言論の自由
先日、小説内の性描写がR18に抵触していると警告を受けた。
対応しないと小説は削除されてしまう。ここ数日はそれらしい箇所と睨めっこしていた。
自己判断でベロチューと、事後の様子はカットした。自己判断によるというのは運営から具体的な箇所が指摘されていないためだ。
具体的な箇所を教えて欲しいとメールしたが、ボーダーを示せばそれを悪用される可能性があるため教えられないとのこと。
一理あるので反論は控えた。実を言うとそれを悪用しようと密かに考えていたのだ。腹の中を見透かされたようで苦笑する。
先ほど改稿内容に問題がないというメールを受け取ったのでこれで手打ちとなった。
納得も反省も正直していない。する必要もないと考えている。これで納得する奴がいたら
モノ書きとして落第だ。
私の場合、被害は最小限に抑えたが、作品に致命的な瑕疵を抱えて削除してまった人を何人か知っている。
彼らは無意味な下ネタに終始することなく、きちんと筋の通った作品を書いていた。今なら彼らの気持ちがわかる。
ルールを破ったのだから当然の措置と言われても仕方ない面は確かにある。運営がルールを敷かなければ野放図となり、収拾がつかなくなるというのは自明の事だ。
それでも理性では割り切れない気持ちというものは存在する。
消してしまった表現が帰ってくることはもうない。文章はリカバーできても、心残りはそう簡単に消えてくれないだろう。
それでも収穫はあった。
今回の件で自作を読み直し、課題や改善点が見えたのは大きい。何事も悪い方に捉える必要はないのだ。
序盤にぎこちなさが残るものの、中終盤の流れは気に入っている。残せてよかった。




