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二・十二話 そして大鉱山、探索前夜

 二回目の鉱山探索以降、オレたちは幾度も命じられては鉱山の探索、原因究明の日々を繰り返した。


 最初に担当した鉱山が確かに小規模だった事は結構早い段階で実感させられ、それからの鉱山の探索には二日以上、長い時は一週間くらい鉱山内で過ごす事が多くなり、中々の多忙な日々を送っている。

 迷路の様に枝分かれした坑道で遭遇した魔物に深傷を負う事もあり、短期間だけ別の助っ人を交える事もあれば、別部隊と合同して大規模な鉱山に挑んだりもした。


 しかし原因の解明には至らず、もうすぐ二ヶ月が経とうとしている……。


「ハアァッ!」


 突きの構えでオレは前進し、双牙馬(オルガ・ホース)の二つの頭の間に剣を突き刺して、最早手に馴染んだ肉と骨を断つ感触を確かめる。


「――ふぅ。この坑道にいる魔物はこれで最後、だよな……」


 力が抜けて横転した双牙馬(オルガ・ホース)の死骸から剣を引き抜き、オレたちが今いる坑道を見渡す。

 すると、この道の先からスライドがこちらに向けて駆け寄ってきた。


「グレン様、ただいま奥を確認して参りましたが、地図にある通りこの先は行き止まりでした。この坑道にも特に原因らしい物はありませんね。急いで途中の分かれ道で別れたアキド達と合流いたしましょう」

「ああ、そうだなスライド。リアン、そっちは大丈夫――か……」


 スライドから視線を移し、打鼠(グボラット)の死骸の山の上で最後の一匹を竜化した手で鷲掴みしているリアンの方を向く。


「ふむ? おー、今終わったところだ」


 丁度とどめを刺して赤い鱗に覆われた手を赤黒く染めたリアンが振り返り、緊張感の無い返事を返す。


 打鼠(グボラット)は小柄の白い毛並みで一見柔らかそうな見た目なのだが、その下の素肌が石の様に硬く地味に厄介な魔物。それが群れで襲いかかってきたので、他の魔物をオレたちが引き受け、リアンには鼠退治に無双してもらっていたけど……。


「……もう少し、別の倒し方は無かったのかな……?」


 その倒し方が引き裂く、叩きつける、握り潰すと中々のスプラッタな光景がそこに広がっていた……。リアン独りに任せておいて何だが、少々後悔し始めてきた。


「……ごめんな、リアン」

「ふむ?」

「いや、何でもない


 持っていたタオルで赤黒く濡れたリアンの体を拭きつつ何となく謝罪すると、リアンは不思議そうに首を傾げてくる。

 中身が(ドラゴン)でも見た目が可愛げな少女の姿で、ホラー映画に出演依頼が殺到しそうな姿にさせてしまったのは、やはり何処か罪悪感を感じてしまう。


 うん、気にしたら負けだと思おう……。


「まったく、こんなにも探索範囲が広いと一苦労だね」

「大丈夫でございましょうか、ナルシスゥトン様。お疲れでしたら少々休息を取られては?」

「いや、大丈夫だよレーズン。力自慢なオウクはともかく、隊長としてコッペンとアキドが心配だ。このまま移動しようか」


 リアンの汚れを拭き取り終わったところで、そうナルシスゥトン隊長の指示で元来た道の分岐点まで戻っていく。

 隣で「我々部下の事を案じで下さるなんて、流石でございます」と独り、ナルシスト貴族様に拍手を送るレーズンの姿はもう見慣れた光景で何とも思わなくなってきた。

 来るまでに倒した魔物の死骸の隣を通過していると、ふとある事を思い出し、隣のスライドに声を掛ける。


「そうだスライド、六日前に伯爵邸に行った時、例の糸について何か聞いたか?」


 約二ヶ月前に探索した最初の鉱山で退治した毒尾熊(ポアズベアー)の首に巻かれていたあの糸だが、やはり気になったオレはその糸を持ち帰りグリスノゥザ伯爵に報告して、詳しく調べてもらっていた。


「はい。伯爵様お抱えの研究チームの方達からようやく調査結果が出たのですが、特に怪しい代物では無かったらしく『ごく普通の糸』との事です」

「そうか……少しばかり気になったんだけど、考え過ぎだったか」


 やっぱり、ただ蜘蛛の糸か何かが絡み付いていただけだったか。


「ありがとうな、スライド――」

「いえ、そうでも無いかもしれません」

「――へっ?」


 ちょっとした落胆感と、疑問が解決したスッキリ感にリラックスした瞬間のスライドの返答に気の抜けた声が溢れてしまった。


「そうでも無いって……どういう事だ?」

「糸自体は何の問題もない普通の糸なのですが、実はあの糸は自然的な物ではなく()()()な作りで出来ていたらしいのです」

「なに……? 人工的って、それって『人間が作った糸』って事か?」

「そこまでは断定出来ていないらしいのですが、可能性はあるかと」


 でも誰がそんな物を使って、わざわざ魔物に巻き付けたんだ……?

