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その48 結婚式

 神々の像が並ぶ聖堂の祭壇の脇で、俺ジャン・ピエールは妻となるエーディトの入場を待っていた。

 事前に神官たちから教わった流れは、なんとなく地球の教会式に似ていると思ったけど……それ以上は判らん。正直なところドラマで見たくらいしか知識がないからね。

 ともかく神官たちや式場の聖堂を見ていても、俺には猫に小判な状態だ。そこで時間を潰すのも兼ね、招待した人たちを眺めた。祭壇よりは低いが、ここも他より二段ほど上だから充分に見渡せる。


 まずは真正面、少し後ろの男性軍人が多い一角だ。

 運よく非番だったり休暇を勝ち取ったりで出席できた諸先輩方。大半は同じ王都守護隊、一部は近隣に駐屯する隊や王宮守護隊の騎士もいる。


「ジャンのヤツ、キョロキョロしてやがる」


「あまり言うな、俺たちを招待してくれた恩人だぞ」


 ええい、うるさい! ……とか叫びたいところだが、そうもいかない。

 殆どは女性との出会いを求めて来たらしい。まあ半分くらいは俺を祝ってだと思うけど……祝ってくれているよな?

 王都でも外周区担当の俺たちは、女っ気など皆無だ。これが内政官なら女性も結構いるが、軍だと事務官も男主体だからね。

 女性の騎士や軍人もいるけど、大抵は女性要人の警護とかに回るんだ。そのため普通の守護隊だと、全員が男性隊員というのも珍しくはない。

 とはいえ先輩方、あまり露骨だと引かれますよ……ほどほどにね。


「ジャン・ピエール殿、立派な花婿姿ですね……」


 先輩たちの後ろにいる、他とは随分と違うイケメンが俺に微笑みかけた。俺と決闘したリヴァーレ氏……カンビーニ王国出身の若手騎士リヴァーレ・カバリェーロ殿だよ。

 実はあれから、リヴァーレ殿と親しくなったんだ。エン爺さんと名乗っていた謎の老人、正体は国王親衛隊長のイナーリオ男爵エンリオ殿の仲介でね。

 リヴァーレ殿とは誤解があったが、語り合ったら悪い人じゃなかった。正しい道……あくまで彼の主観だけど……を示そうと決闘を申し込む熱血漢、純情で一本気な好青年さ。

 今も他に遠慮して後ろに控えているのが、微笑ましいくらいだ。独身者だとリヴァーレ殿は一番か二番くらいの高位だから、もっと前で良いんだけどねぇ。


「エーディトの旦那さん、結構ステキね……」


「ええ。身ごなしも隙がないし、親衛隊にだって入れると思うわ」


 男性軍人とは中央の通路を挟んで反対、つまり新婦の側にはエーディトの同僚の侍女たち。俺の品定めは他所でやってください……はっきりとは聞こえませんが、雰囲気で分かっちゃうんですよ?


「先々は貴族になるかもしれないけど、今はダメでしょう? 貴女たちの相手はあちらよ?」


「そうね……あら、リヴァーレさんもいるじゃない。仲直りしたのね……」


 先輩らしき二人、おそらくは既婚者の人たちが(ささや)きかける。すると侍女の皆さんは通路の反対側へと注意を向けたようだ。もちろん顔は動かさず慎み深さを保っているが、前からだと視線が動いたのはバレバレだよ。

 ちなみにアマノ王国では、貴族以上なら一夫多妻は可能だ。俺の出身メリエンヌ王国を含め王制の国なら、そういう決まりだからね。とはいえ男爵くらいだと複数の奥さんを持つ人は少ないし、そもそも俺は騎士階級だ。だから皆さん、変なことは言わないでくださいよ……。


「こうやって見ると、ご友人方よりもリヴァーレさんが数段上よね」


「でも、ああいう素朴そうな人たちだったら余計な心配しなくて良いんじゃない?」


 侍女の皆さんも、エーディトを祝う気持ちは大いにあるんだろう。でも男性側と同様に、披露宴で相手を探す人も多そうだ。

 とはいえエーディトによれば帝国時代からの知り合いもいるし、他国から来た人でもアマノ王国建国から一緒に頑張ってきた人たちで、いわゆる親友もいるそうだ。

 エーディトが俺を探すとき、協力したり励ましてくれたりした人とかね。


 女性陣をジロジロ見るのは無作法だから、俺の正面……新郎側に視線を戻す。今度は軍の先輩たちの後ろ、少々毛色が違う一団のいる場所だ。


「良い男振りだな」


「ああ、同じドワーフだったら娘の婿にしたいくらいだ」


 友人として列席してくれた、ムハマさんや親しくなったドワーフの職人たち。背が低いドワーフの皆さんには、踏み台を置いた特別な区画を用意した。だから後列でも、ムハマさんたちの顔は良く見える。

