表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

マリーよ、ギロチンを止めろ!

表参道でピアノを奏でる青年・アイネと、どこか古風な雰囲気を纏う女性・マリー。初対面のはずなのに、なぜか胸がざわつく──彼らは知らなかった。自分たちがかつて、18世紀のウィーンで出会ったモーツァルトとマリー・アントワネットの魂を受け継ぐ存在であることを。

現代に転生したふたりは、やがて夢の中で繰り返し聞こえる謎の声に導かれてゆく。「マリーよ、ギロチンを止めろ」──それは、歴史の悲劇を癒そうとする魂の叫びだった。

マリーは菓子パンコンテストをきっかけに、かつて王妃として過ごした“プチ・トリアノン”の記憶を断片的に思い出し始める。一方、アイネの即興演奏は、魂の記憶を呼び覚ます“時の音”として、やがて歴史の扉を開く鍵となる。

だがその裏で、ロベスピエールの末裔・マキシム率いる秘密結社「平等の炎」が、革命をやり直すために“時の門”を狙っていた。愛による癒しか、理念による再革命か──。

「過去は変えられるのか?」「もし母としての後悔をやり直せるなら?」
やがてマリーは決意する。

ギロチンの記憶を越えて、愛する子どもたちを救うために。

そして、約束された愛を取り戻すために──。
ブリオッシュと、あの旋律
2025/05/31 08:19
コンテストへの道
2025/05/31 08:29
ギロチンを止めろ!
2025/05/31 10:37
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