 いや、それとも魔物に付いたのは本当に偶然か……?


「……リアン、確か魔力の流れが見えた筈だよな。前に見た毒尾熊(ポアズベアー)に巻かれてた糸にそれっぽい反応とかあったか?」


 魔物が関係しているのなら、あの糸にも何かしら魔力の反応はあると思うけど。


「主人よ、流石に前の事過ぎて覚えているわけ無いだろ。それに魔物にくっ付いていたなら、その魔物の魔力と重なって糸に魔力が流れていたかどうかなんて分からん」


 ため息混じりにリアンは両手を上げてあっさりそう返答する。


「それもそうか、悪いリアン」

「どう思われますグレン様、この魔物騒動と何か関係があると思いますか?」


 どうも何も、そう思っていたから調べてもらっていたのだが……。


「……いや、気にはなるけど、多分無関係だと思う。実際、他の魔物たちには糸は付いていなかったからな。たまたまあの毒尾熊(ポアズベアー)がオレたちと遭遇する前に会った騎士か冒険者の物をいじって絡み付いただけなんだろ」


 魔物の大量発生の原因の可能性より、そっちの方が納得がいく。


「さっ、糸の事は忘れて仕事に集中するか」

「君たち、さっきから何をぶつぶつ言っているんだい?」

「何でもありませんよ、()()()()()隊長」

「チッチッチ。何度も言っていけど、僕の名前は――」

「はいはい申し訳ございませんでした、ナルシスゥトン隊長」


 わざと間違えた事にも気付いていないっぽい我らが隊長に改めて返事をして歩みを進めていく。


 その後、途中の別れ道まで戻ったオレたちは別れた仲間たちと合流する。


 アキドたちの方も特に手がかりを見つけられず、今回の探索も成果は無く終了となり、来た時と同じ長い通路を抜けて街へと戻ってきたオレたちは、今回の探索報告をする為にナルシスゥトン隊長とコッペン、そしてオレが伯爵邸へと来ている。リアンには先にロザネラが待っている宿舎に戻ってもらった。


「そうか、今回も成果は無いか」

「はい、これまでの鉱山と同じく多くの魔物は確認しましたが、その原因と見られる物は未だに……」


 いつものナルシスト顔では無く、いたって真面目な表情をして伯爵様に報告する隣にいるナルシスゥトン隊長。

 その報告を受けて、伯爵様はもう何度か聞いたため息を今回もつく。


「他の探索に向かった者たちも成果は無く、無駄に犠牲が出ただけになってしまったのぉ」


 目を閉じて今一度深いため息を一つついた後、伯爵様が側に控えさせている近衛騎士――ゴドフリーさんと視線を合わせると、ゴドフリーさんがいつもの様に一歩前へ出て次の任務について指示をしてくる。


