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30/33

30.そして彼女は自分の気持ちを自覚する

ちょっと長め。



「ねえ、ネモ。週末にエンデ先輩とデートに行くって噂聞いたんだけど、本当?」

「げふっぁ!」



マイラ先輩に唐突に話しかけられ、思わず寮食のシチューを吹き出しそうになった。

横にいたカタリナが(むせ)た私の背中をさすってくれる。


週末にダリオ先輩とデート…先輩とのお出掛けはデートでいいんだよね。うん、そうだ。私は週末に、というか明日ダリオ先輩とデートをするんだ。


午前中から街をぶらぶらして、昼過ぎの舞台の公演を観る。まさかのほぼ丸一日コースにワクワクしかない。


いつもなら、休みの日の前日はダラダラと夜更かしして課題をやっつけるのだが、今日のところは絶対に速やかに寝ると決めていた。けれども課題を終わらせずに週末を迎えるというのも、なんだかソワソワしてしまうため、授業終了後すぐにキアラに手伝って貰いながらさっさと片付けた。自分で言うのもなんだが、それだけ明日への意気込みが窺える。


「ええと、デート、本当、です。というかどこでそれを?カタリナから聞きました?」


「ええ、私誰にも言ってないよ~!」


「うん、カタリナじゃない。私の同じクラスの子が食堂でたまたま聞いたらしいんだよね。エンデ先輩が週末にデートするってので友人達からイジられてたのを。」


その友人達ってシャノン先輩とかかな?エンデ先輩を盛大にイジって楽しんでる姿が想像できる…


「そうやって噂って回って行くんですね…」


偶然聞こえてしまったのか、聞き耳を立てていたのかは分からないが、こうやって私とダリオ先輩の噂が出回っているんだな…不特定多数のいる場所では言動には注意を払わねば。


「そうだね。それで、ここからが本題。その話を聞いた子、オーレリアって言うんだけど、ちょーっとばかしヤバい子なんだよね…。あの子前からエンデ先輩のファンだなんて言ってたんだけど、実は結構本気だったらしくて…デートなんか許さない、邪魔してやる!って幻術科の教室で喚き散らしててさぁ。彼女の友達が宥めても興奮しっぱなしで、ちょっと本気で何かをやらかしちゃうんじゃないかと思って、ネモに忠告しに来たのよ。」

「うわーダリオ先輩のマジもんのファンだって。ネモ、ライバルだよ。」

「ううん?」


あの人ファンめっちゃ多いな。あらゆる学科と学年に潜んでるではないか。


「でも、その人ダリオ先輩と私がいつどこで何するかは知らないんですよね?嫌がらせのしようが無いんじゃないですか?」

「あの人気の舞台の昼の公演を観に行くんでしょ?それまでは街で買い物。待ち合わせは10の時刻に女子寮と男子寮の間の共用棟。あってる?」

「めちゃくちゃあってます。情報だだ漏れじゃないですか。」


なんだなんだ、誰がリークしたんだ。


「これも先輩たちが食堂で話してたのを聞いて知ったらしいよ。」

「ダリオ先輩…」


彼が自ら話すとは思えないから、あらゆる手で聞き出されて仕方なく答えたんだろうな…色んな人に明日のデートが知られてしまっているなんて、プライベートを晒されたようでなんだかとても恥ずかしい。


「今から予定変更は出来ないと思うけど、気を付けてね。あの子目がマジだったから、何かしら仕掛けそうな気がしたのよ。悪い子じゃないんだけど…前にあの子の友達が彼氏と喧嘩したときは、変な正義感からその彼氏に幻術をかけて、3日間悪夢に魘されるようにしたんだよね。他にも色々と…一度思い込んだら即実行しちゃうっていう…今回はそんなことにならないといいんだけど。」


うわ、3日間悪夢は地味に嫌だなぁ…


「ありがとうございます。念の為周囲を警戒するようにしますね。」




「いいね!この前よりも気合入ってる!」

「へへ、ありがとう。」


この日はダリオ先輩の黒い髪に合わせて、黒いシックなワンピースを着てみた。少しでも大人の彼に近付けるため、髪もアップにして、化粧もしっかり目にした。彼に会うための気合いは十分だ。


「じゃあ気を付けてね。昨日マイラ先輩が言ってた人に注意するんだよ。」

「うん、っていっても顔も知らないし、対策のしようが無いんだけどね。向こうも私の顔知らないんじゃないかな。」


オーレリアさんって人は、寮生ではなく通いの生徒である。さらに学年も学科も異なるので全く面識がない。注意しようが無い気もするが、怪しい人が近付いてきたならその時は気を付けようと思う。


