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黒と赤の獣  作者: 広科雲
12/12

終末、望むままの未来

 年が明けてすぐに、大雪の中でハーツ軍とガガーリン軍の戦闘ははじまった。今回はアルデス山に陽動が向かい、本隊がガストバから侵攻している。平地での戦いならば魔物と人間でもある程度は対等に渡りあえるであろうとの判断だが、実際には南側はボア将軍の指揮下にいる兵士が半数以上を占めていた。

 なおさらのこと、数で圧倒するガガーリン。しかし、ハーツ一人が人間離れ、いや魔物さえも凌駕する力でガガーリン軍に風穴をあけ、ボア将軍の隊が傷を拡大していく。さらに神出鬼没の魔物が援軍に現れては、ガガーリンは統率がとれず、撤退を余儀なくされた。

 快勝に沸く陣地で、ハーツは血の味を思い出していた。戦いこそが彼を生かす原動力であるかのように。

 さめやらぬ熱気を、彼はミレイユを抱くことで癒す。けっきょく彼は、彼女以外の女を必要としなくなっていた。想いを語るはずのない男は、未だ彼女を物同然に扱ってはいたが、傍目には両者のあいだに絆が見えているようである。レイルズなどには、奇妙に思えてならない。

 あるとき、さりげなくミレイユに尋ねたところ、「絆なんてあるわけないじゃない」と一蹴された。けれど彼女の表情がやわらかくなっていたのが印象的であった。

 その夜も、ハーツはミレイユを抱いた。戦争で体力を使い切ったのか、一度精を放つと彼女の胸に顔をうずめたまま眠ってしまった。

 ミレイユは、無意識のうちに彼の黒髪を優しく撫でていた。彼の身体がピクリと反応した。彼は目を覚まし、怒りに満ちた眼で睨みつける――と想像したが、ハーツはそのままだった。ミレイユはためらいつつも、また彼の頭に手を当てた。

 翌日、ミレイユが目覚めるとハーツの重みはなかった。ここ数週間続いていた眠気とけだるさが、輪をかけて酷く感じられる。そして唐突の吐き気が彼女を襲った。

(これってやっぱり……)

 ミレイユは胃酸を吐き出した後、図書室へ向かった。一冊の家庭医学書を取り、症例を確認する。その後、城内で働く女性にも話を聞いて回って、体調不良の原因を特定した。

 彼女はハーツを捜した。独りで悩むという考えはなく、レイルズに相談しようとも思わなかった。彼女はまっすぐ、彼を求めて城内を巡った。

 けだるそうに中庭に転がる彼を見つけると、ミレイユは一呼吸おいて告白した。

「子供が、できたわ」

 女の言葉を理解すると、ハーツは眉根を寄せた。

堕胎(おろ)すなら医者に頼め」

「子供は欲しくないの?」

「いらねぇよ」

「わたしは、産みたい」

 「ハァ?」ハーツは上体を起こしてミレイユを見た。

「わかってんのか、オレのガキだぞ? 賞金首で魔物の血を引く男のガキなんだぞ?」

 ミレイユはうなずいた。

「わたしは、大地と豊饒の女神(アデスネイラ)の信奉者だもの。中絶なんてできない」

「……バカじゃねーのか? 母子そろって不幸になりてーわけか」

「ううん、それは理由の一つ。わたしは、自分の意思で産みたいと思うの」

 ハーツは舌打ちして立ち上がり、「勝手にしやがれ」と足早に去っていった。

 ミレイユは微笑して、お腹に優しく触れた。

 その後、ハーツはミレイユの部屋に近づかなくなった。城内が二世誕生に歓喜するなか、彼は次々と女を抱いてウサをはらすか、一人で黙々と『暴風(テンペスト)』を振りまわす毎日であった。

「やれやれ、ハーツ様も普通の人間とかわらんなぁ」

 笑うボア将軍を、レイルズは不思議がった。

「どういうことです?」

「最愛の奥方を抱くこともできず、また子供が産まれれば、女は母となり男から離れる。そういうことだ」

 最愛の奥方、という点に疑問をいだいたが口にはせず、「つまり、ハーツ様はお寂しいということでしょうか?」

「寂しい? ふむぅ、そうかもな。ま、あの方にとって女は玩具おもちゃにすぎんから、取りあげられてとまどっているといったところか?」

 将軍は大笑して、仕事に戻った。

 ハーツが寂しがる? そんなわけはない。彼にとって女など、欲望のはけ口でしかないはず。ミレイユはその被害者にすぎず、そして女神信仰がかせとなり、子供を産むだけだ。産まれたあとまで面倒をみるとはかぎらないではないか。しかし――

