表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界“日本”へ  作者: 恵夢マチカネ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/13

第1章 魔人戦士VS神化人

 女神皇帝の支配が始まって200年後、これより本編の開始。

 女神暦200年、辺境にある森の広場。


「そらよっと」

 少し長めの黒髪の少女が手に持った、でっかい丸太を思いっきり上空へ投げ飛ばす。

 花のようなとは、よく女性の美しさの例えに使われるフレーズではあるが、彼女の場合、庭園に咲いた手入れされた花ではなく、自然のまま育った、強さと逞しさを兼ね備えた野生の花。

 体型も無駄な肉が一切ついておらず、胸以外は。

 何だか髪の黒さが不自然な感じ。

 背中に背負っている女性が持つには大きすぎる重すぎるグレートソードを簡単に引き抜き、落ちてくる丸太を切り刻む。

 たちまち薪の出来上がり。

「精がでるの、エリカよ」

 白衣を着た髪も髯も真っ白な男性が声を掛けてきた。パッと見は好々爺、しかしロイド眼鏡の下には鋭い光の宿る眼、そこに老いは見えず。

「あっ、これはエーアスト博士」

 グレートソードを鞘に納め、挨拶。

 野生の花のような少女、エリカ・レーヴェ、歳は17。

 白衣の老人、ヨハン・エーアスト、結構な高齢。

 歳は離れていても2人は仲間、苦楽を共にした戦友。

「ところでエリカ、何か体に異常はないかの?」

「全然異常はないぞ、すごぶる平気だ。この通り」

 確かに体のどこにも異常がないことを、軽快に体を動かしてアピール。

「それならよい、じゃが何か異常があれば、すぐにでも知らせるのじゃ、お前は私たちにとって切り札なのじゃから」

 そうエリカは最強の切り札。

「解っている、何かあれば言う。エーアスト博士、心配してくれてありがとうな」

 何もないのが最良ではあるけれど。

「話は変わるがエリカよ、明日の準備は出来ておるかな?」

 こちらが本題。

「ああ、万端だ」

 にっこり白い歯を見せて微笑むエリカ、朝のうちに準備は整えておいた。



       ☆



 帝国領の都市ボラトア。

「ぶほほほほほっ」

 ボラトアを収めている市長ウーカが神輿に担がれ、町の大通りを行進中。

 神輿は屈強な男が担いでいる、全員奴隷。

 見事なまでに弛んだ頬肉、まん丸と膨れ上がった腹。『実は私、オークなんです』と言ったら、100人中99人は本気にするだろう。

 見た目で、統治者としての威厳もへったくれも持ち合わせていないのが知れる。

 奴隷たちは重いのを堪え、必死に運んでいる。落としでもしたら命は無いどころか、家族さえも極刑に処されてしまう。

 実際、ウーカを落とし、一家全員、皆殺しにされた奴隷はいる。

 どんな様相をしていようがウーカは女神皇帝より、ボラトアの統治を任された市長で、何より《祝福》を受けている。

 頭を下げなくてはならない相手。

 ウーカが通り過ぎた後、都民の誰も彼もが深々とお辞儀をしていた。

 都民たちもウーカの気分1つで処刑されてしまう立場、不敬はタブー中のタブー。

 下を向いた顔に満ちているのは苦渋と畏怖。

 ウーカが怖い、それ以上に女神皇帝が怖い。

「ぶほほほほほっぶほほほほほっ」

 それを眺め、ウーカは楽しそうに笑う。



「一体、何をどう食ったら、あそこまで太れるんだよ……」

 ボラトアの大通り沿いにある宿屋の一室、カーテンの隙間から、大通りを行進しているウーカを見ているエリカは驚愕と呆れがごちゃ混ぜにして呟いた。

 部屋の中にはエリカ以外に2人の女性。旅行客を装ってはいても、漂わせている雰囲気は別物。

 他の部屋にも、この宿屋以外の宿屋にも、仲間たちが旅行客を装って潜んでいた。

 エリカたちは帝国に反旗を翻したレジスタンス【ゲファレナー・エンゲル】の戦士。


 200年前、突如として現れたチートな力を持つ転移者、女神皇帝に世界は支配されてしまった。

 世界は女神皇帝が建国した、帝国一国に支配されている。

 建国当初こそ、反撃を試みた者たちは数多くいたが、女神皇帝の圧倒的な力の前に制圧され、皆屈服。

 以後、抵抗者は殆ど現れなかった……。

 今から15年前、帝都でとある“技術”の研究者をしていたヨハン・エーアストは、極秘で“技術”を改良、“新技術”を生み出して逃亡。

 “新技術”を武器にヨハン・エーアストはレジスタンス【ゲファレナー・エンゲル】を結成。

 “新技術”を中心に帝国に戦いを挑む。

 帝国を倒し、女神皇帝から世界を奪還する。そんな志と希望を持った者たちが集まり、【ゲファレナー・エンゲル】は威力を拡大させてゆく。

 既に【ゲファレナー・エンゲル】は、いくつかの帝国領の開放に成功していた。



 寝静まる都民たち。ボラトアの都民の夜は早い、何せ夜の夢の中しか、安らげないのだから。

 市長宅が見渡せる高台にエリカと、ぽっちゃり系の女性、ザビーネ、麦わら帽子を被った男、オイゲン、スキンヘッドで三白眼の男性、クンツ、【ゲファレナー・エンゲル】の戦士4人が集まっていた。

