射手の統領082 アーカに到着
射手の統領
Zu-Y
№82 アーカに到着
ヤマホウシも交えて朝餉を摂って、一緒にギルドへ向かったのだが、いきなり受付でぶっ魂消た。
「昨日のキラーミンクの討伐ですが、素材買取も含めて大金貨2枚と金貨9枚です。」
「え?なんでそんなに高いんだ?」
「この季節に獲れるキラーミンクの毛皮は超高級品なんですよ。しかもこれだけの大物ですからね!それに損傷がほとんどなくて非常にいい状態でしたので、素材買取で大金貨2枚です。
金貨9枚はクエスト報酬で、これも緊急扱いでしたから割増です。内訳はキラーミンク退治が5枚、野盗退治が4枚です。」
「キラーミンクってそんなにべら棒だったのか。」
「それから、ホサキさんはAランク、サキョウさんとウキョウさんはBランク、アキナさんとタヅナさんはCランクに昇格です。冒険者カードを更新するので、今お持ちのカードを提出してください。」
「間違いではないのか?私は一昨日、トリトでBランクに上がったばかりなのだが。」
「間違いではありません。ホサキさんのクエスト実績は、Aランクに近いBランクでしたから、今回の野盗討伐とキラーミンク討伐でAランクの条件をクリアしました。サキョウさんとウキョウさんも同じで、今回すぐBランクに上がりました。
アキナさんとタヅナさんはすでにCランクの実績でしたが、飛び級はDランクまでしかできないので、前回はDランク止まりだったんです。」
「サキョウ、ウキョウ、おめでとさん。とうとう抜かれてしもたわ。」
「「クラマはん、おおきに。」」
クラマが素直にキョウちゃんズを賞賛した。自分のことのように喜んでいる。こいつ、本当に性根を入れ替えたんだな。
「「「おめでとさん。」」」ウジ、フシミ、カツラも続いた。俺たちと出会う前のキョウちゃんズは、ヤマホウシと一緒に活動することが多かったそうだからな。
「「おおきに。」」
「ヤマホウシさんには、野盗討伐の分で金貨2枚です。セプトさんとの配分は1:2と聞いてましたので、これでよろしいんですよね。」
「おう、これで十分や。」ウジがヤマホウシの報酬金貨2枚を受け取った。
「なぁ、この至急ってクエスト、前もあったやろ?」クラマが受付に聞いた。
「そうなんですけど、受けてくれる冒険者がいなくて…。」
「ふむ、薬草採取やろ。簡単なクエストやないか。」
「それが産地指定なんです。山の奥の雪が積もった所にしか自生しない特殊な薬草なので、皆が行きたがらないんですよ。」
「薬草ちゅうことは病気なんやろ?依頼主は難儀しとるんやないか?」
「そうですね。」
「ウジ、これ、受けたろや。」
「俺は構わんが、フシミとカツラは?」
「「ええよ。」」
「そうするとセプトとはここでお別れやな。アーカまで一緒に行くつもりやったけど、すまんな。」
「俺たちは構わんさ。ところでウジ、これを受け取ってくれ。」俺は金貨5枚を渡した。
「これは受け取れん。昨日も言うたやないか。わしらは見てただけや。」ウジが固辞し、クラマ以下3名も頷く。
「ここでお別れになるが、今回ヤマホウシとは、一昨日からの短期間とは言え、縁あって一緒にクエストをこなして来た。思ったより素材報酬があったから、4枚はひとり1枚ずつ、クエストの仲間への祝儀だ。」
「せやけど。」ウジが板挟みで困っている。
