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61.自由にしてやって

 軽い音を立ててテーブルの上を転がっていく箸を目で追いながら、慌てて答えを返す。


「し……知ってるよ」


「何で知ってんの? 聞こう聞こうと思ってたんだけど」


 やっぱ、覚えていてくれたんだ。

 気づかれないように深呼吸しながら、あの時考えた答えを超スピードで検索して記憶層から引っ張り出す。


「……水谷さんは、小学校時代いっしょのクラスだったことがあってさ、中学の時だったか、図書館で見かけて声かけようかと思った時、あんたと一緒だったから遠慮したことがあったんだ。それで」


 同じクラスだったことなんかないんだけど、そんなこと確かめようもないし。

 

「あれ……でもさ、彩南ちゃんの家って、柴崎の家と全然学区が違う気が」


「小さい頃は近所だったよ。同じクラスだったのは三年の時だから。そのあと水谷さんは転校しちゃったらしいけど」


「……そっか、なるほどね」


 納得した様子で頷く西ちゃんを、横目で睨んでみる。


「つかあんたさ、かなりしっかり覚えてたんじゃん水谷彩南のこと。何であの時ごまかした訳?」


「え? ……いや、別にごまかしてねえって。あん時はマジで忘れてたから」


「ウソくさ」


 西ちゃんの目線にわずかな動揺がにじんでいる気がして、つい畳みかけるように言葉を継いでしまう。


「実は水谷彩南と付き合ってたとか、そういうんじゃないの?」


 西ちゃんが驚いたように目を見開いてあたしを見た。

 同時に、なんてよけいなことを言ってしまったんだろうと、怒濤のような後悔の波が押し寄せてくる。

 返ってくる答えなんて分かりきってるのに。

 そんな事実、再認識したくもないのに。


「別に、付き合ってなんかいねえよ」


 ほら。

 改めて聞くまでもない事実。

 耳を塞ぎたい衝動を必死で抑える。


「そこまでいけなかったから」


――え?


 思わず見上げたあたしの視線から逃れるように、西ちゃんは食器を手に立ち上がった。

 それからしばらくは食器を片付ける作業を黙々と行っていたけれど、テーブルがほとんど片付いてしまうと、冷蔵庫をあけて冷えた麦茶をコップに注ぎ、あたしの前と自分の前に置いて席に着いてから、おもむろに口を開いた。


「彩南ちゃんに関わる件って、俺の短い人生の中でもトップレベルの黒歴史案件でさ」


「く、黒歴史って、……どういう意味?」


 ドキドキしながら聞きかえすと、西ちゃんは不思議そうに首をかしげた。


「アヤカってあんま他人の生活に興味持たねえタイプかと思ってたけど、この件に関してはやけにグイグイ突っ込んでくるのな」


 内心ドキッとしつつも、できるだけ普通な感じで納得されやすい言い訳をかましてみる。


「……え、そうかな。恋バナに興味のない女なんて普通いないと思うけど。ただまあ、不愉快だったら謝るし、無理に聞くつもりもないけど……」


「あそっか、アヤカも女の子だもんな。大丈夫、別に不愉快ってことはねえよ。もう終わったことだし、自分の中ではすでに整理もついてる案件だから」


 そう言って笑うと、西ちゃんは天井の一角に目線を投げた。


「今でこそすっかり自分ってもんを受け入れきって鋼のメンタルで明るく楽しく人生を謳歌おうかしてる俺だけど、中学の頃はまだよく自分ってもんが分かってなくて、人並みに結構悩んだり迷ったりしててさ」


「……マジで?」


 意外過ぎて目を丸くしているあたしを見て、西ちゃんは苦笑した。


「俺を何だと思ってんの。ちゃんと悩んでた時期もあるんですよ。しかもこの頃は、男に興味持ったり女に興味持ったり、料理好きだったりピンク好きだったり、安定的に定型発達してる友人の皆様と全く違う趣味趣向の自分がとにかく理解不能で気持ち悪くてさ。普通な皆さんと歩調を合わせたい一心で、ホントは家庭科部に入りたかったのにわざわざ汗臭い運動部、しかも結構強豪で名の知れてた野球部に入って自分の男的要素を伸ばそうと試みたり、それなのに、そこで出会った男にほだされて体の関係持っちまったりとか、今思い出してみても支離滅裂な生活をしてたわけ」


