな生物なのに不思議と怖く感じなかった。

 ロリッ娘は目の前の生物が格下であると本能で理解しているのだ。

 もし襲われたら、シュババと動いて、ポケットに忍ばせているミニハサミで脳天を突き刺す、そんなシミュレーションが命子の脳内で行われていた。


 一方の熊は、山で出会えば捕食対象待ったなしのロリッ娘に対して、化け物のような気配を強く感じていた。特に命子の可愛らしい瞳は、戦闘犬に感じた恐怖よりもずっと大きかった。正解である。命子は、襲われた時のシミュレーションをしているのだから。


 熊は命子が近づくと、恐怖に勝てずについにはコロンと転がり、お腹を見せた。

 恐怖に負けて飛び掛かっていれば、脳みそを撒き散らしていたかもしれない。正解!


「うむ、獣くさい!」


「洗いましょう」


 というわけで、テイマー自衛官は熊を洗い始めた。

 その際に、もふもふ部隊の女子高生たちにテイマーの力の使い方を教え始める。


「テイマーは【テイマー魔法】というものが使用できるんだけど、この中には獣たちからノミやダニを追い払う魔法も存在するんだ。洗いながらこれを使用することで、ノミやダニを効率よく殺すことができるので率先して使うように」


「「「はい!」」」


 動物が多くなってしまったので、命子とルルと萌々子は、念のためにこの場でボディガードをすることにした。

 教授も連絡が来て、この場を去ることになった。


「戦いたい動物……キスミア……やはり、そうしろということか……?」


 教授はぶつぶつ言いながら、実験場へ向かった。




 一方、緑の膜の境界には大勢の人がいた。


 内側では風見町役場の職員や自衛官が、外側では自衛官や警察が。どちらにも少し離れた場所で報道陣がカメラを回している。


 そんな中で、4人の冒険者の男性が自衛隊の天幕から姿を現した。

 お茶の間では、その4人が誰なのか報じられている。


 命子、ささら、ルル、紫蓮の父親たちである。

 ささらパパは外に用事があったため風見町を出ており、他の3人はそもそも勤め先が膜の範囲外だった。


 今から、居住者と共に物資の搬入が始まる。

 優先的に入れる物資は、防具類、回復薬、武器、ペット用装備の順だ。


 妖精店で売っている防具は未使用ならばサイズが自動でフィットするのだが、そんな状態の防具を短時間で大量に準備できるはずもなく、外の自衛官が装備していた装備などが大量に含まれている。

 それらを小さく圧縮し、各カバンにぎっちぎちに詰め込まれている。


 さて、これから搬入が始まるのだが、まずは実験だ。

 この地に家を持つ自衛官はすでに膜の中にいるため、実験は命子のお父さんが行う。


「それでは、行きます」


「御武運を!」


 命子のお父さんが物資をたくさん載せた車に乗り、ゆっくりと膜に近づいていく。

 居住者が車ごと中に入れるのなら、大量の物資を中に運べるのでそういう実験だ。


 しかし、車が膜に接すると、膜はぐにゃりと歪んで車のスピードを吸収し、そのまま外へ押し出してしまった。

 ごく低速だったためこの程度の挙動だったが、高速でぶつかれば大変なことになりそうな予感がある。


「そこまで甘くはないよな」


 命子のお父さんは、そう呟き、次なる実験に入る。

 自衛官が掛けた【アイテムボックス】つきの荷物を背負い、中に入ってみる。

 しかし、これもダメだった。

 最終的に、普通のカバンを背負った状態でなら中に入ることができた。


 膜の内側で命子のお父さんは歓待を受けるが、とりあえず早いところ娘たちと合流したかった。


「【アイテムボックス】はダメか。あとは荷物をどこまで持って入れるか……」


 外では、研究者たちがあれこれ相談している。

 結果的に、小さなカバンを背中に背負う分だけなら一緒に入れることが確定した。この状態で、両手にカバンを下げたりすると弾かれてしまう。


「ゲームシステム的な装備なのかもしれないね」


「1人の持ち物が8個までみたいな感じかい?」


「そうそう」


 中に入ったルルパパと命子のお父さんがそんな話をする。

 2人は赤と白のゲーム機世代だった。


「さて、物資も運びましたし、行きましょうか」


「ええ」


 4人は臨時で運行ルート外を走るバスに乗り、他の居住者と共に出発した。

 居住者はいくつかのポイントで降ろされ、後は自分の足で行く必要がある。

 本日は、外から帰ってくる居住者向けに、そんなバスが何台も運行される。


 命子のお父さんは青空修行道場の前で降り、奥さんと再会する。

 すっかり世界的に有名になってしまった秘蔵の嫁、38歳。


「遅れてごめんね」


「ううん、早く行きましょう!」


 2人は修行で鍛えられた足で走って家まで帰ると、家族に1つずつある武具ロッカーから装備を取り出していく。実に物々しい家だ。

 2人が着るのは、ついこの間、風見ダンジョンの10層で買ってきた初級装備だ。


 2人は、毛布や簡単な食料をリュックに詰め込み、一路風見女学園へ向けて走り出した。

 読んでくださりありがとうございます!


 ブクマ、評価、感想、大変励みになっております。

 誤字報告も助かっています。ありがとうございます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] くまー、いぬこわいくまー なんかもっとこわい、ろりっこがきたくまー
[気になる点] 設定的に本州なので熊はツキノワグマのハズなのでデカくても150センチ シークレットシューズ命子と変わらん大きさなのでは…?
[気になる点] >「問題は10歳以下の子か……」 >彼らがもしジョブに就けるのなら、ジョブに就いた時点でジョブスキルを得てしまう。 ラクートのテッドくんやカリーナちゃんは強引にダンジョンに侵入してジ…
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