「たった数ヶ月で、こうまで変わってしまうのだろうか……」

 何をさしてそう言ったのか、彼にも判然としない。そしてわからないほうがいいことが、時にはあるものだった。


 四月、三度みたびガガーリンが軍を進めてきた。そのころのハーツは、昔の研ぎすまされた剣のような状態であった。彼は、いらつく自分にさらにいらつき、袋小路に追いつめられた獣を彷彿させた。

 その怒りのはけ口はガガーリン軍に向けられた。単身、五千の敵部隊へ躍りこみ、わがままに蹂躙し、思いのまま惨殺した。味方すら戦慄する悪魔となり、帰ってきた彼の全身は、血で染まっていた。

 暴れて烈気がそがれたのか、ハーツは汗と返り血を流すと、その部屋へ立ちよった。

「ハーツ……」

「迷惑そうなツラだな。ここはオレの城だぜ」

「でもここはわたしの部屋です。……いらっしゃい」

 ミレイユは、自然と笑顔になった。

「チ、調子の狂う女だ。用件だけ言っておく。ガキが産まれたらここから消えろ。女として使えねーヤツを、おいとく気はねぇ」

 「……わかったわ」あまりに突然で一瞬自失したが、彼女には奇妙な納得があった。それでも、一つだけ気がかりがあったので尋ねた。

「子供は……?」

「連れていきたきゃ連れてけ。邪魔なら置いてくがいいさ。魔物のエサにはなる」

「では、連れていきます」

 「勝手にしろ」ハーツは背を向けたが、ミレイユに呼びとめられて動きをとめた。

「なぜ、今じゃないの? 邪魔なら今すぐに追い出せばいいじゃない」

 ハーツは答えなかった。乱暴に扉をとじ、二人の間を遮断した。


 ガガーリン王国は徹底的に追い込まれていた。兵力はすでに半数を割り、国内のみでのフェルダン領奪回は絶望視されていた。

 四月二二日、西部連合は、ガガーリンの治安維持能力はすでにないものと判断し、連合軍の派遣を取り決めた。

 六月初旬、各国より部隊が集まり、ガストバ周辺に一二万、スラブレスト周辺に一三万の兵士が、色とりどりの武装で列を作った。その他にも、エグルラ国の竜騎士隊五〇〇と二万のオトワール国軍が南下し、フェルダン城を狙う手はずとなっていた。

 ディーン騎士団にも要請がはいり、ソゥルは積極的に実戦隊を組織して、独立遊撃部隊指揮官としてガストバ入りをしている。

 そして運命の七月七日がはじまる……


 数においてハーツ軍は圧倒的に不利であった。彼らは急ぎ、対策を練った。

 東のアルデス山方面は、休火山であるアルデスを噴火させ、地下に眠る『溶岩の巨人』を焚きつけることで連合軍の足止めに成功した。

 だが、それでもなお、南北からは一四万を越える兵士がフェルダンを包囲しつつある。

 フェルダンの街は、堅固な五重の石壁に守護されている。籠城策をとり、敵を虱潰しらみつぶしにするほかに勝機はなかった。『魔界の空』の加護のおかげで魔物は力を存分に発揮でき、加えて『空』から降り立つ魔物がしだいに増えはじめていたので、当初は有利に戦争を進めていた。

 開戦四日目の七月七日、どうにか堪えてきたハーツ軍にも疲れがあらわれる。連勝を重ねてきた彼らは、ここへきて今までの負債をすべて払う時を迎えたようだ。個体として人間よりも強靱である魔物も、圧倒的な数にはかなわず、次々に黒い血で地面をぬらした。

 ハーツは無表情に城下の戦闘を眺めていたが、ついに腰をあげた。

「さて、オレを仕留めるのはどいつだろうなァ」

 彼はすでに勝利を信じていなかった。死への恐怖はない。順番がきただけだ。

 清々しささえ感じていたハーツの前に、レイルズが駆けこんできた。

「ハーツ様、ミレイユ様が、陣痛を……!」

「あ? こんなときにかよ」

 さすがのハーツも、一瞬で気がそがれた。

「そう申されても、事実ですから」

「だからってオレにどーしろってんだ? オレは産めと言った覚えはねェ」

「ハーツ様!」

「めんどくせぇ、勝手に産んでろ。あとで見にいってやらァ」

 ハーツは単身、城を飛びだした。行く先々で爆発がおき、細い道ができあがっていく。

 レイルズはミレイユにあわせる顔がないまま、彼女のベッドへ戻った。

「……そう、あとで見てくれるんだ……」

 ミレイユが涙をうかべたのが痛みのためなのかどうか、彼にはわからない。ただ、彼女のように解釈することもできたのかと、今さらながらに思い知らされた。ハーツはこの戦いに生き残るつもりなのだ。それはつまり、絶望的な戦力差を撃ち破り、勝利するということ。