「それにな、クラマが真っ当になったのが嬉しいんだ。以前俺がクラマから巻き上げた金は、心掛け次第で巡り巡って返ってくると、俺はクラマに言った。
クラマ、覚えてるか?」
「そらもちろん。肝に銘じてまっせ。」クラマが頷く。
「残りの1枚はクラマから巻き上げた分だ。今のクラマは、俺が巻き上げた金を返すに値する冒険者だ。」
「そら貰い過ぎや。巻き上げられたんは金貨1枚よりずっと少のうおまっせ。」
「いいんだよ。薬草を取りに雪山まで行こうって言い出したじゃないか。依頼主を思う心に感銘を受けた。だからこの額だ。
それからウジ、2:1よりずっと少ないからこれは分け前ではない。あくまでも祝儀だ。快く受け取れ。」
「分かった。おおきに。」「「「おおきに。」」」ウジが受け取り、クラマ以下3名のお礼が続いた。クラマは涙ぐんでいた。
「じゃあ、ここでお別れだな。縁があったら西都で会おうぜ。」
「「「「ほな、さいなら。」」」」
クエストの手続きをするヤマホウシをギルドに残して、俺たちは山髙屋ノツタ支店に北斗号を受け取りに行く。ついでにこの地域の特産品を聞くと、近くのアコの漁村の塩が有名だと言う。
アコの漁村といえばあれか。
昔、将軍家が帝から信任を受けて政を行っていた時代に、アコの領主が、東都の城で癇癪を起して、ラキの領主に切り掛った。
切り掛かった原因は、田舎者とバカにされたとか、仕事でさんざん嫌がらせを受けたとか、中にはラキ領主がアコ領主の奥方に懸想したと言う眉唾の理由もあるが、将軍の城での刃傷騒ぎに将軍が激怒して、アコ領主は即日死罪になったため、結局事の真相は闇の中。
一方でラキ領主がお咎めなしだったことに加えて、アコ領主の家は断絶という追加の仕打ちに腹を立てたアコの家来衆が、東都のラキ屋敷を襲撃してラキ領主を討ち取ったと言う大事件ね。
まぁ、襲撃する先は、ラキ領主じゃなくて、不公平な裁定を下した将軍じゃねーの?と突っ込みたくなるがな。
襲撃を警戒して警備を増強してたラキ勢に対し、夜討とは言えアコ勢は一方的な大勝利。その原因は突入組が最初にラキ勢の武者溜りを封鎖すると同時に、武器庫の弓の弦をすべて切ったことだ。事前にラキ屋敷の配置を押さえていたアコ勢が情報戦で一方的に勝ち、圧倒的な優勢を獲得した。
その後は、ラキ勢が弓をやられて遠距離攻撃の手段が陽士だけになったところへ、アコ勢がラキ屋敷の塀の上から矢を散々に射掛けて大混乱に陥れたものだから、勝負にならないのは当たり前だ。
ラキ勢は、剣豪と呼ばれた逸材を数名、護衛として雇っていたが、弓の前では剣を振るう間もなくあっさり弓矢の餌食となった。
弓こそが武門第一等の面目躍如だ。所詮接近しなければ、刀も槍も弓の敵ではない。届かないのだから手も足も出ない。
結局、ラキ領主を討ち取ったアコの家来衆は、亡きアコ領主の墓前に報告してから自首した。その後、アコ家来衆が全員死罪になったことで美談にされてしまい、この大事件は天下の仇討と持て囃されたとか。
しかし、いきなり切り掛かられた上に仇討の対象にされて、踏んだり蹴ったりなのはラキ領主なんじゃねぇの。
この話には裏があり、実は当時から最先端だったアコの製塩法を、ラキ領主がしつこく聞き出そうとして、圧力を掛けたことが大事件につながったというのだ。今となっては。真相は分からんがな。