 その後ろには、元の小隊の代表としてイギーたちが参列してくれている。それと俺の中隊に所属する五人の小隊長もね。

 普段から顔を合わせている仲間を順に眺めた俺は、今度は手前へと注意を向ける。


「こういう感じの式だったら、もう少し気楽だったかもね」


「貴方……」


 友人知人の最前列でミュレ先輩が妙なことを呟くと、奥さんのカロルさんが静かに(たしな)めた。

 ミュレ先輩夫妻、無理を承知で招待したら出席してもらえました。何しろ子爵御夫妻だから、今この場にいる中で一番地位が高いんだよ……王族とか貴族とか、そういう括りだとね。


 ちなみに俺もミュレ先輩たちの式に招かれ、直接お祝いした。親しい後輩ってことで招待されたんだ。

 当然『翡翠の間』での披露宴にも出席したけど、先輩たちと一緒に式を挙げたイーゼンデック伯爵ナタリオ閣下と奥方のアリーチェ様の関係者を含め、錚々(そうそう)たる面々だったからビビッた。

 アマノ王国からは国王シノブ様を始め王家の方々から上級貴族の皆様、他国も同様で国王や元首、閣僚級ばかり。そこで俺は先輩に挨拶したら、さっさと隅っこに避難していたんだ。

 ともかく国家行事クラスの祝宴だから、平民出身のミュレ先輩やカロルさんにとっては嬉しさより戸惑いが上回ったのかも。苦笑いするミュレ先輩の気持ち、とても良く理解できるよ。


 そうそう、驚きの事実が判明したんだ。ミュレ先輩の披露宴に招かれたのをエーディトに教えたんだけど、裏方をしていたから壁一枚隔てた隣にいたかもって……お互い笑い合ったよ。ほんとにニアミスばっかりだよね。

 それはともかく、俺は最前列へと意識を向ける。もちろん、そこにいるのは親族一同、つまり親たちだ。



 ◆ ◆ ◆ ◆



 まずは俺の側から……ただし耳を澄ますだけだ。親父は騎士だけあって鋭いから、この距離で顔や目を向けたりすれば絶対にバレるからな。


「これからも先代様のお供をさせていただけるよ。アマノシュタットにお出かけになるときは、優先的に声を掛けてくださるそうだ」


「もったいない御配慮……でも、とても嬉しいことです。気が早いですけど、ジャンとエーディトさんの子が生まれたら……」


 イケメン父のセザールと、母のタチアナは今後のことを語っていた。

 親父や一番上のジョルジュ兄さんが仕えているのは、メリエンヌ王国のベルレアン伯爵家だ。したがって遠く離れたアマノ王国に頻繁に来るのは難しい。実際、今日も兄たちは向こうに残っているし。

 でも親父は、先代ベルレアン伯爵アンリ様に目を掛けられているらしい。今回も先代様にお願いして、シャルロット様の誕生祝いの供に加えてもらったって。だから今後も先代様が来るときは、お袋も含めて随員にしてもらえるようだ。

 俺としても、親父やお袋と会えるのは嬉しいことだ。別の国に仕えているから、二人に孫の顔を見せるのも難しいと思っていたからね。

 そんなことを考えていると、親父の気配が動いたような気がした。横目で様子を窺うと、親父は俺に向けてウィンクする。どうやら注意を向けていたのはバレバレだったらしい……これは恐れ入ったな。


 そんなわけで俺は新婦の側に注意を向ける。こちらには新婦の母であるエーファさん、ジョーゼフ大隊長夫妻、それとエーファさんの友人であるミッターマイヤー夫人がいる。

 ちなみにエーディトの兄、俺の副官ディーターことディートリッヒはこの場にいない。アイツはエーディトの父代わり、アインスバイン家の当主だからな。

 地球の映画にあるような『亡き父がエスコートする』という演出で新婦が一人で歩くのは、この世界の教義上あり得ない。『死んだ者はニュテス様の御許にいる』という教えと異なるからね。