(まさか、そんなこと……)

 レイルズは産婆に追い出され、廊下で戦況を眺める。周りはすべて連合軍で埋めつくされている。そしてもうすぐ、ソゥルが抜け道を使ってやってくるであろう。戦況は動かない。そうとわかっていても、彼の鼓動は強く打ち鳴らされていた。


 数時間の戦闘ののち、南方の軍を混乱と恐怖におとしめて帰ってきたハーツは、城内で男と鉢合わせした。

「よォ、いつかのディーンの男じゃねーか。ここで何してやがる」

「その首をもらいにだ、『災厄』ハーツ」

 ソゥルは『金剛尖刀ダイヤモンド・ニードル』を抜き、ハーツは無造作に『暴風(テンペスト)』をかまえた。

 無言で睨みあう二人に、突然、鳴動が襲った。城が激しく揺れ、立っているのすら難しい状態のなか、恐ろしいほどの魔力が充満していく。

「何があったァ!」

「この気配、まさか!」

 二人は同時に叫んだ。「アーリマン」と。


 産声があがった。産婆が黒髪の男児をとりあげ、母親に見せてやった。額にアザらしきものがあったが、父親の遺伝なのだとミレイユはほほえましく思った。

 産湯につかり、きれいになった身体にあたたかな毛布がまかれる。ミレイユは疲労感を一時忘れ、涙と笑顔を浮かべた。

 母の手に乳児が受け渡されようとしたとき、赤子は泣くのをやめた。そして、眼を見開いたのである。

 名も無き弱き者は、毛布をはぎとり宙に浮かぶ。まがまがしく表情を歪め、笑った。

 魔力の奔流が部屋で荒れ狂った。ミレイユも周囲も、理解できぬまま事態は急速に進行する。『魔界の空』が大きく広がり魔物を降らせ、大地は揺れ、死人が蘇る。赤子は青い魔力を放ち続け、額のアザを一つの器官へと進化させていく。

「吾、ここに誕生せり」

 第三の眼が、金色に輝いた。

 ハーツとソゥルが争いをやめ、部屋に飛びこんだのはそのときだ。レイルズとボア将軍も異変に気づき、二人に続いた。

「ハーツ、吾が息子、吾が父上、ごきげんよう」

「アーリマンか!」

「そう、このときを待っていた。人と魔の能力を兼ね備える、この日を」

「テメェ、オレをハメやがったな……!」

 「そうよ、ハーツ」返事はテラスから届いた。赤の魔女が、妖艶な微笑をたたえていた。

「あんたもお嬢ちゃんもよくやってくれたわ。すべて計画どおり進むなんて、少々拍子抜けだけどね」

 「ブラディさん……」ミレイユが魔女を見上げた。

「わたしがハーツの子を産むとわかっていたの? あのとき船で助けたのも、生け贄といって連れていったのも、ぜんぶこのためだったの!?」

「だからぁ、そう言ってるじゃない。あなたがハーツの母親と同じ女神信仰でホント助かったわ。中絶しないってわかってたしね。ハーツなんてもっと扱いやすかったわよ。右向けといえば左向く男なんて、騙しがいもないわ」

「魔女がァ!」

「そ、それでは、あなた様が魔界の王となられるお方なのですか?」

 驚きと感激を束ねあげた声をだしたのは、ボア将軍である。

「私はあなた様に忠誠を誓い、手足となるために参りました。是非、私めを――」

 将軍はもう、言葉を出す生物ではなかった。ハーツの『暴風』が彼の頭を吹き飛ばし、黙らせたのだ。

「どいつもこいつも、オレをコケにしやがって……!」

「怒りか、ハーツ。変わらぬな。しかしもう、お前など必要ないのだ。失せるがよい」

 アーリマンの魔力が、金色の光を発してハーツを襲った。『暴風』で受けてこらえ、体勢をととのえるころには、アーリマンもブラディも消えていた。

「あいつら、ぶっ殺してやる!」

 飛び出そうとするハーツに、「待って!」とミレイユの悲痛な声がとどいた。

「行かないで……。お願い……」

「あ? 言ったはずだぜ、ガキを産んだら出ていけってな」

「でも、子供は……。そのうえ、あなたまでいなくなったら……」

「知るかよ。どうせそのディーンの男を呼んだのもテメェらだろ。勝手にどこへでも行きやがれ」

「ハーツ、わたしはあなたのものなんでしょ! だったら、いっしょに――!」

「これも言ったはずだ。女として使い道のねーヤツはいらねぇってな」

 「お願いよォ!」ミレイユは我慢の限界をこえ、体力のない身体にむちうってベッドから這い出た。立つことができず、床に崩れ落ちそうになったところをソゥルが支える。彼はレイルズから情報を得ていたが、ミレイユがこれほどまでに変わっていたことにとまどいを隠せない。ソゥルの知る彼女は、もうどこにもいなかった。

