15/30
甲板
甲板
ボーン
聞こえる古い時計の音。
すっかり寝静まったロビーを懐中電灯が照らす。
こっそりホテルの裏口からでると、わたしたちは大海原へと向かった。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
ざああ。
深夜のビーチ。
そしてくたびれたようにたたずむ一隻の船。
ぎいいいいっ
すさまじい音を立てておりてくるハッチ。
砂浜からはうーっとうめき声。
たくさんの謎の手が突き出してくる。
ふと、隣を見ると笑顔のアルちゃん。
骸骨を興味深げにじっー。
そしてこちらを振り向くと笑顔で言った。
「行ってみよ。たぶん歓迎されてると思うから。」




