ヒンケリ内閣崩壊
トキミラは軍事大臣のレムが姉で内務大臣のラムが妹である。トキミラ家はフランドル家の遠い親戚にあたる一族でスターレット家とも深い深いつながりを持つ。フランドル家、トキミラ家はその源流を1500年代に持つ家系である。そのフランドル家から1912年5月1日(当時のロシア歴で4月18日)に分岐したのが今のスターレット家である。一時期トキミラ家はロシア革命の混乱で2年間途絶してたらしく2年間フランドル家が事実上のトキミラ家でもあった。今12月24日に起きた「バイエルン王制反対暴動」にキリスト教が国教の国々は驚いた。何故ならまさか「聖なる夜」に暴動が起きるとは夢にも思わなかったからである。翌25日には国際オタク連盟(UOF)ドネミア支部も各地で街宣、12月15日に組閣したヒンケリ内閣も組閣10日で危機にあった。そこでヒンケリ総統はドネミア国営放送を通じて「戦争中止を実行する」と発表した。これで事が丸く収まったかに見えた。がわずか一週間でそれは撤回されてしまった。夜空に赤い赤い月が辺りを照らす大みそかの現地時間22時59分、事件は起きた。UOFメンバーが思想警察に突然検挙されたのである。理由は「アニメーションの海外輸出を共謀している可能性がある」。この頃ヒンケリ内閣はより神経を尖らせており、集会やパレード、デモ行進はもちろんアニメーション海外輸出、花見さえ思想警察を通して党に申請する必要があり、万が一怠ったら意図的だろうがそうでなかろうが関係なく思想警察に検挙される。日付が変わり、2032年(NF7年)1月1日。2031年(NF6年)12月18日からの戦乱はあっさり終わった。臨時政府を即日組閣、豊聡神子を首班にしたほかはヒンケリ内閣のメンバーを引き継いだ。




