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映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

人気ライトノベルこの素晴らしい世界に祝福を! の劇場版を観た。


原作未読、アニメも未視聴。アクアとめぐみんをなんとなく知っているくらいの知識だったが、内容の理解に特に問題はなかった。


入場特典に小説が貰えるとネットで目にしたが貰えなかった。少し期待していたので残念である。


あらすじ~


仲間の一人、めぐみんの故郷から友人のゆんゆんがやってくる。二人の故郷、紅魔の里が何やらピンチらしい。


種の保存を第一に考えるゆんゆん(cv豊崎愛生)は、カズマに子作りしようやと迫る。それを聞いたカズマはモテ期が来た事を確信する。


子作りは不発に終わるが、実際紅魔の里に魔物が襲来しており、カズマたちは戦いを強いられる事になる。


前半部分はギャグパートが多いが、私はあまり笑えなかった。アクアが店の商品を壊して逆ギレする所は少し面白いが、若干滑り気味に感じた。紅魔の里の人のリアクションもいちいちウザい。


一転、後半のボス戦はなかなか見応えがあり、それぞれのキャラの見せ場がしっかり描かれていた。敵のシルビアもポッと出とは思えないキャラの濃さで話を盛り上げる。


概要としてはこんな感じだが、フォーカスを当てるとしたら、めぐみんとゆんゆんだろうか。


めぐみんは、才能に恵まれながらも使い勝手の悪い爆裂魔法に固執している。爆裂魔法は威力はとんでもないが、一度使うと使用者が動けなくなるという欠点がある。


こだわりが強いのは悪いことではないが、過去にはそれが原因で妹のこめっこを危険に晒しており、その時はゆんゆんが窮地を救った。


めぐみんは、この作品内で肯定されている。悪しざまに罵ることはあるが、主人公のカズマも結局の所めぐみんの気持ちを大事にしている。


シビアな見方をすれば甘えとも取れる。最後の一撃を決めたのはめぐみんだが、勝負所で使うには頼りないと思ってしまった。


続いてゆんゆんを見ていく。ゆんゆんは紅魔の里の族長の娘である。にもかかわらず、紅魔の独特な雰囲気に染まっておらず、浮いた存在となっている。ぼっち。単に恥ずかしいからなのか、映画では具体的な理由が語られないのでわからない。


それでも一族ピンチの時には敵に果敢に立ち向かうなど、ヒロイックな面が目立つ。組織に同調し過ぎることなく自分を保ち、大切なものを守るためにはある程度折れることも出来る。めぐみんに比べると大人びた印象を受けた。


私はゆんゆんを好きになったが、大多数はめぐみんに感情移入するのではなかろうか。めぐみんの人気は投票でも一位である。


まぁ、おっさんのロマン主義って死ぬまで治らん人もおるよね。






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