命題の真偽
420000 命題の意義とは、ファクトが実行できるかどうかと、
他の命題と一致するかどうかである。
421000 最小命題は、ある出来事をファクトが実行できるかどうかを語っている。
421100 この最小命題の特徴は、他の命題と矛盾しないことである。
422000 最小命題はネイムから成り立つ。
422100 命題を分析していけば、ネイムから成り立った最も簡単な命題に行きつく。
ここで「命題と命題がどのように繋がっているのか」という疑問が生まれる。
423000 ネイムは最小命題の中にのみ現れる。
424000 ネイムは複数の意味を持たない。
以後、ネイムをx , y , zのように文字で表す。
最小命題を、ネイムの関数としてfx , ψ(x , y) などの形式で書く。
424100 二つの記号を一つの同じ意味で使用する場合に「=」を使う。
「a=b」は、記号「a」は記号「b」で置き換え出来るということである。
424200 「a=b」という命題は、現実を見るための補助手段に過ぎない。
この命題は「a」「b」の意味については語らない。
424300 二つのネイムが同じものを示しているか、違うものを示しているか判断することは
出来るのだろうか。(この点は後述する)
425000 ある最小命題が真ならば、その出来事はファクトが成立させることが出来る。
偽ならば成立させることが出来ない。
426000 全ての正しい最小命題を集めれば、世界を完全に書き表すことが出来る。
427000 n個の出来事の成立、不成立に関して
Σ[k=0 → n] n_C_k 通りの可能性がある。
どの出来事の組み合わせも成り立ち、他の組み合わせは成り立っていない
ということも可能である。
428000 これらの出来事の組み合わせに、
n個の最小命題が正しい可能性が同じ数だけ対応している。
430000 最小命題の真偽は、その出来事をファクトが実行できるかどうかを意味している。
431000 真偽の組み合わせは次のようになる。
p 真 偽
p 真 偽 真 偽
q 真 真 偽 偽
p 真 偽 真 真 偽 偽 真 偽
q 真 真 偽 真 偽 真 偽 偽
r 真 真 真 偽 真 偽 偽 偽




