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アートな生活に憧れて
写真展に行ってきた。構図が絶妙で写真ってこんなに論理的だったっけ? と、感心した。
何の変哲もない建物や人物が、神様から存在を許されたかのようにそこ収まっている。
そもそも存在するだけで許されるというのが希有なのだ。そのことを誰も口にしないだけで。
当たり前の事が出来ないのはひどく苦しい。アートは人を解放する。懐疑的になることもあるけど、それを信じないとやっていけない。
アートはまた理不尽でもある。がっつり組み合わないと自分が潰される真剣勝負だと思う。
写真展の帰りに米を五キロ買った。生活もまた差し迫る。こちらも理不尽極まりない。




