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金策2〜悪役令嬢神輿だワッショイ〜

それから、即準備をして、家を飛び出した。

思い立ったら即行動。現世でOLをやっていた時とは考えられないほどの行動力に自分でも驚いている。

たぶん、この肉体の影響も大きい。恐るべし、悪役令嬢。


城下町を歩いていると、街の人はめちゃくちゃジロジロ見てくる。途中で気付いた。このド派手なドレスは明らかに目立つ。しまった。町娘に変装してくるんだった。


「あぁ、リリア様。こんなところでどうしたの?」


雑貨屋の女主人モリーが声をかけてきた。

私が今つけているヨレヨレなブラジャーを売ってくれた人。一応、恩人……なのだろうか。


「騎士団本部へ行く途中ですの」


そう言うと、モリーの表情が困惑に染まった。


「まさか、今日行くのかい?」

「そうですけど……何かありますの?」

「何って……今日はランドロフ様の結婚式じゃないか」


それは聞いてない。

例の町娘との式かな。だったら超絶気まずい。

良かった。話を聞いておいて。


「じゃあ、日を改めま……」

「いや、あたしは応援するよ。なぁ、あんた達!」


モリーは周囲の通行人に話しかけた。


「おう!頑張れリリア様!」

「ファイトだよ!」

「またなんか面白いことやってくれ!」


どういうテンション?っていうか『また』って何?


「『ちょっと待ったーーーッ!』って扉開くやつ、やっといで!」

「やりません!あっ、ちょっと、やめてください!」


ソイヤソイヤとおじさん集団にお神輿のように担ぎ上げられ、そのまま無理やり連れ去られていく。


私はただ慰謝料がほしいだけなのに……。

大変なことになってるけど、皆に悪意はなさそう。

むしろ、応援したいという100パーセントの善意っぽいから余計に厄介だ。

っていうか、リリア様って実はそんなに嫌われてないよね?悪役令嬢というか、ただちょっと変わってるだけっぽくない?


面白いと思ったら評価・ブックマークして頂けると嬉しいです!

悪役令嬢が好みの下着を手に入れるために気合いを入れて続編を書きたいので、よろしくお願いします!


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