 ボラトアの中で、一番大きく、キラキラとした派手な装飾で飾り立てられている邸宅。

「うわぁ、悪趣味」

 エリカのぼやきはザビーネ、オイゲン、クンツも共通。

 ザビーネが探知魔法で市長宅を調べる。

「やはり防壁魔法が掛けられています、あれを破壊しない限り、市長宅は入れません。それに玄関周辺には見張りが6人」

 防壁魔法が掛けられているのなら、ちょっとでも触れるだけで敵に察知され、作戦は失敗に終わってしまう。

「オレッチの出番スね」

 オイゲンが前に出た。

 麦わら帽子のずれを直し、弓を用意。

 よく狙い、よく弦を弾き絞り、矢を放つ。

 放たれた矢は防壁魔法に当たるなり、まるでガラスのように破壊して消し去った。

 放たれた矢は普通の矢ではない、掛けられた防壁魔法を破壊するマジックアイテム。

 こんなことがあろうかというより、防壁魔法が掛けられていることは予想していたので、前もって用意していたもの。

 それなりに値は張るマジックアイテだけど、値段に見合う価値あり。

「よし、行くぞ」

 行く手を阻む防壁魔法は消え去った。エリカは赤いバンダナを額に巻き、髪を纏め上げた。



 玄関回りを巡回している見張り6人。欠伸をしたり、雑談したり、あまり仕事を忠実に熟してはいない。

 彼らもレジスタンス【ゲファレナー・エンゲル】の話ぐらいは耳にしてはいる。

 このボラトアは女神皇帝の住む帝都の西の入り口に該当する要所の1つ。まさかここまで攻めてくるとは考えてはおらず、ここに来るまでに潰されると信じ切っていた。

 それもそのはず、ボラトアでウーカに逆らうものなど無し、この世界に女神皇帝に刃向かうものなど皆無、今までは。

「この間、道を歩いていたら、向こうから頭に赤い洗面器を乗せて歩いて来る奴がいるじゃねぇか」

「なんでそんな恰好で歩いてんだ?」

 ぺちゃぺちゃと雑談しながら、だらだらと名目上は見張りをしている2人。

「なっなっ、気にだろだろ。だから聞いたんだ、何で頭に洗面器を乗せて歩いているのかって。そしたらそいつ、こんなこと言いやがったった――」

 バタリ、男が倒れた。

「ど、どうした!」

 慌てたもう1人が倒れた男の傍に寄る。真っ先に目に入ったのは眉間に刺さった矢。

「何でこんなもんが……」

 次の瞬間、自身の喉にも矢が刺さる。

 唐突に2人の見張りが倒れた。残りの見張り4人が駆けつけてくる。

 矢が刺さっていても、辺りには誰の姿も見えない、そもそも今の今まで市長宅への侵入を試みるものなどいなかった。

 敵どころか、泥棒さえ。

「一体、な――」

 何がと言おうとした男が真っ二つに切り裂かれる。

「認識疎外の魔法か!」

 見張りの1人が事態の正体に気が付く。

 認識疎外の魔法、この魔法を掛けたものは他人の視覚から見えなくなり、聴覚から聞こえなくなる。簡潔に言えば相手の認識に対し、透明になるということ。

 敵の侵入に対して近接戦闘体制を取った男の目の前へ、グレートソードを持ったエリカが現れた。

 いきなり登場したかのように見えるけれど、認識疎外の魔法を解除しただけ。

