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Sな王子様とM?な迷い子  作者: 雲猫’
異世界の少女編
1/19

木の上で寝ていると必ず何かが起こる。

Q.《話を聞かない人にはどう対処しますか。》


A.「鉄拳制裁」



《こんな主人公デスヨ》



※注意※

この小説は作者の雲猫の想像、妄想で出来ています。専門知識等はありません。


不愉快と思ったら戻って下さい。


誤字・脱字・物語の矛盾等あるかもしれませんが、御了承下さい。なお、誹謗中傷はお控え下さい。


ここまで読んでも”大丈夫”と言う方生暖かい目で見てくれると幸です。

《ここはヨトゥン諸島の一つの島国ヘイムダール。アスガルズ大陸の「人間族」以外で唯一の「人間族」の国。同じヨトゥン諸島の隣国巨人族のウートカルズとは友好関係で、戦争など全く無い。何故かアスガルズ大陸とは交流が無い、のどかな島国である。》



「おい!居たか?」


「いや、居ない。」


「そんなに遠くには行って無いだろう。」


「遠くに逃げる前に早く捕まえろ!」


「異世界の小娘一人がそう遠くに行けないだろ。」


「いいから、探せ!!」


《のどかなはず…》


ちっ……うるさいな…。


「(人が昼寝してる時に。今度は何を起こしたんだアイツは……。)」


《けだる気にガシガシ頭を掻いているこの人物がこのお話の主人公です。えっ、私ですか?ナレーションです。お気になさらず。》


「ん~ん。起きるかな~」


《起きてくれないと話が進みません。》


[ガサッ]


《草むらから音が》


「(モンスターでも飛び出すのか~。)」

「おい!こっちから音が聞こえたぞ!」


「異世界の娘かも知れない調べよう!」



「(異世界? それに穏やかじゃ無いな…。)」


[ガサッ、ガサガサッ]


「(隠れんならもうちと上手く隠れろよ。)」


[ガサガサガサッ]


「(イラッ)」


《この子隠れる気があるんでしょうか?》


「チッ」


ヒュッ


[ガサ、ゴツッ!]


「ッ!!~~~!」


[…………………]


「なんだッ!」


トンッ


「お前ら煩いんだよ…、何があった?」


「…殿下…貴方はまた木の上で…」


「…寝ていたのですか?殿下。」


「あぁ、徹夜明けでやっと眠れたんだよ。部屋で寝てると五月蝿いし。だから何があったか知らねんだ。……またか?」


「「はい、“また”でございます殿下」」


《皆さん呆れていますね。》


「ハァ~(またか)」


「「……」」


「後は任せろ。いいな?」


「はっ!」


「了解致しました。」


「では私どもはこれで。」


「あぁ、ほかの兵士にも伝えておけよ。何か言われたら、俺がそう命じたと言っておけ。」


「「では、失礼します。」」


「ん。………さてと。」


[…ガサッ、バキッ!]


「おい。隠れる気あんのかよ。出てこい。」


[…………………]


「また林檎ぶつけられたいのか?」


「……」


「なら、仕方ないな、今度は短剣で…」


「はい!出ます、出ますから短剣は止めてください!」


「最初からそうすれば良いだろ…。で?」


「へ?」


「…(イラッ」


ゴツッ

《あ~痛そう。》


「~~~っ、痛いですよ。なぁするんですか。」


「トロいんだよ…。

で? なんで逃げてたんだ?」

「……話しても助けてくれますか?」


「話によるな。」


「即答ですか…」


「まぁ、助けなくても城から抜け出す手だてぐらい用意してやるかもな。」


「……分かりました。賭けてみますよ、貴方に。」


「ここじゃなんだし、場所変えるぞ。」


「何処かに連れ込んで変な事を[ベシッ]……すいますん。」


「今度やったら、簀巻きで逆さ吊りな。

(∧_∧)」


「了解致しました。

(>_<)ゞ」


「ハァ…、こっちだ。」


「やっぱり変な「簀巻き(∧_∧)」


「肝に命じます。

(T_T)ゞ」


「分かれば良いんだ、わかれば(∧_∧)」


「………コワイ」


「え?」


[ブンブンブン]