 そういうと、目線を落として寂しげにつぶやく。


「そんな支離滅裂な状態のままで、彩南ちゃんに告るとか普通に考えて不可能っしょ」

 

 その言葉に、心臓が大きく跳ねた。できるだけ平静を保つべく深呼吸するも、どうしても問いかけの言葉が上ずってしまう。


「告るって……じゃあ、西ちゃんはその子のことを、好きだった……ってこと?」


「たぶんね」


 西ちゃんはそう言うと、遠い目をした。


「あんま詳しくは言えねえんだけど、彩南ちゃんっていろいろ重たいもん背負ってた子でさ。俺なりに助けてあげたい気持ちがものすごくあったんだけど、あの男との関係がまだダラダラ続いてた時で、半端な自分にどうしても自信が持てなくてさ。関係を断ち切ったら告白しようと思ってたんだけど、結局、それができたのが卒業直前で、たいしたこともしてやれないまま関係もうやむやになっちゃったんだ。早くあいつとの関係を断ち切ってたら、もっとたくさん荷物を持ってやれたかもしんねえのにって、いまだにときどき思い出しては女々しく悔やんでるってわけ。今のところ、俺の人生最大の黒歴史でありターニングポイント」


「……ターニングポイント?」


 あたしの問いかけに、西ちゃんは優しい表情で頷いた。


「あんな後悔はもう二度としたくなかったから、俺は高校では生まれ変わることに決めたの。どんなにむちゃで実現不可能でも、とりあえずやるだけやってみて、できるとこまでがんばる人間になろうって。自分の性向あけっぴろげたのも、親の決めた人生のレールから降りたのもそういう理由。簡単じゃないし、挫折するかもしんないし、とんでもない結果になるかもしんないけど、そういう結果全てに自分で責任もって生きていく方が、自分以外のせいにしながらなにもやらずに死ぬような後悔するより、絶対にマシだと思ったから。それにさ、死ぬ気でやってみると案外道は開けるもんなんだよね。自分の性向がここまで周りに受け入れられるとは正直思ってなかったし、村八分は覚悟の上だったから、受け入れてくれた周りの皆さんにもマジで感謝だよな」


 そう言って明るく笑う、黒い瞳。

 その力強い輝きに吸い込まれてしまいそうな気がして、たじろいだ。


『そういう結果全てに自分で責任もって生きていく方が、自分以外のせいにしながらなにもやらずにあとで死ぬような後悔するより、絶対にマシだと思ったから』


――そんな考え方も、できるんだ。


 挑戦できない自分を環境のせいにして正当化する以外に納得できる方法が見いだせなかったあたしには、思いもよらない視点だった。

 もちろん、あたしの抱いていた恐れは正当だ。恥じるようなものでもない。安全ネットの張られていない綱渡りから落ちればどういう結果が待っているかは、ほかならぬあたしの両親があたしの脳髄に刻み込んでくれている。あの人たちは、なんらかの挑戦をして、綱を踏み外して落ちて、地べたと激突して死んだ人たちだ。失敗すればこうなる、こうなりたくなければ絶対に綱を踏み外すなと、あの人たちが唯一あたしに教えてくれたまぎれもない現実だ。

 ただ、そういう結果を恐れて縮こまって一歩も踏み出さずにいたら、おそらく何も変えらずに後悔するのも、また事実なんだ。

 

「だから、今回のことでどんな結果になったとしても、絶対に後悔だけはしないと思うよ。自由が原で雇ってもらえなかった時は、働きながら製菓学校に通うとか、なにか別の方法を考えるつもりだし、とにかくアヤカたちにこれ以上迷惑をかけるつもりはないから、安心してよ」


「……諦めて家に帰るっていう選択肢はないの?」


 西ちゃんはきっぱりと首を振った


「それだけはないな。結局、西崎の家に必要なのは、「まとも」で思いどおりになる人間だけだから。俺みたいなのがいてもオヤジの出世の邪魔になるだけだし、食ってくのは楽かもしれねえけど、寝食の対価に俺の自由が奪われるわけだろ。楽な人生より、自由な人生の方を俺は選びたいから」