 びっくりして金縛り状態の男が叩き斬られ、返す刃で近くにいた男も斬られた。

 最後に残った1人は敵襲を知らせるため、笛を取り出した矢先、カチンコチンに凍り付く。

 凍結の魔法をぶっ放したクンツの認識疎外の魔法が解ける。

 ザビーネとオイゲンの認識疎外の魔法も解け、姿を現す。


 市長宅の潜入に成功したエリカ、ザビーネ、オイゲン、クンツは大きな門の前へ。

 頑丈な青銅で作られている上、ロックの魔法も掛けられているので、このままでは開けるのは不可能。

 門に向かってザビーネがアンロックの呪文を唱えると、ロックの魔法は解除された。

 オイゲンが門を押すと大きな門は、ゆっくりと開いていく。

 完全に門が開いたのを確認したエリカ、懐から筒を出して蓋を開ける。

 中に入っていた小型の蛍たちは解放され、夜空に向かって飛ぶ、淡い光を放ちながら。



 誰もが寝ているはずのボラトアの街の物陰、息を殺して潜んでいる【ゲファレナー・エンゲル】の戦士たち。皆、鎧を着て武装済み。

 全員、見つめているのは市長宅の方角。

 そして見た、夜空を飛んでいく蛍の光を。

「合図だ」

 一斉に【ゲファレナー・エンゲル】の戦士たちは門の開いた市長宅へ突入。



 勢いに任せ、剣、短剣、斧、鉈、魔法、各々武器を手に、どんどんと進撃を続ける【ゲファレナー・エンゲル】の戦士たち。

 完全に虚を突かれる形となり、警備兵たちは武装も間に合わず、対応が後手に回ってしまった。

 次々に警備兵は倒され、一方的に押されていく。

 波は【ゲファレナー・エンゲル】に向き、簡単に市長宅を制圧できるかに見えた。

「何の騒ぎでおじゃるか!」

 寝間着姿のウーカが飛び出してきた。

「ウーカだ」

「市長が出てきたぞ」

 今回の作戦の最大の標的が自分から現れた。市長ウーカの首を取れば、ボラトアは解放できる。

「その首、頂戴する!」

 1人の戦士が手に持った戦闘用の鉈をウーカに振り下ろす。

 鉈を腕でブロック、そこで鉈は止まった。切れたのは寝間着の袖だけ、それ以外は切れていない、なみなみと脂肪を纏った腕の皮膚一枚すら。

「愚か者でおじゃる」

 もう片手で戦士を殴りつける、粉々に吹っ飛ぶ頭。

 あまりにもあまりなパンチ力、【ゲファレナー・エンゲル】の勢いが削がれてしまった。

 逆に警備兵の戦意は向上、口々に市長を称える声を上げた。

「舐めるなでおじゃる、逆賊ども」

 両の手をウーカは前に突き出す、掌に白い寒々とした光が溜まっていき、

「消し飛びなさい!」

 溜まった白い光を一気に放射。

 廊下に満たされる寒々とした白い光、戦士たちも警備兵たちを包み込み消えた。

 白い光に包み込まれた戦士たちも警備兵たちも消えた。ウーカの言った通り、木っ端みじんに消し飛んだ。

「ぶほほほほほっ、見ましたか逆賊ども、あの御方、見ね美しい女神皇帝様の《祝福》を受けて授かった力を~。あたくしは偉大な神化人(しんかじん)、ボラトアの市長を任されているのは伊達ではないでおじゃる」