「子供の成長は早いものですね……」


「そうですな。二人の間に生まれる子も、あっという間に大きくなるでしょう。もし武人を目指すなら、儂が鍛えますぞ」


「この人の指導は、結構評判が良いようです。ぜひお任せください」


 こちらでも気の早い話をしている。エーファさんの呟きは俺たちのことなんだろうけど、ジョーゼフ殿と奥方のスザンナ殿は先々のことと受け取ったらしい。

 でもジョーゼフ殿が指導上手なのは俺も知っているから、喜んでお願いしたい。何しろジョーゼフ殿は、波紋魔力操作法という独自の技まで編み出しているんだ。

 それに実の親だと、どうしても甘くなってしまうだろうから。……そういえば親父も、俺には基本の手ほどき程度しかしなかったな。


「そのときは是非おねがいします」


「お任せあれ!」


 頭を下げたエーファさんに、ジョーゼフ殿は胸を叩いて請け負った。

 どうもジョーゼフ殿は、エーファさんの今後を心配しているようだ。元々ジョーゼフ殿とスザンナ殿には俺の親代わりをお願いしていたし、ジョーゼフ殿は親父と古くからの知り合い……それも親友に近い仲らしい。だから俺はお二方が新郎側に来ると思ったんだけどね。

 まあ親父とは、披露宴が終わってからジックリ飲み交わせば良いと思ったのかも。


 そんな風にシミジミとしていたから、ちょっと油断していたようだ。あるもの……正確にはある音楽のお陰で俺は叫びそうになった。

 それは俺にとって良く知る曲……そして地球の多くの人が知っているはずの曲。いわゆる結婚行進曲ってヤツだ。

 俺の入場のときも楽団がファンファーレを鳴らしたが、それはメリエンヌ王国の伝統的な曲だった。もっともメリエンヌ王国を含むエウレア地方の音楽はヨーロッパ風で、特に宮廷音楽はクラシックに似た感じだから様式としては今の曲と似通っている。

 しかし、これは確実に地球の曲だよなぁ……。俺以外は単なる新しい曲と思ったのか、驚いてはいないようだけど。

 もっとも誰が選曲したか考えれば、むしろ自然なのかもしれない。これは絶対、司式してくれる大神官補佐のミリィ様が選んだものだ。

 シノブ様も地球の音楽を紹介しているし、アミィ様は『アマノ式魔力操作法』の子供向け練習にも取り入れた。だから、こちらでも俺の知っている幾つかの曲は流行っている。そんなわけでミリィ様も、結婚式に相応しい音楽として加えたのかな?


 俺は密かに、中央の祭壇へと視線を向けた。するとミリィ様は、俺にだけ判るように僅かな頷きを返してくれた。


「可愛らしいわね」


「どちら側の親族かな?」


 左右に並ぶ人々が見つめているのは、フラワーガールを務める少女たちだ。実は俺の良く行く孤児院の子供たちが、祝いの一端を担ってくれたんだ。

 少女たちの中には、ヒルダがいる。まだアマノ王国が誕生する前、俺が保護した孤児の少女だ。


 建国から半年以上が過ぎ、孤児の多くは養い親を見つけた。入場してきた少女たちにも、今は新たな家庭で暮らす子が多い。

 しかしヒルダは神官を目指すらしく、そのまま残っていた。彼女は神官たちが親で、共に暮らす子たちを兄弟姉妹としたようだ。

 きっと今の生活は、とても充実しているのだろう。ヒルダの輝く笑顔を見つめながら、俺は自然と顔を綻ばせる。

 しかし次の瞬間、俺は再び雷に撃たれたかのように固まった。


「なんと綺麗な……」


「エーディト、素敵……」


 生じたざわめきの中、純白の衣装に身を包んだエーディトが静々と入場してくる。もちろん手を引くのは亡き父の代理であるディーターだ。


 ああ……ミリィ様、ありがとうございます。俺の心に、素直な感謝の気持ちが湧き上がる。

 ウェディングドレスのエーディトを、地球人なら誰もが結婚式を思い浮かべる音楽が飾る。それは彼女と結婚すると思いを固めたとき、自然と心に生じた光景だったんだ。

 それが今、確かな現実となって目の前にある。俺は全力で涙を(こら)えつつ、最愛の人を見つめ続ける。

 この人と共に歩もう。そして、この世界に俺たちの愛の証を残し、新たな命を育もう。俺は柄にもなく、そんなことを考えてしまう。

 それほどまでに、エーディトは美しかったんだ。



 ◆ ◆ ◆ ◆



「ジャン・ピエール。そなたは、いついかなるときも妻エーディト・アインスバインを愛し、支え、共に歩むことを誓いますか?」


「はい、誓います」


 大神官補佐であるミリィ様の問い掛けに、俺が答える。

 普段のミリィ様は、道化のように振る舞っている。しかし大神官補佐としてのミリィ様は、まさに神と人を繋ぐ聖者に相応しい神秘の気配を(まと)い、他の神官たちとは別格の清冽な空気に包まれている。

