『女子高生』は正しいか
巷で認知されている現象に対しての根拠の一つとして、女子高生に人気というのがある。
これは若い感性というのは否応なく強力で、共感できなければ老害ですよという脅しが含まれている。
だが、安心して欲しい。かの村上龍先生が女子高生は馬鹿だと言っておられた。まあ、男子高校生も大概馬鹿だけどね。
十代は馬鹿ばかりと断ずると足元すくわれそうなので、別の切り口を探ってみたい。
女子高生の頭の良さとか実はどうでもいいと思う。期待されているのはマーケットの広がりで、共感につぐ共感の連鎖を狙っている。重要視されているのは横の繋がりを一網打尽にしてマネタイズすることであり、おじちゃんが韓流アイドルを理解できなくても、特に問題はないわけだ。
それでも流行に洗脳されやすい女子高生を毛嫌いしつつも盲信するおじちゃんたちは、ネットに救いを求める。
リゼロを例にとっても、エミリアたんがスバルに対して「童貞はすっこんでろ」とは言わない。他にも拾った女子高生が読者を否定したりはしないだろう。
ここでも女子高生とかヒロインは正しいという価値基準がまかり通っている。
自分の信じるものは正しいから自分も正しいというのはきな臭いものを感じる。
私なんかは女子高生と何を話すんだろうかとか、真剣に考えこんでしまう。掃除の仕方一つとっても揉めるんだろうなと思う。
永遠に理解できまい。何故なら女子高生は正しいのだから。




