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7.5話「青のシャインダーあらわる?」

ここは農家の一軒家。

そこにはお爺さんが住んでいました。

お爺さんは雨戸をあけて朝の陽ざしを浴びてこう言った。


「おやおや、いい天気だねー。」


軽く伸びをする。

全力で動かすと腰を痛めてしまうからだ。

家の外にある井戸を使い顔を洗う。


「ひやあ!つめてえな!」


つい顔をごしごしをする手が止まる。

キンキンに冷えてやがる!

それぐらい冷たかった。


「これは・・・・・・・・待ちに待った作業が出来るなー。」


そう言うとお爺さんはご飯を急いで食べて仕度をする。

お爺さん仕事。

それは・・・・・・・・・


「田植えさ、できるな!」


農家だった。

お爺さんの名前は長谷川紺蔵衛門。

母親の話だと父親が長い名前の方が強くてかっこいい。

ただそれだけの為に衛門をくっつけられたらしい。

長い名前だから皆から訳され紺じいと呼ばれている。


「田植え―田植え―田植えができるぞー。」


紺じいはノリノリであった。

紺じいの趣味は畑いじりとゲートボール。

畑いじりは野菜など育てていて自給自足をしている。

孫がたまに来るのでそこでふるまうことも。

でも最近は爺の料理が口に合わないのか食べてもらえんから。

紺じいは居間を見る。

そこには料理の本がたくさんあった。


「孫がおらの畑で取ったのをうめえって食ってもらえればいい。それだけで満足だからのー。」


年甲斐もなくワクワクしている。

特に米を食ってる時はあの笑顔がわしにとって一番じゃな。


「おっと、ここで思いふけっても何もならないな。畑に行くかの。」


仏壇に祈り長靴をはく。

目指すは紺じいは家の前。

そこにある機械に乗り込む。


「行くぞ!レッツ!コーンバイン!」


― ド、ドドドドドドドドドド・・・・・・・・・・! ―


大型農機具にエンジンがかかる。

そうこれは・・・・・・コンバインだった。

コンバインがゆっくり進む。

向かう先は家の裏手の畑。

正面から回り込めないので少し遠回りになるのだがな。

かまわないさ!


「ゴー――――――!」


コンバインが動き出す。

背中に苗を背負って動き出した。

田舎の道は細くてガードレールが無い。

側溝にでもタイヤがハマったら横転し大けがは間違いなくつく。

悪く言えば命の保証もできないぐらい危ない道なのだ。

そんな道も気にせずどんどん進む。


「完全ドリフトだってできる・・・・・・はずじゃ!」


― ズギャギャギャーーーーーーーーーー! ―


あっと言う間に目的地の家の裏手にたどり着いた。

そこには昨日水を張った田んぼがあった。

結構大きめで小さな小屋も見える。


「先祖代々から受け継いだ土地だからのう。今年も豊作にしないとなぁ。」


そう言うとコンバインで小屋の方へ向かう。

近くへ寄ると・・・・・・

小屋が自動で開かれた。

中には数台の農機具が入っていた。

そうコンバインは・・・・・・稲を刈り取るためのマシンなのだ!

大きい田んぼを移動するために使っているだけだった。

田植え機の横にコンバインを付けるとせっせと乗せていた稲を乗せ換える。


「今年も元気に育ってほしいのー。さて、さっさと植えるかのー。」


準備が整うとさっそく田んぼに向かうのであった。


数時間後


あっという間にあたり一面の田んぼの田植えが終わった。


「次はあたり一面の草むしりかー。」


土手に草が生い茂っている。

これは器具で出来ないから人力でやらないといけない。


「爺さんには堪えるのー。そういうときは・・・・・・」


権じいは田植え機から降りて機械を取り出す。

そしてポーズをとる。


「フラッシューシャイン!」


権じいは光に包まれた。

そして現れたのはファーム戦士シャインダーの青だった。

青より紺。

紺色のシャインダー。


「これに変身すればあっという間じゃからのー。」


腰にある剣を取り出す。

それに力を籠めると剣が回転する水流に包まれた。


「ブルーシャインスラッシュじゃー!」


そう言い土手に向けて振る。

すると


― シュルシュルシュル! ― 


回転した水流がたちまち草を刈っていった。


「うむ楽じゃ!どんどん綺麗にしてくぞぃ。」


綺麗に刈れたことに満足していると着信音が鳴る。

それは彼が持っている携帯電話だった。

スマホって言うそうだ。

軍手を外して電話に出る。

相手は同じシャインダーの女性だった。


「ふんふん。怪人がかのー。暴れては・・・いないと。ほうほう。来てほしいと・・・」


電話の空いては慌てているのー。

悪いことをしてない怪人を倒すのはなんかやだのぅ。

昔は猟師をしていて村に害になる獣をかったもんじゃ。

でもなー。

背中にはハンドガンというよりは大きい銃。

ライフルが備わっていた。


「悪いことしてない生き物の殺生は嫌いだからのー。あと畑が忙しいから今日は休ませてもらうの。すまんのー。」


そういうと騒いでいた電話を切ってしまった。

電源オフ。

遠くをみると建物を立ててるでかいカメレオンが。


「息子の部下のこいつも悪いことしてないか確認もあるしのー。」


紺じいはそう言いまた再び畑に向かうのであった。

ちなみにこのたたかいをのち「一人でがんばれ。ゴリラ戦」と呼ばれた。

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