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5.5話「私の場所を奪うな!イエローシャインダー。」

― テュンテュルテュルンー ―


スマホのアラームが鳴る。

あー五月蠅いなー。

まったくもう!

頭を掻きながら目を覚ます。

ここは私が住んでるアパート。

五津荘。

私の名前は黄之本 栖祇菜。

よく言うキラキラネームの・・・・・・年齢は言わない。

昔テストの時、漢字かくのだけで0点で出したことがある。

名前もバカにされたこともある。

結構トラウマを抱えた〇〇歳の私です。

絶賛一人暮らし。

理由?

家に甘えすぎただけ。

やりたい事をやって大学も中途半端に通って。

そしたら怒るんだもん。

もっと自主性を持ちなさいとか。

興味があるものはないのか。

イーじゃん!

今楽しければ。

どーせ私の人生だし。

だから街角でさそわれた・・・・・・


― テュンテュルテュルンー ―


またアラームが鳴った。

さっさと仕度して仕事へいくか。

顔を洗い歯を磨く。

それから干してあるTシャツとおいてあったジーンズをサッサと履いて仕事場に向かった。

原動付自転車にコルク半ヘルメットをかぶって仕事へ。

風が涼しいな。

スーパーに到着。

いつも通りタイムカードをついて自分のロッカーでエプロンを付ける。

今日は確か持月さんがいる。

あの人、優しいし楽しいし力持ち。

この間、酔っ払いのおじさんに絡まれた時にも助けてくれた。

あたしにとっての理想の女性。

まあ、絡まれちゃって迷惑をかけたからこのスーパーに入ることがしばらく出来なくなったけどね。

やっと会えます!

持ちさーん。


「あーすいませーん。遅れました。」


時間には遅れてないけどカウンターに入る時の配慮として五分前に入ることになっている。

今は三分前。

頭を擦りながら持月さんに声をかけた。


「あら、黄之本さんお久しぶり!」


今日も素晴らしいぐらい可愛い!

男だったら見逃せないね!


「持ちさん。こんちゃーっす。」


元気に答えた。

ん?

私の目線に難かいる。

そう挨拶をしてこちらを見る。


― こいつは!! ―


視線が鋭くなった。

怪人。

各県を襲っている二本足の怪物だ。

私は警戒態勢に移る。


「持ちさん、この象みたいなやつは・・・・?」


私は怪人を睨みつける。

このスーパーを侵略?

それとも・・・・・


「わたくしは・・・・・」


象怪人が話し出す。

咄嗟に私は


「黙ってて!わたしは持ちさんに聞いてるの!」


と言って遮った。

相手はぽかんとしてる。


「あなたがお休みの間、新しくレジに入ってくれたレイゾウコさんです。」

「こんにちは。よろしく・・・・」


アルバイトに怪人を?

何考えてんの!

この店!


「持ちさん、何でこんな生き物を入れたんですか!」


そう言うと象怪人が顔を赤くする。

怒っているんだろう。

でもこのまま暴れれば首になる。

私の幸せが。

そう思っていると持月さんが話し出す。


「それはレイゾウコのこと?!」

「・・・・・そうです。怪人を働かす店なんておかしいじゃないですか?」

「そうかしら?無害で愛想がいいし・・・・・」

「・・・・・町を破壊する怪人にそんなの必要ありません。」

「でもここはお店ですから。それとあたし的にはお客さん一人ひとりしっかり対応できるのも評価してるわ。」

「それは人を騙すためにやっているとしても?お店を内部から破壊し用としてるのかもしれません。」


持月さんの言葉だったけど・・・・・・・

納得できずに全てに言い返す。

持月さんはしばらく「うーん・・・・」と考えて笑顔に。


「それとあたしが評価してる一番は・・・・・・・」

「・・・・・一番は!?」

「定休日以外にお店を休まずしっかり接客仕事して帰りには『お疲れ様です。』と言える礼儀の正しく言える子だからかな。あたしこの仕事していてそんなことできる子あったことないし。」


ぐはっ!

私はその言葉が心に完全被弾してしまった。

町の平和のためや体調不良、お店でのもめ事で休んだり。

まして挨拶は私コミュ障だからうまくできないし。

その分こいつかしっかり出勤してるんだろう。

持ちさんとの信頼関係が出来てる。


「こんなこんな生き物の何処が・・・・・」

「こんな生き物って悪かったわね。私、レイゾウコちゃんよ。」


レイゾウコちゃん!?

そのまんまじゃないか!

ふざけんな!


「レイゾウコの化け物が・・・・・」


その時だった。


― バン! ―


いきなり大きい音がした。

そこにはお客がネギを持ってまっていた。

数人の人がもう並んでる。


「おーい姉ちゃんたち。喧嘩すんなら後にしな。レジ打ちみんな待ってんだから。」

「ふう、まったく。」


そうレイゾウコが首を振るとレジに戻りレジ打ちを再開しはじめる。

くっ!

無視しやがって!


「・・・・・あとで覚えていなさい!」


そう言うと担当場所へ戻った。

そしてレジ打ちを再開した。



それから私は店長にこっぴどく注意をされた。

その間持ちさんとレイゾウコは帰宅。

後で覚えてろって言ったのに!

許せない!

説教後、速攻変身して怪人レーダーを使う。

・・・・・・・発見した!

颯爽とその場に向かう。

買い物し終わったのかスーパーの袋を持ってるな。

行くぞ!


「おいそこのレイゾウコ・・・・・怪人!お前の愚行許すまじ!このシャインダーが成敗します!」

「もうっ!いい加減にしなさいよ!黄之本さん!少しこづかないとわからない娘っ?!」


何!

正体がばれてると!

でも私は負けない!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

挑んだが攻撃をしても技を使っても全然効かず惨敗。

変身が解けた後・・・・


「人に迷惑かける子にはお仕置きです!」


そういいお尻をしばらく叩かれてしまった。

〇されないだけましなのか?

でも絶対許さん!

そう思ってると


「また明日、一緒に仕事しましょうよ。持ちさんも待ってますから。」


そう優しい言葉を投げかけられる。

悔しいのか悲しいのかわからなかった私は泣いてしまった。

泣き止むまでそばにいるレイゾウコ怪人。

くっ!

その後、背中を擦りながら家まで送ってもらいお風呂へ入って就寝準備。

その間今日一日の事を考える。


「敵だけど嫌いじゃないぜ・・・・・・・むしろ好きかも。うふふふふ。」


結構チョロい黄之元 栖祇菜であった。

追伸10月18日(土)はお休みさせていただきます。

更新予定は3回書いたら休みのローテーションにします。

すみません。

またよろしくお願いします。

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