「次の探索だが、残る鉱山も一つ、この領地が所有する最も規模が大きい鉱山だ。現在他の鉱山を探索している部隊を除き、お前たちには明日他の三部隊と共に向かってもらう」


 一番規模の大きい鉱山か。確か前にアキドから聞いた話だと、この中央都市から半日程離れた場所にあるって言ってたっけ。

 高所にあるこの伯爵邸から、恐らくその鉱山だろうと思う大きな山の山頂が見えていたな。

 そんな広く大きな場所なら合同探索の方が確かに効率はいいだろう。


 そして今まで発見されていなかったと言う事は……その場所に、きっとこの事件の原因がある。


「既にこの大量発生の原因探索で、八二人もの騎士と冒険者が死んでいる」


 机の上にその書類でもあるのか、視線を落とした伯爵様が声のトーンを下げてそう伝えてきた。


 隣ではその数字を聞いたナルシスゥトン隊長が生唾を飲み込んでいる。

 オレたちの場合は、リアン(オレの使い魔)がいてくれた為比較的に危機的状況に成らずに今日まで来れた為、その数字を聞いて実際の探索の危険さに実感が湧いたのだろう。

 現にオレも想像以上の死亡者数を聞いて冷や汗が流れ、手汗がジワジワと出できた。


「明日の探索、他の部隊と協力して何としても原因を突き止めるのじゃ」

「かっ、必ず原因を判明させてみせます!」


 全員で敬礼し、ナルシスゥトン隊長がそう威勢よく答えて、オレたちは伯爵邸を後にする。


 長かった鉱山探索の日々もいよいよ決着がつくのか。

 リアンの力だけに頼らず、オレも全力で挑もう。




 その日の夜、ベッドに先に入って眠ってしまったリアンの側でオレは明日の準備をしている。


「非常食、水、その他諸々……毎回思うけど、これって遠足の準備をしている子供みたいだな」

「そう…………」


 そのすぐ側には、さっき明日の任務の事を伝えたロザネラが浮かない顔をさせていた。


「なんだよロザネラ、危険なのはこれまでも同じなんだ。今更そんな顔をするなよ」


 そう、確かに規模は大きいと言っても、危険性は変わらず――いや、むしろ今までよりも探索人数が多いんだ。もしかしたら今までよりも危険性は低いかもしれない。


 ……なんて、楽観的に考え、少しでも自分自身を落ち着かせる。

 何度目となってもやはり怖い物は怖いと思ってしまうのは仕方ない。


「その……なんて言うか、嫌な予感がして、ね」

「ははっ、なんだよそれ。縁起でもないな」


 腕組みをして心配そうな目で見つめてくるロザネラを尻目に、オレはまとめ終わった荷物を手に「それより」と、一言置いて立ち上がる。


「自分の事を心配しろよ。……この探索で多分オレの任務は終わる。だからロザネラをこれ以上匿う事は出来ない。またあの借金取りたちから逃げる日々に戻るんだぞ」


 そう言いつつロザネラの方を見ると、ポカンとした顔をさせてこっちを見ていた。

 ――あれっ?


