招待状
招待状
ふぁあああ
朝の光がまぶしい。
ぼろぼろになったシーツに壁のついたカーペット。
大雨でも降ったのだろうか、天井からは雨漏り。
うへえっ
ジメジメしてて気持ち悪い。前よりだいぶひどいありさまかも?
ねえ、私は誰もいない空中へと呼びかける。
うにゅ?
姿を見せる天ぷらみたいな妖精。
「わたしどのくらい寝ちゃってた?」
ふにゅにゅゅ?。
「そう、そんなに?その間、何かあった?」
うにゅうにゅうにゅ☆
「えっ、女の子がきた?迷い込んだの?お屋敷に?」
街からは離れてた気がしたけど‥。いまはちがうのかな?
うにゅ?
なあに?と首をかしげる天ぷら。
いいなー。私も遊びたかったぁ‥。
私が物欲しげに目を向けるとなあにと首をかしげる
「またくるかな?」
うにゅっにゅう
えっ?もっとといい方法がるって?
ふにゅ、うにゅ
よし、そうと決まれば!
パンパンパン
手を叩くと起き上がる甲冑。ガシャンと音を立て机に向かう。
私は久しぶりの出会いに向け、招待状を書かせた。
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