二でも三でも変わらん
将棋アプリの将皇でレベルニに勝ったと喜んでいたが、あの後レベル三もやってみた。
が、あっさり勝てた。レベル二と、三の違いがよくわからない。
レベル二と三は、一が使わない中飛車、穴熊を使ってくる。ただ金銀二枚ずつ、囲いに全て使う強固な穴熊は組まないようである。あまりに強いとプレイヤーがやる気をなくすからだと思われる。
始めた頃に矢倉で一度勝ったことがあるが、あれはまぐれのようなもので、今回は実力で勝てたような気がする。
とはいえ、相変わらず穴熊は苦手で、相振り飛車なら高確率で勝てるようだ。
調子に乗って、より強いぴよ将棋というアプリにも挑戦してみた。
かわいいデザインの割に、攻めがねちっこいのと、駒を打つたび、ぴよと鳴くのが特徴。対戦相手のひよこが、しゃべるのだが、これがうざい。「優勢ぴよ」とか言われなくてもわかるのに、挑発してくる。
悪口ばかりを言うようだが、素晴らしいアプリである。棋譜解析が可能で、どこが悪いのか教えてくれる機能もあり、しかも無料!
製作者の方々に頭が下がるばかり。本当にありがとうございます。
さて、こちらは二十段階のレベルに分かれている。レベルニまでは以前勝ったので、三に挑戦。
角交換四間飛車を使うと、相手の銀が素早く前線に。こいつ、できる。
こちらの囲いを高美濃という少し強いものに変更。美濃囲いのいいところは、変形が容易なこと。スムーズに強化できる上、補強もしやすい。できれば銀冠にしたいが、相手が待ってくれる保障もないし、自分が待てなくて攻めてしまうこともある。
序盤でやはり角を打ち込まれる。ひやりとするが、これが醍醐味。しかし、本で読んだ対策を忘れ、馬を作られる。自業自得だが、ひどい。それでも、飛車を守って逆に相手の飛車を取る。
勝ったなと思ったが、相手のねちっこい攻めで、高美濃がピンチ。ピヨは意地悪だ。私が弱いからそう感じるかもしれないが。悩ましいやりとりが続く。
金か、銀を打たれたら即詰みという状況だったので、駒が切れず難儀する。相手から奪った駒を使えるのも将棋の魅力だ。
考えあぐね、右からの端攻めを試す。左辺に相手の金銀が密集していたので、退路が塞がれている。意外と上手くいき、ぴよ投了。
序盤はともかく終盤は苦戦した。
低レベルでこれだけなのだから、レベル十六(アマ初段相当)はどうなのかと試しにやってみると、やはり強い。というか、今の私の手に負えない。
まず、角交換四間飛車が使えない。これを使うためには序盤で相手の角の動きがフリーなことが条件だが、ぴよはそれを拒否した。おのれ、こしゃくな。
なし崩し的にノーマル四間飛車で戦うことに。まだこちらは一週間程度しか使っていないというか、将皇の穴熊としか戦っていない。
ぴよがごちゃごちゃ駒を動かしていると思ったら、矢倉に組んできた。金と銀が三枚密集して角がくっついている。懐かしい。私も数ヶ月前までよくやっていた。
矢倉は上部に強い囲いだが、横から攻めると案外弱い。実体験からそれはわかる。
しかし、今の私は振り飛車を使い、囲いの横から攻めるのが基本だから、これには疑問符がついた。穴熊にするのと思いきや、そのまま攻めてきた。
鮮やかに飛車先突破される。単純に、私がさばくのに失敗したのだ。
名前は似ているが角交換しないだけで、戦法はまるで異なる。全然機能しない。使いこなせない私が悪いだけだが、序盤で趨勢が決まるのは悔しい。
もう一度やってみると、やはり矢倉囲いにしてきた。初段ぴよは、矢倉が好きなのか。何か意味があるのか、よくわからない。
現状は四間飛車の定跡書を読み込むしかないというか、今の私は全てにおいて中途半端過ぎる。
現代将棋は序盤で躓けばそれで終わりだ。昔はプロでも序盤は談笑しながら指していたというのを聞くが、本当だろうか。俄かには信じられない。
ぴよは、やはり強かったけれど、新しい目標が出来て嬉しかった。
そろそろ対人戦デビューしてみたいが、怖い。負けるのやだ。
知らない戦法がまだまだある。鬼殺しとか物騒な戦法?もあるらしい。
全てに目を通すことは出来ないから少しずつレベルアップしていきたい。
当面は五手の詰め将棋をマスターして、七手に移行したい。四間飛車になれること、終盤の寄せの勉強と、やることは結構ある。