「おいおい……自分が追われてる身だって事、忘れてたとか言うなよ?」

「――そうね。そうだったわね。グレンといた時間が何気に楽しくて……すっかり忘れていたわ」


 ロザネラはクスッと笑った後、何時ぞや以来の寂しげな表情を浮かべる。


 結局というか、ほぼ当然というか……ロザネラと出会ってから何日も経ったが、ロザネラの件に関して解決もしていなければ何の進展もせずに今日まできた。

 任務が終わり、オレがこの領地から去った後、またロザネラは独りに戻る。また、あの闇金融たちに追われる日々に戻るんだ……。


「ハァ……いっそ、オレと一緒にガスラート王国に行くか?」

「っ……いいえ。とてもありがたいけど、やめておくわ」


 オレの一言にビクッと体を震わせて立ち上がったロザネラだったが、しばらく黙り込んだ後そう返してきた。


「これ以上、グレンに面倒を見てもらうなんて出来ないわ」


 影を含みつつも何処か愛しげな笑顔で「それに」と続けていく。


「こんな危険な目にあってはいるけど、やっぱり私はこの街が好きなのよ。それに父との約束もあるし、ここを出ていく気は無いわ」


 窓辺に近づき夜の街を眺めるロザネラ。

 その姿を部屋の明かりとは別に、夜空から漏れる月明かりが照らしている。


「まったく、何処のヒロインだよお前は」

「うん? 何か言ったかしら?」

「いいや。そろそろ寝るとするよ。ロザネラも早く寝ろよ」


 リアンとロザネラを部屋に残してスライドの部屋に向かおうとする。


 ――ガバァッ。


 その時、部屋を出ようとしたオレの背中にちょっとした打つかる衝撃と一緒に、心地いい温もりが伝わってきた。


「ろっ、ロザネラ……?!」

「っ……」


 後ろを振り向くと、オレの背中にロザネラが抱きついていた。

 顔は背中に埋めていて表情は見えないが、背中に当たっている息遣いが若干激しい気がする。って言うか少しくすぐったい……。


「……どうしたんだよ、いつもはこんな事しないのに」

「何となくよ……何となく」


 何となく、ね。

 多分だけど、心配してくれているのかな。


「――突然、隠れ(みの)に利用した女を匿って、食事から道具まで買っちゃってくれて……。お人好しにも程があるのよ、グレンは」

「だから何回も言っているだろ。ただの失礼な同情だって」


 軽く笑いながらいつもの言葉を言うオレに「まだそんな事言うのね」と、ロザネラは背後から回している腕に力がこもる。


「何日も何日も……安全な宿舎の中だって言うのにリアンちゃんをなるべく私の側に居させたり、仕事で疲れているだろうに休日に買い物や息抜きに付き添ってくれたり……」

「ははっ。たまたまそんな気分だっただけだろ」

「……気付いてるのよ。最初の頃は私の問題を解決するつもりなんか無くて本当に匿ってくれているだけだったのに、途中から何とかしようとしてくれていたじゃない」


 ――ありゃあ……バレてたか。


「あ〜、まぁ……何十日も一緒にいたからな。『何とか出来れば良いな』くらいに思っただけだ。正直、解決出来る気はしないけど」

「充分よ、この思わせぶりの騎士様め。私を惚れさせたいのかしら……」

「なんだよ、告白か? オレにそんな気は無いんだけどな……」

「分かってるわよ。グレンにはルウナさんっていう大切な人がいるものね」

「うん? ああ、確かにルウナは大切だけど、ルウナはいも――」


 そこまで言ったところで回してた腕を解放したロザネラが、ドンっと後ろから押してきた。


「ほら、もう遅いわ。明日のお仕事に備えて早く休んできなさいよ」


 振り返って見るといつものロザネラに戻っていた。一瞬本気かと思ったがさっきの告白は冗談だったみたいだ。


「……ロザネラから引き留めてたんじゃないかよ。じゃあな、おやすみ」

「ええ、おやすみなさい。……ありがとう」

「――ああ」


 部屋を出た後、ドア越しに何かが軋む音が聞こえてきた気がした。

 もうベッドに入ったのかな。


「オレも部屋に向かうか」




「それではグレン様、私は先に休ませていただきます」

「おう、今日も泊めてくれてありがとうなスライド。おやすみ」

「はい、おやすみなさいませ」


 律儀に挨拶をしてきたスライドはそのままベッドに入り静かに眠りにつく。

 今はスライドとベッドを半分ずつで使わせてもらっているが、初めの頃は部屋に泊めてもらおうとするとスライドがオレに気を遣って床で寝ようとしていたっけ。


 その度の説得が大変だったし、面倒だったんだよ……。


「さーて……。ロザネラの件、どうしたものかなぁ」


 スライドの眠りの邪魔にならない様に灯を消した部屋の中でオレは、椅子の背もたれに体重を任せながら、最近になって考えて出したロザネラの問題の解決策を思考する。


「とは言っても、なーんにも思い浮かばないんだけど……」


 ロザネラを救うには、借金の金とあの闇金融たちに今後追われない様にする方法。


「金かぁ。三〇〇〇……いや、恐らく更に増額しているだろうからそれ以上か。そんな大金、やっぱりオレ一人じゃ用意できない――」

「――グレン様」

「うおっ?! ふっ……ぬおぉぉお!」


 突然横から声を掛けられ、危うく椅子から崩れ落ちそうになったが何とか持ち堪える事が出来た。


「ハァ、ハァ!? ビックリしたぁ、起きてたのかスライド」

「申し訳ございません。グレン様が深刻そうにお考え事をされている様に見えまして」


 さっきまでベッドで横になっていたのに、いつ近づいてきたんだ、こいつは……。


「金銭について何かお悩みですか?」

「き、聞いてたか……そうだ。スライド、オレは可能ならロザネラの問題を解決したいと思っている。その為には()にも(かく)にも、大金が必要になるんだが……」


 そこまで言い、額に手を当てて深くため息を吐きながら「大金過ぎるんだよ……」と愚痴を溢す。


「何か思いつかないか、スライド」


 まぁ、お金の事を相談されてもと思うが、オレ独りじゃ今のところ何も思い浮かばない。


 そう思いスライドに問い掛けると、スライドがどこか嬉しそうに微笑む。


「やはり、グレン様はお優しい方ですね」

「なっ、なんだよ(やぶ)から棒に……」

「きっとグレン様なら、そうお考えになられると思いまして、私も少し考えておりました」

「何か良い方法があるのか?」

「最終的な問題の解決はひとまず置いておきまして、金銭の問題は何とかなるかもしれません――」


 スライドは借金の解決案をオレに伝えてくる。


「――それだ! それならお金は何とかなるかもしれない。ありがとう、スライド!」

「お役に立てたなら何よりです」


 これでお金の面は大丈夫かもしれない。


「そうなると後は……()()()の対策だな」

「そうですね、そればかりは向こうの何かしらの悪事の証拠でも無ければ、部外者の我々にはなんとも出来ないでしょう」


 そうなんだよな……。

 元の世界で言う警察と同じ立場であるオレたち騎士も、正確な証拠が無いと最終的な解決は出来ない。



 ……仕方ない。



「なぁ、スライド」

「はい、なんでしょうグレン様」


 この手は卑怯だし、何より約束だから、するつもりは無かったけど……。


「紙とペン……持ってないか?」

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