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黒神、能力を統べる者たち  作者: 緋彩
1.全知全能
1/2

0.謎の死

……落ちていく、深く落ちていく、音もせず何も聞こえず

ただ、落ちている……

あぁ、どうやら僕は現世で死にあったのだなって実感した……


「やり残した事は無いけど、死ぬのってこんな感じなのか……」


走馬灯な様なものが見える、楽しい思い出なんて無く、

ただ苦痛しか無い醜い世界や人々の記憶がゆっくりと流れていく……


「次もまた、あの醜い世界で転生するのかな僕は……嫌だな」


あの世界で再び運命(さが)を背負うぐらいならば、まだ自分が輝ける世界に転生したい


「……な……ぬな……」


微かに女性の声が聞こえる……安らぎがあり今にも成仏しそうな優しい声だ


「誰かが僕を呼んでいる……でも応答出来ないんだよな」


何せ死んでいるのだから、応えたくても応えれない


「君が居なきゃ、このままじゃ世界が……」


「世界?そんなスケールの大きい世界じゃなかったはずだ」


「どうして……こんな事に……」


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