トレーディングカードと投機
アニメ、ビルディバイドの二期の放送が始まった。
これはアニプレックスから出ているカードゲームの販促アニメだ(遊戯王みたいなもの)。
一期よりカードの絵柄が若干オタ寄りになってきたのと、クリリンっぽい立ち位置の女の子が主役になったのが主な変更点だろうか。
バトル自体は単純でクリーチャー同士の殴り合いが決定打になるようである。デュエルマスターズに似ているらしいが、やったことがないのでよくわからない。
アニメ的に考えれば、派手な攻防の応酬は正解だと思われる。飽きるけど。
実際のカードゲーム経験者ならわかると思うが、派手なドラゴンが強いとは限らない。たとえばマジックザギャザリングなら、ゴブリンデッキの方が強いイメージがある。数ターンで決着するため過去、禁止カードも出た。
変なコンボデッキも出てきそうにない。相手が投了するまで身動きを封殺する停滞デッキ(文字通りカードドロー以外何もできなくなる)のような絵的に地味なこともやらないだろう。
いろんな所からカードゲームが出ているが儲かるのだろうか。最終的には特定のカードパワーがインフレしたり、ルールが複雑化してあきるのが常なので私はもうやらない。金になるのかは興味がある。
マジックザギャザリングの高額カードといえば、ブラックロータスだが、調べたらなん千万とかするらしい。
私が小学生の頃は三万か四万で売られていた。あれはどうなったのだろう。店はなくなったのでわからないが、タイムリープして買いたいとかしょうもないことばかり考える。もはや投機でしか考えられないのである。
形の曖昧なものに値段が付く世の中だから、カードも値上がりするのかもしれない。