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HIGHLIGHT-ハイライト-  作者: 燎火
爆風到来の緑現月-リョクゲンヅキ
7/21

最高誕生の祝初日 6

リラクゼーションルーム。

社員がリラックスするための場所として、本来は休憩室として使われている。

しかし、今日はブレイザードと高良のために簡易闘技場としてバリアウォールが張られていた。


「遅くなってゴメンゴメン」


高良がバリア内に入ると、ブレイザードが床にあぐらをかいて待っていた。


「別に何時間も待たされたわけじゃねーから気にすんな、炭酸。それに一瞬で終わる。」


同意するように高良も頷く。


「ま、そだね。…じゃあ、さっさとやっちゃおう。どうせ兵器使用戦(ウェポン)じゃなくて魔法肉弾戦(アビリティ)なんでしょ?」


諦めたような声で高良が確認する。


「しゃーねーだろ、兵器使用戦(ウェポン)なんてやってみろ兵器が勿体無いじゃねーか。俺が全部暴発させちまうんだから。」

「確かにー。それってホントチートだよね、今度見せてよ。」


互いに軽口を叩く。

そして思考力を魔力に変換する。


魔力は精神エネルギーなんてあやふやなものじゃない。

糖分を消費して作られる脳のエネルギーだ。


魔力切れは脳の限界、気絶で済むだけマシといえる。




「「勝ったら貸し1、負けたら借り1!」」



二人の掛け声と同時に戦いは始まった。

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