表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界が平和になり、子育て最強チートを手に入れた俺はモフモフっ子らにタジタジしている魔王と一緒に子育てします。  作者: 立坂雪花


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/22

魔王エピローグ

 温泉旅行から一年が過ぎた時、魔王リュオンは心配事があり、頭を抱えていた。一番年上のグリーンが勉強をするために半年間、魔王城から離れることになったのだ。


「心配を和らげるには、どうすれば良いのだ」と魔王は勇者ラレスに相談した。


「魔力を込めた何かを作れば良いんじゃないか?」とアドバイスを受けた魔王は、災いから守り健康でいられる特殊な魔力を込めたアミュレットを作ることに決めた。今は亡き母が作ってくれたのと同じ物だ。


 母もこんな気持ちで作ってくれたのか、半年もここからいなくなってしまうのかなどと、様々な思いを募らせながら作っていた。


 グリーンだけではなく、全員の分を作った。全員平等に愛しているからだ。そしてラレスの分も内緒で作った。


 心配が日に日に増していく。持っている者が何か事件に巻き込まれた時に自身を呼び出せる機能もアミュレットに追加した。


「魔王、ありがとう!」と子供たちは大喜びし、アミュレットを大切に扱った。ラレスも魔王が現れる機能を少しの期間離れただけなのに「リュオンが隣にいないのが寂しくなったから軽い事件に巻き込まれた」なんて言い、魔王を頻繁に呼び出したりもした。魔王は何度しつこく呼ばれても喜んでいた。


 更に日が経つと今度は子供たちが魔王リュオンにプレゼントを送った。毛の生え変わり時期に抜けた、子供たちの毛が中に入った枕だった。


 魔王は枕のお陰でよく眠れるようになった。そしてその枕は、旅に出る時もいつも持ち歩いていたのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