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R:メルヘンなおばけやしき  作者: stardom64
第三章 恐怖の幽霊船

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幽霊鮫

幽霊鮫


 ガタガタっ

突然揺れる額縁。

噴き出す水。


そして飛び出してくるサメ。

鋭い牙で木箱をたたき割るとこちらをチラ見。

すぐそばにあったながーい棒きれでツンツンしようとするとバくっと大きな口。


 バキッ

次の瞬間には先端がなくなっていた。


「夢‥、じゃなさそう‥だね。」


 こっそり背後の扉を開ける私。

そしてポッケの中を確認。

指先に当たる冷たい何か。

私はソレをサメに向かって思いっきり投げた。

唖然とするアルちゃん。

残念そうだけど気にしない。


 サメが首をフリフリして氷を落とそうとしている隙に、アルちゃんの手を引っ張り、上へと続く甲板を駆け上った。

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