「楽じゃない人生って……キツイよ?」


「自由のない人生もキツイと思うぜ?」


 そう言って笑う西ちゃんがあんまり眩しくて、鼻がツンとして喉の辺りが重苦しくなって、

 少しだけ、分かった気がした。


 たぶん西ちゃんの糸も、あたしたちと同じくらいきつく張られてる。

 でも、強いんだ。

 強いから、少しナイフで傷つけられたくらいじゃ切れたりしないんだ。

 もちろんその強さは、裕福で安定した生活とか、いざとなったら支えてくれる家族とかがあればこそ育まれたものなんだろうけど、西ちゃんはその強さを深く信頼しているから、安全ネットが外された状態での綱渡りでも、恐れずに足を踏み出すことができるんだ。

 安全ネットがなければ西ちゃんだって、それこそあたしの両親と同じように、地べたに叩きつけられれば死ぬ。頭のいい彼なら、そういう可能性があることくらい百も承知のはずだ。それでも恐れずに足を踏み出せるのは、自分自身と、それを支える周囲への深い信頼という強い綱があればこそなんだ。

 あたしには、それが決定的に欠けている。


「柴崎も、過去のトラウマに縛られて自由を奪われてる。だから俺、あいつのことが昔の自分に似ている気がして気になったんだと思う……てのは、今話してて気づいたことなんだけどさ」


 そう言って優しく笑う、西ちゃんの黒い瞳。

 その瞳を見て、確信した。

 あたしだけじゃダメだ。

 自分を信じて踏み出す勇気が持てなかったあたしに、相手を信じて背中を押してやる役割なんか、もとよりできるはずがない。それどころか、せっかく自由になろうとしているあいつを、また違った鎖でがんじがらめに縛ってしまうかもしれない。


「そんなにハードル上げなくても、別にうちから通えばよくない?」


 唐突な投げかけに、西ちゃんはきょとんとした表情で首をかしげた。


「え? いや、でも、さっきは……」


「気が変わった。協力するよ」


 目を点にしている西ちゃんを視界の上方に捉えつつ、畳みかけるように言葉を継ぐ。


「まず、家出をしてるってことはケーキ屋のおじさんには言わない方がいい。でないと、家に連絡されてそこで計画は終わりになるから。フツーにバイトとして雇ってもらえば、高校にもウチから通い続けられる。柴崎泰広にも言ってることだけど、何をするにしても学歴をおろそかにしたらダメ。高校の卒業資格くらいは手に入れておくべきだよ。その方が、万が一のときにも絶対につぶしがきくから」


「……大丈夫だって、そこまで心配しなくても」


「大丈夫じゃない」


 厳しい表情で、きっぱりと首を横に振ってみせる。


「あんたがやろうとしていることは、ただの無謀。その無謀に足を踏み出せる勇気と決断力は称賛に値するとあたしも思う。ただ、何かしらの安全ネットは絶対に必要だよ。高校卒業資格と、それに、家賃のかからない住居があれば、かなり大きな安全ネットになるよね?」


 顔を上げて西ちゃんを見つめる。

 西ちゃんは気圧されたような表情であたしの視線を受け止めた。


「もちろん、ただで面倒を見てやれるほどの余裕はウチにはないから、必要経費は払ってもらうよ? バイト代を一部ウチに入れて。食費と光熱費と水道代、全部合わせて月に二万もあれば十分と思うから、残りは全部貯金しなよ。土日含めて週五日バイトすれば、たぶん貯金できるくらいの金は残る。それを卒業後の軍資金にして、独り立ちすればいいよね」


 西ちゃんはあっけにとられたような顔で固まっていたけれど、ややあって、遠慮がちに口を開いた。


「……いや、それは、俺にとってはおいしすぎる話なんだけど、おまえらだってたいへんな生活してんのに、そんな迷惑をかけるとか」


「もちろん、ただでなんて言ってない。代わりに頼みたいことがあるから」


「……頼みたいこと?」


 深々と頷いて、居住まいを正す。


「柴崎泰広を、助けてほしい」


 あたしを見つめる黒い瞳が、ハッとしたように見開かれた。


「こいつのことを、自由にしてやって」


 何だか知らないけど、語尾が勝手に震えた。


「こいつを自由にしてやれるのは、たぶん西ちゃんみたいな、本当に自由な人だけだと思う。あたしじゃ、たぶん自由になんかしてやれない。あたし自身がいろんなもんに縛られてて、身動きが取れなくなってるから。ヘタしたら、自由になろうとしたこいつを、逆に縛ってしまう可能性すらあるから……」


