表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/16

06

6話目です。


気楽にお楽しみください。

『第1地区・天聖機動隊本部』


上から下にかけて広がって行く高さ約700mの超巨大な円柱状の建物になっており、周りには天聖機動隊に所属する者が使用する訓練場が大部分を占めている。

もちろん本部の中にも訓練する場所は存在するのだが、主に体術やウェイトトレーニングを行うフロアとなっている。

他には天聖機動隊専用の住まいなどもあるが、それを使わずに違う地区に住む人もいたりする。


本部自体は大雑把に言うとロビーフロア、訓練フロア、研究フロア、事務フロア、天聖機動隊に指示を出すためのモニタールームの5つに分けることができる。


クレアとバケビトの少女を逃がしてしまったアキナと美奈と華恋の3人は最上階のモニタールームに訪れていた。


数百はあるであろうホログラフィックモニターには異能都市に設置された監視カメラの映像や天聖機動隊の情報がこと細く表示されている。


「で?そのまま逃げられたわけですか?」


「はい...」


そんなモニタールームの入り口近く、司令台前にアキナたちは整列し、天聖機動隊総司令官"時宗(ときむね)零歌(れいか)"から圧を受けていた。


心なしか長い黒髪が逆立っているように感じる。


アキナはの手は小刻みに震え、美奈は体全体がバイブレーションモードになっている。華恋に関しては自分の世界に逃げ込んでいる。


結局アキナたちは真実を報告した。

今まで感じたことのない強さを持ったあの謎の男のことを知りたいということ、死体がないためにバケビト討伐確認ができないという2点を考慮した上での判断だ。


どんな罰が与えられているのかと内心ビクビクしていたが、


「まぁいいです、今回は新しい情報が手に入りましたし」


ホッと心の中で胸を撫で下ろすアキナたち。


「この報告にある謎の男についてはこちらでも調べさせていただきます。バケビトを擁護するあたりバケビトの仲間である可能性が高いですし」


バケビトが危険生物とされているため世界中がバケビトを毛嫌いしている。

そんな世の中においてバケビトを自発的に助ける人は稀であり、逆にバケビトの仲間として危険因子と見做されてしまう。

だがもしあの男が全くの無関係だった場合、”無実の人間が間違いで殺されるかもしれない”という認識が広まってしまう恐れがある。

迂闊には手を出すことができない。

慎重にかつ念入りに調査する必要がある。


「話はここまでにしましょう。体を休めつつすぐに戦闘に向かえるように準備をしておいてください。」


「「「はい!」」」


ただの一般人かバケビトの仲間か。

天聖機動隊の今後の運命はこの男が握っている。

アキナと零歌はそう感じた。

ご覧頂きありがとうございました。


一方アキナたちは...っていう感じでしたね。


クレアの知らないところでクレアが面倒ごとに巻き込まれてるけどとんだ迷惑だよ。

まぁ私がそうしちゃったんですけど...。


また次回お会いしましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