 《祝福》とは、女神皇帝より生み出されたG(ゲッティン)細胞を移植すること。

 G細胞を移植すれば、医者が見放してしまう程の重度の病気、手の施しようのない致命傷すら完治させ、さらに強靭な身体とパワー、超人的な能力をも得た。

 女神皇帝の《祝福》を受けた者は神化人となる。

 言ってしまえばチートのおすそ分け。

 帝国は身分や家柄関係なく、望む者は全てに《祝福》を与えた、無償で。

 G細胞を移植されれば帝国での地位は保証され、一見、良いこと尽くめに見える。その一方、女神皇帝に対する絶対的な信仰心と忠誠心を持つ。

 つまり《祝福》を受け、神化人になった者は、忠実な女神皇帝の下僕になるのだ。

 これが、これこそが帝国の“技術”と呼ばれるもの。


「ぶほほほほほっぶほほほほほっ」

 見た目に反した強さの前に【ゲファレナー・エンゲル】快進撃は停止。ウーカは警備兵も巻き添えにしたので、生き残りは逃げ出す。

 【ゲファレナー・エンゲル】の戦士たちは誰一人、逃げなかった。

 腰が引けても引き下がるつもりなど無しの戦士たち、みんな各自の武器を構え直す。

 臆病風に吹かれて逃げたりするような輩は【ゲファレナー・エンゲル】に入ったりしない、最初から。

「さて残りのゴミも片付けるでおじゃるよ」

 再び白く寒々しい光を放とうとする。死へのカウントダウン、戦士たちには走馬燈が見えていたかも。

「お前たちは撤退しろ、ここからは私の領分だ」

 背後から掛けられた声、廊下を歩いて来るエリカ。

「エリカさんだ!」

「エリカさん」

「エリカさんが来てくれた!」

 たちまち走馬燈はどこへやら、表情に明るさが彩る。

「私が相手になってやるよ、そこのラードの塊野郎」

 ウーカを挑発、右手の指の先まで真っすぐ前へ、ウーカに向け伸ばす。

「あたくしは太っているのではないでおじゃる、ちょっぴりぽっちゃりしているだけだ!」

 青筋を立てるウーカ、今、目に映っているのはエリカ、ただ一人。撤退中の【ゲファレナー・エンゲル】の戦士たちは視覚外。

「死ぬでおじゃる!」

 白く寒々しい光を放つ。

 エリカがどんな攻撃をしようとも、神化人である自分には敵うはずがない、ウーカは勝利を確信していた。

 伸ばしたエリカの指先から、黒い、深い闇の底のような漆黒の光、それでいて温かな神々しい光が放たれた。

 黒い光と白い光は、エリカとウーカの間でぶつかり合う。

 黒く温かい光は円錐形となり回転。

 白く寒々しい光の中央を、黒く温かい光が貫き霧散させる。

「!」

 驚愕するウーカの膨れ上がった太鼓腹を、黒く温かい光は回転しながら穿つ。

「まさか、お、お主が魔人戦士……、噂だけの世迷言ではなかったのでおじゃるか……」

 伸ばした指を握り締め拳を作ると、黒く温かい光は爆発、ウーカの上半身を粉砕。


 帝都で“技術”のこと、G細胞の研究を行っていたエーアスト博士。表向きは帝国に忠誠を誓いながら、数十年の月日を費やしてこっそり研究を重ね、ついに“新技術”を生み出した。

 《祝福》を受ければ神化人となり強靭な身体や超人的な能力を持つ、同時に女神皇帝に絶対的な信仰心と忠誠心を持ち、忠実な下僕となる。

 “新技術”は移植を受け強靭な身体や超人的な能力を得ても、女神皇帝に絶対的な信仰心と忠誠心を持たない、力のみを得る。

 エーアスト博士がG細胞を改良して生み出した“新技術”、その名はL(リリス)細胞。

 L細胞を移植された者、それが、それこそが魔人戦士。

 オイ、ご都合主義だろと思われがちなL細胞には、大きな欠点があった。

 G細胞は万人に移植が可能、ともすれば強引に移植することも可能。

 だがL細胞は適性を必要とする。もし適性がないものがL細胞の移植を受ければ死ぬ、確実に死ぬ。

 適性チェックの方法は、血液とL細胞を合わせ、血液が白みを帯びて固まってしまったら適性無し。

 悪いことにL細胞の適応者は少なく、また適性があっても能力の強弱にばらつきが出てしまう。

 中には常人に、毛の生えた程度の力しか得ない魔人戦士も。

 つまるところ、強力な魔人戦士の数が少ないのだ。それでも【ゲファレナー・エンゲル】にとって重要な戦力。

 その中でもエリカの適性は高く、最強の魔人戦士となった。今日までの勝利は彼女がいてからこそ。


 外へ出ると、大雨になっていた。

 大雨の中でも【ゲファレナー・エンゲル】の戦士たちは、勝利の喜びに騒ぎたい気持ちがあることにはある。

 でもボラトアの都民は、まだ寝ているので朝まで押さえておく、迷惑にならないように。

 夜が明け、ウーカが倒されたことを知れ渡れば都民は、どんな反応を示すだろうか……。

 降りしきる雨が染めていたエリカの髪を本来の色、銀色に戻す。

 女神皇帝と同じ色の髪が嫌いで、黒く染めていた。

 幼いころ髪の色が原因で嫌がらせを受けたこともある、いい年した大人たちからも。

 女神皇帝に対する苛立ちを、抵抗できない子供にぶつけていた大人たち。

 さりげなくオイゲンが麦わら帽子を被せてくれた。

「ありがとう、オイゲン」


 こうして帝国領の都市ボラトアの攻略は【ゲファレナー・エンゲル】の勝利で終了した。




 ゲファレナー・エンゲルはドイツ語で堕天使と言う意味です。

 G(ゲッティン)細胞のゲッティンは女神、その女神に対抗するのはリリスがお洒落かなと思い、L(リリス)細胞に致しました。

 一応、ジャンルはアクション〔文芸〕にしていますが、あっているでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