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おやすみなさい
特に話題はないのだが、誰かに何かを言いたかった。
エッセイとは本来そんなものではなかったか。早くも真理に辿りついてしまった。エヘン(風邪声)。
今日が終わる。さっき終わった。誰もいない。人類は衰退しました。割とマジで。
靭帯断裂しているみたいに感じる。場の放棄。
椎名林檎に、「暗夜の心中立て」という曲がある。坂本冬美のために作った曲で、遊女が男の不義をなじる内容だ。
鳥肌が立つくらい素晴らしい曲なのだが、私はそんな歌のような激情に駆られたことはない。そこに何故物語が成立するのか不思議だ。
教養が消え、場が消え、物語が消え、私たちはバラバラになった。
物語は成立するのか? という問いをしなくてはいけない時点で、このトリックは成立するのか? と考えるミステリー作家のようであり、循環論法のようである。
私にアイドルのサクセスストーリーは通用しない。何故ならそれを信じていないからだ。
結局は信じるものは救われるのか。救われるから宗教なのか。
信じて裏切られる方がよっぽど辛いのにね。