「ネモ、あのね、ネモはエンデ先輩がちょっかいをかけてる一年ってことで、自分が思ってるよりも顔が割れてると思うよ。」

「ええ、そうなの?そうなんだ…」


自分は知らない人に一方的に知られてるのは、なんだか変な感じがする。


「だから、本当に気を付けてね。」

「う、うん。」


カタリナのいつにない強い念押しに返事をし、部屋を後にした。



学園の女子寮と男子寮は比較的近くに位置しているものの、二つの寮はそれぞれ高い壁で隔てられており、簡単には行き来できない造りとなっている。

互いの寮の間には共用棟なるものがあるので、もし女子寮と男子寮の寮生同士で用がある場合は、その棟のスペースを利用することができる。


今日はその共用棟のロビーでダリオ先輩と落ち合う約束をしていた。

遅れてはいけないと早めにロビーに来てみたものの、ダリオ先輩はまだ来ていないようだった。


さすがに早すぎたか。


彼が来るまでロビーのソファで座って待ってようと移動すると、同じタイミングでソファの方に向かう女子生徒からハンカチが床に落ちたのが見えた。落としたことに気付いてなかったようで、慌てて拾って声をかける。


「あの、これ落としましたよ。」

「あら、ありがとう。」


声をかけた生徒が肩にかかる赤茶の長い髪を払いながら、手渡したハンカチを受け取る。


あんまり見掛けたことがない顔だな…外部の人が遊びに来たのかな?


そう思っていると目の前の女性がこちらをじっと見つめてることに気付き、彼女と視線が重なった。


瞬間、ゾクッと感じるとともに、身体が固まったような感覚に襲われる。後ろに後退ろうとするも、全く足が動かない。彼女は焦る私を見ても、表情を変えないままだ。


「なっ、なにをしたんですか!?」


私の問いには答えず、私を無視したまま彼女は手を合わせて詠唱を始めた。その詠唱が始まると同時に、私の足元からもくもくと白い煙が現れ、あっという間に煙に囲まれてしまった。


気を付けなきゃと思ってたのに、自分に向けて魔法を使われたと気付くのが遅過ぎた。後悔したときにはすでに、目の前が白い煙で何も見えなくなっていた。





「あ、れ?」


ここは森だ。いつもダリオ先輩と過ごす森。

まだ午前中だったはずだけど、夕焼けのオレンジ色の光が木々を照らしてる。


辺りをぐるりと見渡すと、近くの木の下に見知った顔が寝そべっていた。


「ダリオ先輩」


彼の元まで近づくが、こちらに気付く気配はない。

向こうから見ると顔に手をあててわからなかったのだが、近くで見ると彼は居眠りをしてるようだった。


珍しい。彼が寝ているのを見るのは、一緒に手を繋いで寝たとき以来かもしれない。


何となく、彼の横に座って自分も目を閉じる。

あの時繋いだ手はとても温かかった。起こさないように、そっと手を伸ばし、彼の手をとる。

やはり、彼の手はあの時と同じで温かく、安心できるものだった。


いつまでこうしてれるのかな。

いつまででもいいか。

彼が起きるまで、私からは離してやらないんだ。


 





パチンッ



突然、耳元で音が鳴ったかと思うと、目の前の光景が別のものに切り替わった。



いま見えるのはどこかの部屋の天井。窓から差す爽やかな木漏れ日が薄暗い部屋を明るくしている。なんで、さっきまで夕方だったはずなのに?


「ここどこ?」

「…ああ、やっと目が覚めたか。体調はどうだ?大丈夫か?」


声がした方を振り向くと、椅子に座って本を読んでいたダリオ先輩と目が合った。その足元にはクロもいる。


わずかな消毒の独特の匂いに、硬いシーツの感触…あれ、私、ベッドで寝てたの?いつから?


「先輩、ここって、」

「寮の共用医務室。」


なんで?なんで私、医務室なんかにいるの?


「私、待ち合わせ場所に行って、先輩と会おうとして、それから…」


それから、暫くの時間を森で過ごした。あれ、なんで森でなんか過ごしてたんだ?街に行く約束をしていたのに。どうやってあそこに行ったのだろう?


「おまえは待ち合わせ場所で倒れたんだよ。クロが俺のとこまで知らせにきた。すぐにここまで運んで診察してもらったけど、催眠魔法かなんかで眠ってるって言われた。」

「眠ってた…?」


催眠魔法?

あの時、あの女性に掛けられた煙の魔法がそれか。注意しなきゃと思ってたのに。


あれ、待てよ、眠ってたって言った?今、何時だ?