いずれにせよ、当時からアコの塩はブランド品な訳だ。これは買いだな。と言う訳で、結構な量を買い込んだ。もちろん原価で。山髙屋移動店舗証明書のおかげだ。
今日の行程はノツタの町を出て、平地をひたすら東南東へまっすぐ進むだけだ。
馬手側にはセットの内海。一見すると非常に穏やかな海だ。ただし油断はできない。潮の流れがきついところがあり、特にきついところでは渦を巻いたりするのだ。
昼餉を摂ってからコカの河を渡り、行程自体は非常に単調であくびが出て来る。なんか出て来ねぇかな?こういうときに限って出て来ねぇんだよな。
俺はちょうど御者をやってたのだが、伝声管からウキョウの声がした。
「アタル兄、1時の方向500m、海で漁船が襲われとる。」おっと、出て来ちゃったよ!笑
ちなみに俺は、まったくそっくりな一卵性双生児のサキョウとウキョウの顔を見分けられるし、声も聴き分けられるのだ。皆は区別できないそうだがな。
「タヅナ、代わって。」
俺はタヅナに御者を代わってもらい、メイン車両内部の梯子から見張台へと登った。
「え?タコ?…でけぇ!」サイズ的には間違いなく猛蛸だな。
「タヅナ、最寄りの浜へ急行してくれ!」伝声管で指示を出した。
「了解ぃ。」相変わらず間延びする声で緊張感がないが、やることはテキパキしている。早速北斗号の速度が上がった。
なお、このしゃべり方は癒し系なんだそうで、店売りのときにはオジサン連中を中心にマニアな客が付く。笑
漁船に漁師がいるから雷撃矢は使えんな。使ったら漁師も感電させちまう。
最寄りの浜に着く直前に、ウキョウが皆に各種バフの術を掛けた。浜から猛蛸へは80m。漁師ひとりが猛蛸に捕まってしまった。このままじゃ食われる。猶予はならん。
サキョウが猛蛸に各種デバフの術を掛けると同時に、俺は猛蛸に震撃矢を連続で射込んだ。着地点が海で、土がないから土煙による属性攻撃は生じないが、震動の追加攻撃が加わって、猛蛸は捕まえていた漁師を離した。
猛蛸は反撃に、墨を打ち上げた。海が放物線を描いて飛んで来る。いくらなんでも80m先からここまで届く訳…マジかよ、届くぞ。ホサキが自在の盾を最大に展開して、停止した北斗号ごと全員を覆う。
え?北斗号を覆うって、ホサキ、そんなに大きく自在の盾を展開できたっけか?いつの間に!こりゃ、ホサキの盾士としての素養が上がってるんだな。ちなみにホサキは盾士と槍士のスキルを持った盾槍士である。
おいおい、届いたじゃねぇか!敵ながらやるなぁ。しかし、ようやく届いた墨だが、距離があって勢いが死んでたこともあり、ホサキの自在の盾の敵ではない。完璧に防いだ。
俺は再び震撃矢を射込む。これによって猛蛸の狙いは俺たちに向いた。漁師をそっちのけで、どんどん俺たちに向かって間合いを詰めて来る。しめた!飛んで火にいる夏の虫…じゃなくて冬の蛸。
漁師たちは泳いで蛸から離れつつ、岸を目指している。流石に泳法は達者だな。このまま離れてくれれば雷撃矢が使えるようになる。
サジ姉は術を放たない。麻痺の術にしろ眠りの術にしろ、猛蛸を止めてしまうので、岸に引き付けて討伐したい俺たちにとっては不要。食材で売るから毒の術もダメ。流石にサジ姉は分かってる。上がったところで閃光の術を使うんじゃないかな?
