30/36
第30章:未来への扉
永遠の番人を倒した後、終極の門の霧は徐々に晴れていった。
その先には、静かな光に包まれた広大な平原が広がっている。
リオンは深呼吸しながら言った。
「これが、封印の向こう側か……」
フィアは微笑みながら、柔らかな風を感じ取る。
「この場所には、世界の始まりと終わりの秘密が眠っている」
ユノは鍵を見つめ、慎重に前に進んだ。
「ここからが、本当の挑戦だ。未来を選ぶための道だ」
三人は手を取り合い、新たな未来への扉をくぐり始める。
そこには、これまでとは違う、希望と可能性が満ちていた。
物語は終わらない。新たな伝説が、今ここから始まる。