「うるせェ! 独りで生きられねーなら死んじまえ。死ぬ勇気もねーなら這いつくばってでも生きろ。テメェはもう、邪魔なんだよ!」

 沈黙と静寂が部屋を包んだ。

 外の喧騒だけが時間の流れを語っていたが、彼女には他人事であった。

 ミレイユは、覚悟を決めた。

「……わかった、もう邪魔はしない。だけど最後に、あなたのために祈らせて……」

「ハ、まだ神なんぞ信じてんのか?」

「ええ、信仰を捨てないことがわたしの戦いだもの。大地と豊饒の女神(アデスネイラ)よ、ハーツに祝福を!」

 ミレイユの祈りを背中にうけ、ハーツは愛刀を強く握りなおした。

「じゃあな、ミレイユ」

 男はもう、止まらなかった。

 女は組んだままの手のうえに、大粒の涙をこぼした。

「初めて……、初めて名前で呼んでくれたね……」

 たったそれだけのことが、彼女にはたまらなく嬉しかった。


 三週間後、体力を取り戻したミレイユは軍病院テントから顔をだし、太陽を浴びた。

 大戦はあれから一週間にもおよんだ。連合軍は三割の戦死者とそれ以上の負傷者をだしたが、かろうじてフェルダンを奪回し勝利した。

 西部連合は魔物の残党を掃討しつつ、各国へ戻りはじめている。

 ……広がる『魔界の空』からは次々と魔物が飛来し、たおしたはずの魔物と戦死した兵士が不死生物となり蘇り、魔物自身がさらに力をつけ、西部連合軍を追いつめていった光景は、彼女の記憶にもある。しかしながら、それを目撃するまでの過程でショックが続いたため、戦争自体に恐怖を感じるヒマはなかった。

 七月一四日になり、魔物は急激に力を落とし、連合は士気を盛り返した。魔軍の総大将であり魔界六頭目とうたわれたアーリマンが倒されたからだ。多くの兵士は知らないが、ミレイユだけにはわかっている。アーリマンを仕留めたのがハーツであることを。彼以外の誰にも成せない偉業であることを。

 ハーツの遺体は未だ発見されてはいない。『暴風(テンペスト)』も見つかっていないので、どこかでまだ、しぶとく生きているのだろう。彼はこれからも賞金首としてディーン騎士団に狙われる日々が続く。英雄なみの活躍をしても、彼には大罪があった。つぐなう意思もないだろう。彼はただ自分の望む自由のため、これからも戦って、戦い抜き、そして死んでいくのだ。彼を愛した、たった一人の馬鹿な女のことなど思い出しもせずに……

 ブラディという魔女はどうなったのか、ミレイユはふと考えてみた。けれど、彼女もそう簡単に死ぬとは思えない。ハーツを手玉にとっている姿が眼に浮かんだ。

「ミレイユ、退院おめでとう」

 ソゥルは手にした花束を彼女に差し出し、レイルズは笑顔をみせた。

 礼を言って受け取り、それから二人の恰好を見て彼女は首を傾げた。

「ここでの仕事は終わったから、オレたちは先にスラブレストへ帰る。ミレイユは……」

「うん、一度本部へは戻るわ。……そして、神殿へ入る」

 決めたことだった。もうディーン騎士団へは帰らない。大地と豊饒の女神に、一生を捧げようと誓った。神を信じて祈り続けること、それが彼女の、生涯の戦いだった。

「そうか、ときどきは会いに行くよ」

「あら、光と法の神(ディーン)様が嫉妬するわよ?」

 三人は笑った。以前とは違う、少しだけ陰りのある笑いだった。

 時が過ぎていく。過去と未来をつなげ、時に価値を見出す者は、このさきも歩いていく。ミレイユも、ソゥルも、レイルズも、それぞれの道を。そして、ハーツもまた――

 見上げる大空に、魔界の色はなかった。

                                        〈了〉

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