 だから俺への言葉も、まさに神の代理というべき荘厳な響きだった。


 ミリィ様の個人的な好みもあるんだろうけど、普段は敢えておどけているんだろうな。そりゃあシノブ様も、皆が畏まっていたんじゃ気疲れしちゃうだろうし。

 ニュテスさまにも近いような神聖な波動に触れたからだろうか。俺の少々麻痺した頭には、一周回ったとしか思えない妙なことが浮かんでくる。

 しかし、その間にも儀式は進んでいく。


「エーディト・アインスバイン。そなたは、いついかなるときも夫ジャン・ピエールを愛し、支え、共に歩むことを誓いますか?」


「はい、誓います」


 新郎に続くのは、もちろん新婦の宣誓だ。

 ミリィ様の涼やかな声に負けないくらいの美声……夫となる俺の欲目かもしれないが、まあ今日くらいは許して欲しい。別に誰にも迷惑は掛けていないしさ。

 でも感嘆したのは、俺だけじゃないようだ。神に誓うエーディトの真摯な思い、新婦の恥じらいと初々しさ、そして俺への愛情。それらが入り混じった声音(こわね)に続き、無数の吐息が俺たちの後ろで生じたんだ。


「それでは、指輪の交換を」


 指輪を渡すのは、新郎新婦ともに神官だった。これは俺が新たに一家を立てたからで、新しい家の誕生を神々が祝福してくださると示す意味があるらしい。


 エーディトに渡す指輪を受け取ろうと、顔を動かしたそのとき。ニュテスさまの像の(かたわ)らに薄く透き通った人影があることに気付いた。

 男性らしい影は、何となくディーターに似た実直で優しそうな気配を伴っている。そして人影は俺の視線に気が付いたようで向き直り、深々と頭を下げてからスゥっと消えていった。

 たぶんエーディトとディーターの父親なんだろう。ニュテスさまのご慈悲で娘の嫁入りを祝いに来た……そして俺はニュテスさまの使徒だから感じ取れた。きっと、そういうことだろう。


「お父さんも喜んでくれるよ」


「私も、そう思います」


 指輪を交換するときに(ささや)くと、どこか普段とは違う表情でエーディトは頷いた。

 エーディトも父の到来を感じたんだ。特別な力はなくとも、魂の繋がりが何かを伝えたのだろう。


 俺は深い感動を覚えつつも、誓いのキスへと移る。多くの人たちと神々の見守る中、俺はヴェールを上げたエーディトに顔を寄せ、初めての口付けを交わす。


「エーディト、君を幸せにするよ……どんなことがあっても二人で歩み続け、幸せになろう」


 俺は今、この人と歩むために生まれ変わった。胸中に生じた奇妙な思いに、俺は確信を(いだ)く。

 前世の知識がある俺は、この世界で生まれたにも関わらず何となく馴染めないと感じることがあった。しかし今、俺はエーディトの夫として、そして先々生まれる子供たちの父として、この世界に溶け込んだ。

 エーディトとの触れ合いが、俺を新たな道へと(いざな)った。そう感じたんだ。


「ジャンさん、私は今とっても幸せです。でも、もっと幸せになれるのですね?」


 エーディトにも、俺の思いは伝わったのだろう。彼女は(まばゆ)いばかりの笑顔で応えてくれた。

 この微笑みを曇らせてはならない。胸中に生じた決意は自然と体を動かし、気が付くと俺はエーディトを抱きしめていた。

 俺たちの姿を見た人たち……親族に友人、職場の仲間たちに縁あって集い参列してくれた人々。全てが歓声を上げ、外まで届くような拍手で祝福してくれる。

 そこに神々の使徒たるミリィ様の声が加わった。


「今、ジャン・ピエールとエーディト・アインスバインは大神アムテリア様の承認の下、夫婦となった。神の祝福を受けた二人よ。大神の教えを守り世の手本となるように」


 ミリィ様が言い終えたそのとき、室内に新たな光が加わった。冬の曇り空に切れ目が入ったのか、入り口の上のステンドグラスから温かな日差しが神殿の中に差し込んだんだ。

 もしかすると、これは本当に神々からの贈り物なのだろうか。俺は七色の光に包まれた聖堂を、エーディトと共に見つめ続けていた。


 お読みいただき、ありがとうございます。


 アマノ王国建国後、その王都アマノシュタットでの光景です。「その47」の直後、創世暦1001年12月27日のことです。


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