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空模様は恋模様

作者: 秋葉竹



ああこれは恋と違って甘くなく

まるで呪いのような灼熱


空き缶が転がるビル街風吹けど

晴れわたる空ひと一人無し


二人して別れに納得した夜に

さきに泣かないようにうつむく


夏芭蕉まんまる満月笑ってる

涼しい風が心に届く


生活に傷つき堕ちる辛い夜

優しい言葉で泣かせてくれるな


その広い背中に浮かぶ優しさに

すがっては駄目だから泣きそう


手が震えました桜も舞いました

夜の暗さに感謝しました


君の横の座席になった幸福に

今日は放課後までニヤけるよ


白に黒水玉の傘を差しだして

「良ければどお」の勇気は夢オチ








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