第陸話-第一の力-
Q投稿遅かったね?
Aイヤ…アノ…許してください戦闘書くのむずかったんです…
カァン! ガコン!
和葉:「ちっ!どうするロリス、本丸を叩こうにも魔物が邪魔で進めねぇ!」
ロリス:「とりあえず今は耐えるしかなかろうて!儂の魔力を溜めるのにも時間が掛かりすぎる!」
カァン!カカカカカ…ドガァーーン!!
和葉:「邪魔だ!」
ザシュ スパーン!
ファルダルクス:「ふふふ…良いですねぇ…もっと苦しみなさい!神もそれを望んでおられることでしょう!」
魔物:「ウ…グァ…アアァァ…」
どうする!どうする!どうする!あいつに近づこうにも魔物が邪魔で近づけない…無理に近づけば横槍を入れられちまうだろうし…
ん?あれは…なるほど…!ならば賭けてみよう。この状況を打破するにはそれしか…
和葉:「ロリス!策が出来た!僕達は出来るだけ魔物の数を減らして、時間を稼ぐぞ!」
ロリス:「よく分からんが…解った!儂は何をすればいい?」
和葉:「力を溜めていてくれ。その間は僕が処理する」
ドガン!ズガガガガ…
ロリス:「分かった。が!絶対に死ぬでないぞ!主よ!」
和葉:「これでも僕は今の今まで遺勿無しで闘ってきたんだ、簡単には死なんさ」チャキン
さぁロリスはさやに納め、地面に突き立てる。ここからは僕だけの闘いだ。
和葉:「さぁ…かかって来い!」
狼型魔物:「ググァ…ガァルル…!!」
和葉:「おらぁ!」ドス!
狼型魔物:「ググ…」ザシュ!
和葉:「っ!てぇな…後1分30って所か…あぁは言ったものの…耐えれるかな…?まぁ耐えるしかないんだがっ!」ゴスッ!
ファルダルクス:「ふむ…?ついに気が狂ってしまったかな?刃があるのに使わぬとは…文字通り宝の持ち腐れですねぇ。本当に、馬鹿に持たせとくのは勿体ない…」
和葉:「ロリス!フルパワーまでどのくらいだ?」
ロリス:「後50パーって所じゃ、暫し耐えとくれ主よ…」
和葉:「余裕だって…のっ!」ドガン!
人型魔物:「ググッ…」バタ…
和葉:「これで3体目…あと何体いるんだか…」ドス
殴る、蹴る、殴る、蹴る…何処からでも湧き出てきやがるぞ…こいつら
後丁度1分…ロリスの力のチャージも合わせて丁度ってとこかな。勘づかれなけりゃいいけど…
ヤモリ型魔物:「キキ…キキキ…」
巨人型魔物:「ググッ、ウガアアアア!!」
和葉:「厄介なのが来やがったな!来いよ!僕が相手してやる!」ゴス!ガン!
巨人型魔物:「ウガアアアア!」ドガァァァン!
和葉:「うぐっ!?受け止めるのが…精一杯だなこりゃ…」ボロッ
骨は……うん、逝ってないな。まだやれる
ヤモリ型魔物:「キキー!」ザシュ!
和葉:「安心しろ。お前のことも忘れちゃいないっての!てめぇには膝蹴りをくれてやるよ!」ガン!
ヤモリ型魔物:「キキー!?」
和葉:「そろそろ時間だ!ロリス!いけるか?」
ロリス:「任せい!主よ!対象は!?」
和葉:「ファルダルクス一択だ!あいつの周りの奴らごと吹き飛ばせ!」
ロリス:「あいわかった!」
ザシュ!スパパパ!
ファルダルクス:「むっ、こっちに来るようですね…下僕たちよ!防御陣営を組むのです!私を全力で守護しなさい!」
魔物:「ガァ!」
予想通り!魔物達を盾にしてきた!
ロリス:「主よ!カッコ良く行くぞ!」
和葉:「おう!」
ロリス:「二つを結びて弌つと成そう!我らが出で立ちは烈火の如く!」
ロリス:「魔/人刀剣!(まじんとうけん)」
和葉:「オラオラオラオラァ!」
スパパパパーン!ガシュ…カァァァァァァァーン!
ファルダルクス:「その程度…受け切ってみせましょう…!」
ファルダルクス:「神灯…向火鉢…!!!」
カァーン!…ググググ…ガガッッ…
ロリス:「こやつ!中々…!どうする、主よこのままじゃ受けきられてしまうぞ!」
和葉:「いいや、十分だ。そろそろあれが来るはず…頼みますよ!」
和葉:「…紅蓮さん!」
ファルダルクス:「!?」
ファルダルクスが驚いたように後ろに首を回すと…そこには奴が致命傷を負わせたはずのの紅蓮さんがそこにはいた。
ファルダルクス:「なっ!貴様!あれだけの傷でよくも…!」
紅蓮:「二対蒼天…」
ファルダルクス:「まっ!待て!待ってく
紅蓮:「霧音断…抜刀!」
カァーーーーーン…………スパァァァァァァン!!
ファルダルクス:「………………」
和葉:「はぁ…はぁ…殺れましたよね?」
紅蓮:「あぁ間違いなくね」
和葉:「つ…疲れたぁ…」バタッ…
そう言って地面に倒れ込む。魔物達も牽引を失ってあちらこちらに散って行ってしまった。残ったのは僕ら三人とファルダルクスだけだ。
ロリス:「なっ…大丈夫か?主よ」
和葉:「へーきへーき…ちょっと疲れただけだよ…」
紅蓮:「いやぁ…ごめんねぇ、ちょいと油断してたや…」
和葉:「まぁ…勝てたし良かったんじゃないですか?」
紅蓮:「うんうん。それにしても良く気づいてくれたね」
和葉:「まぁ何となくは伝わりましたよ。よっこらしょっと」ズサッ
和葉:「それよりもだ。どうだロリス?こいつは使えそうか?」
ロリス:「どれどれ……うむ。間違い無さそうじゃ」
そう言うと、赤黒くなった扇は刀の中に吸収されて行ったた。食べたのかな?
ロリス:「ふむ…ふむ…あぁ成程」
和葉:「どうだ?なんか戻った感じとかあるか?」
ロリス:「記憶はダメそうじゃが…恐らく戻ったのは神力の類いじゃろうな…ふむ、しかし…?」
紅蓮:「神力と魔力が共存してるってことかい?」
ロリス:「恐らく…じゃがそれではまるで…邪神じゃな…己の事ながら全く末恐ろしいわい」
和葉:「とりあえず帰ろう…あんまり居心地のいい場所でもないし」
紅蓮:「だね。和葉くんとロリスちゃんは私が担いでいこう」
和葉:「…助かります。けどお姫様抱っこは辞めてくれません?」
紅蓮:「やだ☆」
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だとしても…僕は…僕らはきっと…。
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ーーーーーーーーーーー? ¿ーーーーーーーーーーー
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ーーーーーー⬛︎ーーーーーーーー神ーーーーーー
さ⬛︎往こ⬛︎。僕⬛︎ち⬛︎未来⬛︎。二⬛︎⬛︎けの未⬛︎⬛︎。残⬛︎⬛︎のはこ⬛︎一つの⬛︎⬛︎だけ⬛︎けれ⬛︎ーーーーーー⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎。本当に