「先輩、時間!今何時ですか?公演が始まっちゃうっ!」

「もう14の時刻だ。今ちょうど終わったところだと思う。」

「そんな…」


目の前が真っ暗になる。

私が眠ってしまったせいで、公演を逃した。


せっかく、先輩がチケットを用意してくれたのに。


しかも先輩は卒業研究で忙しいところ、予定を調整してくれていたのに。


私のためにやってくれたことを、私が台無しにしてしまった。


二人でお出掛け出来なかったことも悲しいけど、それよりもダリオ先輩の好意を無駄にしてしまったことが何よりも悲しかった。


目の奥がじんと痛んでくる。喉は変に空気を吸ってしまい、呼吸が苦しい。ダメだ、これは、泣く。


「せんぱい、わ、わたしっ、舞台観に行けなくてごめんなさいっ、マイラ先輩やカタリナからも気を付けてって言われてたのにっ!防ぐことも出来たはずなのに、本当に、ほんとうに、ご、ごめんなさいっっ!!」


湧き出てきた涙が頬をつたった。彼に泣き顔を晒すのは何回目だっけ。


先輩への申し訳ない気持ちを声に出すと、余計に涙が溢れ出てきた。慌ててシーツで顔を隠すが、声はシーツでは隠すことができない。ひっくっと言う自分のしゃくり上げる声だけが静かに部屋に響きわたり、さらに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。


「謝らないでいい、ネモのせいじゃないから。ほら、落ち着いて。」


ダリオ先輩が立ち上がって、前に泣いてしまった時みたいに、ギリギリ身体が触れないように私の背中をトントンして落ち着かせてくれる。けれども、今はそれよりも温かいものに触れて心を落ち着けたかった。目の前にある先輩の服を掴む。シワになるかもしれないけど、ごめんなさい。


「わたし、先輩の貴重な一日を台無しにした。」

「そんなことない。いいから、気にしないで。」

「っほんとうに…本当に悲しい」

「うん」


すると、身体を温かいものが包む。先輩がトントンを止めて、私を抱き締めていた。じんわりとした温かさに心が揺れる。


「せんぱい、服濡れちゃいます。」


私の顔が思いっ切り先輩の胸元にあるので、先輩の服に涙がダイレクトについてしまっている。


「ハンカチ代わりだと思えばいいよ」

「ぅうっ…」


先輩の優しさが余計に涙を誘う。ちょっとくらい責めてくれてもいいのに、ずっと優しい。私を落ち着かせようとしてるからか、口調も優しいお兄さんモードだ。


「…ごめんなさい…」

「俺のほうこそ、ごめん。おまえに悪意を向けられるとは思ってなかった。」

「悪意って誰が」

「幻術科のオーレリア・グリーダ。元魔法科の第三学年。シャノンの卒研テーマの魔法痕の追跡を手伝っていて良かったよ。すぐに犯人がわかった。」


幻術科のオーレリアって、昨日マイラ先輩が言ってた人だ。元魔法科だったんだ。


「あいつが俺に好意を持ってることには気付いてた。昨日も帰りに今日の予定を聞かれたし…まさかおまえを狙って何かするとまでは思ってなかった。」

「…」


ダリオ先輩とオーレリアさんは面識があったのか。

ふと、ダリオ先輩の手に力が籠る。ちょっと痛い。


「休暇中の実験目的以外の他者への精神魔法の行使は在学中は処分対象だ。多分あいつは暫く謹慎になると思う。学園へはここの保健医を介して通報済みだ。」

「そうなんですね…」

「…報復は何がいい?」

「は?」


涙が引っ込んだ。ほ、報復?


「謹慎になる前なら、手出しできるだろう。燃やすか?」


優しいお兄さんモードは早々に終了して、ジャックナイフの先輩が戻ってきたらしい。身体を離して、全力で否定する。


「いやいやいや、ただ催眠魔法をかけられただけですし、やり返したら彼女と一緒のレベルになっちゃいますよ。」


慌てて止めてみたものの、そこに今まで大人しくしてたクロが便乗してきた。


〈主よ、私も貴方が望むなら、あやつの手を噛みちぎって来ることもできるが。〉


「クロも落ち着いてよ、私そんなこと望まないから!」


「そうか。」

〈残念だ。〉


危険思想な二人め。けれども、私を気遣って言ってくれたのだろう、その気持ちは嬉しかった。


「確かに、予定を台無しにされたのは悲しいし、怒りしか湧かないんですが、もう起きてしまったことはどうしようもないと思うんです。」


過ぎたことを後悔しても何にもならないことを私は知ってる。


「まあ…そうだな。おまえがいいなら、いいけど。ところで、体調は?」

「なんともありません。寧ろ眠れてすっきりしてます。」

「じゃあ、この後このまま出掛けるか。」

「え、いいんですか?」

「もちろん。別の演目なら夜の部の座席が余ってるかもしれない。もし売り切れてたとしても、街を適当にウロウロしよう。」

「……っはい!!!」


ダリオ先輩の提案に、私の涙は完全に乾いていた。





その後、保健医に体調に問題ないことを伝え、そのままの足で二人で街へと向かった。夜の部の座席は奇跡的に並びで空いていて、即チケットを購入し開演まで遅めのランチを食べた。