サヤ姉、ホサキ、タヅナの近距離攻撃組が、上陸予想地点を囲むように展開した。おい、3人がいたら雷撃矢を射込めないぞ。
猛蛸上陸を狙ったサジ姉の閃光の術により、猛蛸は眼が眩んでのた打ち回る。サジ姉の合図によって閃光を避けたサヤ姉、ホサキ、タヅナは一斉に猛蛸に襲い掛かった。
サヤ姉が雷神の太刀と風神の脇差による華麗な二刀流剣舞で脚を根元から6本切断。タヅナは偃月の薙刀による旋回切りで脚を2本根元から切り落とした。ホサキは如意の槍による正鵠突き2連発で猛蛸の両眼を貫いた。
俺の出る幕ないじゃんよ!苦笑
漁師たち全員が浜に泳ぎ着き、漁村から村人が総出で俺たちを出迎えた。村長と漁船の船長が代表して礼を述べに来た。ここはコカの漁村だそうだ。
「旅のお方、助太刀おおきに。」
「あんさんらが、注意を惹いてくれたよって、全員無事に岸まで泳ぎ着けましたわ。おおきに。お名前を聞かせとくんなはれ。」
「俺か?俺はアタル。パーティーはセプト。」
「アタルはん、今宵はぜひ村の宴に参加しとくなはれ。」
「悪ぃ。今日中にアーカまで行きたいんだ。宴には出られないが、素材を運ぶ若い衆を貸してくれるとありがたい。」
「そんなん、お安い御用でんがな。」
「わしが行く。命の恩人に恩返しがしたいんや。」泳ぎ着いた漁師のひとりが名乗りを上げると、他の漁師も続いた。
俺は蛸足3本を今夜の村の宴用に寄付して、残り5本と胴体をアーカまで運んでもらうことにした。下処理した方がいいと言う村人の勧めに従って、海水で茹でてもらった。
砂浜に掘った塩田に多量の海水を入れ、火の陽士である村長があっという間に海水を沸かして、脚5本と胴体を茹で上げてくれた。それを荷車3台に積んで、命を救ってやった漁師4名がアーカまで運んでくれるのだ。
西三都やそれ以西の西和ではたこ焼きが名物だから、タコ漁も盛んでタコの処理も慣れたものだ。
俺たちは、コカの漁村に別れを告げアーカへ向かった。荷車2台と名乗りを上げた漁師4人が荷運びで付いて来る。ほどなくアーカに到着。
まずアーカの冒険者ギルドに行って、素材買取と猛蛸は討伐依頼が出ていたので金貨4枚になった。俺は半額の金貨2枚をコカの漁村へ寄付し、それとは別に荷運びをしてくれた漁師4人に手間賃として、ひとり大銀貨1枚を渡して別れた。
その後、キノベ陸運アーカ営業所に行って北斗号を預けてから、近くの宿屋を取った。4人部屋ふたつとデラックスダブルひとつをそれぞれ2泊だ。そして今夜の輪番はホサキだ。むふふ。
ところで今夜の夕餉だが、やはりたこ焼きだろう。いや、アーカではアーカ焼きと言わねばな。俺はアーカでは、たこ焼きのことをアーカ焼きというのだと思ってたのだが、これを言ったら地元のキョウちゃんズの逆鱗に触れてしまった。
「アタル兄、何言うてんの!」
「アーカ焼きをたこ焼きと一緒にせんといて!」
「え?でも似たようなもんだよな?」
「見た目は似とっても中身は全然違うんや。」
「たこ焼きは小麦粉ベースの粉もんや。お好み焼きと一緒やな。」
「アーカ焼きは卵ベースや。小麦粉は入れるけどついでみたいなもんや。アーカ焼きはふわとろの半熟卵焼きやで。」
「それをカツ節のよう効いたダシ汁に浸けて頂くんや。薬味のネギも外せん。」
「ソースやらマヨやらでべとべとにするたこ焼きと一緒にしたら罰が当たるで。」
「たこ焼きだって、ダシ汁で食うこともあるよな?」
「それはアーカ焼きを真似たんや。アーカ焼きはソーマヨで食べることはないで!ダシ汁の方が旨いからや。」
「たこ焼きがアーカ焼きを真似ても、アーカ焼きがたこ焼きを真似ることはないっちゅーこっちゃ。これでどっちが旨いか分かるやろ?」
うーん、怖い×2。ふたりの郷土愛に下手に逆らうのはやめよう。アーカの人は、たこ焼きとアーカ焼きは別の料理だと主張するのだ。そこには譲れないこだわりがあるらしい。
