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恋とその他の詩

恋の詩『かぞえ唄』

作者: 中島 透乃

『かぞえ唄』




一息で灯台の丘を登り


二股の別れ道に立ち迷う


三連の霧笛 廻る光の道しるべ


四度 波音が寄せる間に


五輪の宵待草を摘む




月の色をした花弁の数だけ


貴方に嘘をついてあげよう


灯台が不実を照らした数だけ


自分に嘘を塗って隠そう


零になったら終わり


みんな 終わり




だって貴方は


あの人の代わりなのだから




自分の汚さに耐えられず


身を掻きむしって泣いたのは五夜


好きでもないのに肌を許した男は四人


破った誓いの報いを呑み込み


眠るための薬は三錠


消えない傷は二つ




恋は 唯一

















**********************


かぞえ唄なのに5までしか数えてなくて

しかも数が戻ってくるとか突っ込んではいけません。


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