今まで学校ですら二人でご飯を食べたことが無かったので、変に緊張してしまって合間の記憶が飛んでしまってる。今思えば勿体ないことをしたと思う。覚えているのは、ダリオ先輩はずっと優しかったということだけ。緊張した私の意味不明な言動にも呆れることなく、ずっと笑ってくれていた。


私服姿のダリオ先輩を見るのは今日で二回目で、前に見掛けた時と違ってナチュラルな雰囲気の服装をしていた。制服姿も、前に見たワイルドな感じもいいけど、今回の格好もとても彼に似合っていた。色んなジャンルを着こなすことができるというのは、本当にセンスがいいんだろう。ちなみに私の服装も雰囲気が違って良いと褒めてくれた。いつもより照れてしまって、ありがとうございます、と小さな声で言ったが、内心は飛び上がって喜んでたのは内緒である。


その後、観に行った夜の部の舞台は、当初見る予定だった演目とは違うものだったけど、こちらも十分過ぎる位に素晴らしいものだった。暫く舞台への興奮が冷めやらず、「先輩、やっぱり進路変更して舞台演出家になりませんか?私毎日公演を観に行く太客になりますよ。」と言ったら、先輩は困ってた。八割本気で話したつもりだが、冗談と思われたようだ。


それから女子寮まで送って貰って、また来週と言って別れた。


今日の午前中の苦い思い出も記憶から消え去るくらい、楽しい時間を過ごしたと思う。

…先輩も私と同じように思っていてくれたら、嬉しい。





「ネモ、大変だったね。」



マイラ先輩にはオーレリアさんからされたことを全て話した。


その後に聞いた話だが、オーレリアさんは学校外で他者への同意無しの精神魔法行使の罰として、一週間の停学処分となったようだった。


彼女はダリオ先輩に憧れて魔法学科に入ったが、第一学年のときにカリキュラムの厳しさについて行けず、第二学年から幻術科に転科したのだという。

そしてダリオ先輩には第一学年のときに告白済で、彼に振られてしまってからも度々付き纏っていたらしい。


本当はあの時、一日中私を催眠魔法にかけるつもりだっらしいが、遠隔で魔法を行使し続けたこともあり、彼女は途中で魔力切れを起こしてしまった。その結果、午後のあの時間に私にかけた魔法が解けてしまったんだとか。「せっかく邪魔したのに、結局あの後二人がデートしたんだって聞いて、めちゃくちゃ悔しがってたらしいよ。」とマイラ先輩は苦笑しながら言っていた。


彼女に全く反省の色は無かったようで、今後も気を付けな、と言われてしまった。


気を付けるといっても、どうすればいいんだろう…

とにかく、用がない限り幻獣科の棟には近付かないようにしようかな…

あと、彼女の顔もわかったことだし、食堂で見かけても絶対に近寄らないようにしよう。


ちなみに、彼女が私にかけた魔法は、前にマイラ先輩の課題の被験体としてかけられた魔法の完全版だったらしい。魔法にかかった人が思い入れのある場所や人、感触、音、匂いなどの五感を再現して映し出すことに加え、まるで本当に体験しているかのようにその人を催眠状態にする効果が付与されている。魔法にかかっている間意識は無く、眠った状態になる。


私はまたもあの森で、ダリオ先輩と穏やかな時間を過ごす夢を見ていた。それだけ、自分の中で強い思い入れがあるのだと思う。



私にとってダリオ先輩は、これまでずっと憧れの先輩だった。人として、そして魔法使いとして尊敬してるけど、今はそれだけじゃないと断言できる。



(私、あの人のことが好きだ。)



憧れの気持ちだけではない、そして、ただの仲の良い先輩後輩だけでは足りない。もっとあの人と一緒に過ごしたい。それからあの人のことを知りたいし、あの人に私を知ってもらいたい。この気持ちは間違いなく、恋なんだと思う。


今は先輩は忙しい時期だし、私の気持ちを伝えても先輩を困らせるだけだ。けれども、いつか私の気持ちを伝えたい。


できれば、彼が卒業する前に。




次はダリオ視点。

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