結局、夕餉はキョウちゃんズのお勧めのアーカ焼き屋に行くことにした。
何だかんだ言っても所詮はたこ焼きだろうよ。と本音では思いつつも、キョウちゃんズが激怒しないように取り繕ってアーカ焼きを食ったのだが、実際驚いた。これは確かに別物だ。
ダシ汁といい塩梅に絡む。つーかたこ焼きもソーマヨより、ダシ汁の方がいいんじゃね?それにダシ汁だとしつこくないからいくらでも食える。そして、何よりもビールによく合う。
俺たちはたらふく食って至福のときを過ごした。もちろんビールは控えめに呑んだ。何たってここアーカの港町はオミョシ分家の本拠地だからな。敵地の真っ只中だ。
敵対している前の権座主は隠居したとは言え、表面上のことだ。シエンにすべてを任すなどありえない。シエンを傀儡にして裏で実権を握り続けるだろう。影の者も含めて、今は敵と見なさねばなるまい。何とかシエンに実権を移さねばな。
宿屋に戻るとトリトから先行させた忍の者3人が接触して来た。
「工作が上手く行き、影の者のほとんどはシエンどのに付きました。」
「そうか。でかした。流石だな。」
「隠居は今まで影の者を使い捨てにしてましたので、影の者からは総すかんでした。」
そう言って影の者は工作費大金貨9枚を返してきた。へぇ、返すのか。正直だな。
「随分余ったな。」
「新しい権座主に付くのだから寝返りではない。よって要らぬと。」
「そうか。シエンが実権を握れば、オミョシ分家とわれらユノベは同盟を結ぶことになろう。さすれば、そなたたちユノベに与力する忍の者とオミョシ分家に与力する影の者も同盟関係よな。影の者と親交はあるか?」
「はい。与力先同士が敵対してても、任務を離れれば、互いに同じ技を志す者ゆえ、親交はあります。」
「そうか。すべて丸く収まったら、これで忍の者と影の者との親睦を深めよ。影の者にはシエンの力になってくれとだけ伝えてくれ。」
俺は大金貨2枚を渡した。忍の者は驚いているがそれだけの働きをしたのだ。
続いて別の忍の者が報告をした。
「シエンどのは、委細承知とのことです。それと隠居の奥方がシエンどのに付きました。」
「ほう。どういう経緯だ?」
「最初の接触からすぐにシエンどのが取り込んだようです。シエンどの程、例の掟に嫌悪感を抱いてはいませんが、姫様たちの勘当にはかなり不満だったようです。それに最近は隠居が若い側室にベッタリですから。」
「計画通りに、隠居をユノベ副拠へ湯治に行かせることになったら、シエンにはアーカの東端までわれらに同道して欲しいと伝えてくれ。奥方は隠居に付いて行くふりをしながら、側室に喧嘩を吹っかけてシエンと一緒に帰ればよかろう。さすれば隠居もアーカに戻りにくくなるからな。
影の者で主だった者はオツまでは付いて来て欲しいと伝えてくれ。ガハマに着いたら影の者が誰もいないと言うのがベストだ。
それから、副拠に受け入れ準備を整えよと伝えてくれ。隠居と側室は館の客間、家来衆は兵舎に入れて隠居と家来を隔離せよとな。」
「「「承知。」」」
「ではよろしく頼む。」俺は部屋に戻った。
部屋ではホサキが待っていた。部屋風呂では久しぶりにホサキがお背中流しをしてくれた。ホサキよ、姑どのの教えをやっと思い出したか!当然俺もお返しをした。当然、背中だけじゃすまないがな。
部屋風呂を出たらそのままベッドイン。俺はホサキを貪った。ホサキも肉食化が進んでて積極的だった。本番抜きなのだけが口惜しい。
例のアレの開発はまだか!
設定を更新しました。R4/6/26
更新は月水金の週3日ペースを予定しています。
2作品同時発表です。
「精霊の加護」も、合わせてよろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n2050hk/
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿します。




