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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

初投稿のお試し?

作者: 白光 白雨

えっとぉ〜


初めての投稿なのでよくわからないので、とりあえず短編を書いてみました。



 これは、最重要命令よ。

ふぃ、貴女、吸血鬼に成りなさい。


 私は、お嬢様に使えて、180年、初めてのわがままを言う私を許してください。



 お嬢様に拾われる前、どうして生きているんだろう と思っていました。


 死ぬために生まれてきた私は、誰にも必要とされず、皆に迷惑をかけて、恐れられ、生きる希望も意味もなくて、

それでも、死ぬことは許されず。


 この世界に存在する意味はなんだろうって


 そんなとき、お嬢様に拾われたのです。


 生きる理由が無かった私は、せめて、吸血鬼の糧となって死ぬことを懇願していました。


 しかし、お嬢様は私を殺さないどころか、私を拾ってくれて、メイドとして雇ってくださいました。


 それからというもの、毎日が輝くものとなりました。

 お客さんが来たり、私の力を認めてくださる人が増えたり、お嬢様のおかげで、沢山の幸せを与えてくださったお嬢様には、とても感謝しています。


 それと同時に、この幸せな時間がいつか、終わることを考えてました。


 私が吸血鬼に成り、お嬢様に使え生きていくのは、とても素晴らしいことだと思います。


 しかし、それは、人間であったことを否定することに成ります。


 人間であったこで私にお嬢様が興味を持ってくれたから、人間であったからこそ、お嬢様にお会いすることができました。


 人間であったからこそ、この生活があったのです。


 しかし、それらがすべて良いものだったわけではありません。


 ですが、それらをすべてを否定するわけではありません。


 人間では無かったら、お嬢様にお会いすることも無かったかもしれません。


 だから

『最期まで、人間で有り続けよう』そう思ったのです。


 そう、何を言っても無駄なのね


 えぇ、


 私は、お嬢様にお会いすることができて、本当に、幸せ、で、した...


 ふぃ?


 ........


 ふぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜


 私は次の日、友達が来る時までふぃに抱き付いて、泣いていました。

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