《そんなに首振ると取れちゃうよ。そうそう、この娘は一応このお話のヒロインだよ。》


「さっさと逝くぞ」


「字が違いますシャレにならないのでやめてくださいお願いします。m(_ _)m」


「…なら最初からやるなよ。なんで言ったんだ。」


「その場のノリです」


「(#∧_∧)」

[ガシッ ギリギリギリッ]

「エ? ィ~ダダダダァー!!」



《…やり過ぎじゃナイ?アイアンクローはやり過ぎダヨ。》


《ヒロインを主人公が引きずって移動中…良いのかそれで》


「余計な時間食った。さっさと部屋行くぞ。話聞いてやるから。」


「年頃のか弱い乙女を捕まえて簀巻きは無いと思います。」


「どこにか弱い乙女が居るんだ、ど・こ・に。それにアイアンクローかけられて平気なヤツはか弱いとは言わない。だいたい、お前がしょうもないボケかますからだろ。」


「楽しい人生送るためにはノリとボケが必要なんですよ。」


「笑えないボケほどいらないモノは無い。」


「貴方にツッコミになってもらいたいです。」


[ズズゥ、ズズゥ、ズズゥ、ズズゥ…]

《簀巻きにしたヒロイン引きずる主人公いるかい?》


「よし、あそこに人ひとり吊しても大丈夫な木が「ごめんなさい!真面目にしますだから逆さ吊りは勘弁して下さい!」チッ。」



   ******



《結局部屋まで引きずって来た主人公と引きずられたヒロイン》


「で? 何があった。」


「あの…その前に」


「ん? なんだ。」


「あの、いくらなんでも解いて下さいません? 簀巻きのままだと芋虫みたいで格好がつきません。」


「芋虫みたいで不様で似合ってるゾ?」


「なんで疑問形?

てか、芋虫も不様も嬉しくないので取って下さい。」


「ハイハイ。」

《ドSですかこの主人公…》


……

………

…………

……………


「手足が自由に動くって凄く幸せな事なんですね…」


「そうか、それは良い発見したな。」


「アンタのせいでしょ」


「で、何度も聞くけど、何があった?」

「あっ、はい実は…」


《回想入りますよ~。》



あれは、私が5歳の時…


ゴヅッ!!


「痛っ~~、何するんですか!」


「遡り過ぎだろ」


「いえ、ここからなですよ。」


「……仕方ない。最近まで、簡単にはしょれ。」



「5歳の時に死ぬハズの事故で生き延びました。(`∇´ゞ」


「30字以内で収まったな。…何で死ぬハズだった事知ってるんだよ?」


「それは、今から回想で。」


「長いのか?」


「回想は長いものですよ。」


「なら次回な」


「えっ!」


「ハイ、次回予告~」

「次回予告ってなんですか! てか誰に話し掛けてるの?……私ツッコミじゃなくてボケなんですけど。」


「大丈夫だ。この物語にツッコミ属性は居ない。」


「………大丈夫かなこの物語」


《さぁ、大丈夫そうだよ? 多分》



~次回予告~



《明かされるヒロインの過去。何度も出てくる〈異世界〉という言葉。それと兵士まで呆れる〈アイツ〉とは誰か。主人公の決断や如何に。》


「徹夜明けで眠いから適当で良いぞ」


「いや、説明はキチンとしないと読者の皆様がついて行けませんよ。」


「この小説読んでる人いるのか?」


「まぐれでいるかも。」


《次回、「計画性は大事だ」をお送りします。》


「調子乗んなよ雲猫」


「予定は未定だそうです。」《でわ、またm(_ _)m》

好きになった漫画や小説が長い連載休止、再開未定になる事が多い雲猫です。



また、小説書いちゃった…。

何かこう妄想が止まらないですよ。


不定期投稿ですが読んでくれると嬉しいです。O(≧ω≦)o


でわ、また

(・ω・)ノ

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