 何で涙が出るんだか、正直よく分からなかった。

 分からないけど、勝手に溢れ出した水分が、テーブルの上に幾つも円い模様を作る。

 西ちゃんは黙って席を立つと、電話の脇に置かれていたティッシュケースを黙ってあたしの前に置いた。 


「……俺、少しだけ調べてみたんだ。乖離かいり性同一性障害」


 メガネを外して涙を拭いても、西ちゃんの姿はまたすぐに滲んでゆがんだ。


「難しいな。正直、素人がなんとかしてやれるなんて幻想は抱かない方がいいかもしれない。かといって、医者に行って何とかなるって種類のもんでもない気がする。とりあえず、アヤカが一人で背負い込むものじゃないってのは確かだから、手助けできることがあるなら、もちろん喜んで手伝わせてもらうよ。ただ……」


 西ちゃんはと手を伸ばすと、あたしの目元をそっと指先で拭う。

 引きつる喉を止められず、ぼやけた視界のままで見上げた西ちゃんの顔は、いい感じに紗がかかっていて、なんだかやけにふんわりと優しく見えた。


「……俺はたぶん大して役に立たないし、アヤカが思ってるようには動けないと思うし、俺のやり方で柴崎に接すれば、アヤカの意図とくい違って不満に感じることもあるかもしれない。それでも、いいの?」


 了承を示すためにできるだけ大きくうなずいてみせる。


「いい」


「素人がよけいなことをすれば、かえって逆効果になるかもしれないよ」


「あたしも別に、西ちゃんに専門的な治療なんか期待してない。そういうんじゃなくて、なんていうか……あたしとは考え方が根本から違う人が一緒に生活してくれるだけで、たぶんすごく刺激になると思うんだ。あと、こいつって、一度経験したことに対しては結構耐性を発揮できるから、この家に男がいる状況を繰り返し経験していれば、もしかしたら、あのパニック症状も克服できるかもしれない」


 そこまでまじめにあたしの話を聞いていた西ちゃんは、何を思ったのか、ふいにイタズラっぽい表情で笑った。


「でもさ、いっしょに暮らしてく中で、もし俺がアヤカに手なんか出したら、どうすんの?」


「え?」


「柴崎に対しては、保護本能っていうか、何とかしてやりたい気持ちの方が優るからあんまりそういう気分にはならねえんだけど、アヤカに対しては、結構そっちモードが入る時が多いから……同居なんかして、果たして耐えきれるかどうかは、ちょっと約束できねえかも」


「そっちモードって……」


「今とかも、わりとそっちに入りかけてるよ?」


 固まっているあたしの頬に、西ちゃんはそっと右手を差し伸べる。


「……それでも、いいの?」


 そう言ってあたしを見つめる黒い瞳になんだか吸い込まれそうな気がして、身動きが取れなくなって、拍動が一気に加速して、思考が完全に停止した、その時。

 

【よくないっ】


「……!」


 雷のような送信が脳髄を貫いて、完全に虚をつかれたあたしは、思わず声を上げそうになってしまった。

 見ると、いったいいつ意識を取り戻したのやら、クマるんがケツポケ脇から強引に膝によじ登って顔をのぞかせている。しかもそこは、隣に座っている西ちゃんから思いっきり見える位置だ。

 ゾッとして、思わず人差し指で弾き落とすと、あっけなくすっ飛ばされたクマるんは、ストラップに吊られて大きく揺れながらケツポケ脇にぶら下がった。

 不審な気配を感じたのか、西ちゃんが首をかしげる。


「え、何? どうかした?」


「あ、ううん、何でもない。でかいハエがいたんだハエが」


 ぶら下がるクマるんが、非難がましくあたしを睨む。


【何すんですか彩南さん!】


 何するも何もないっての! 動き回るクマるんなんか見られたら、「解離性同一性障害」で二重人格になってるって設定が一気に崩れて、訳の分かんないファンタジーの世界に突入しちゃうじゃん! せっかく現実にもあり得る路線で二つの人格を一人の体に共存させてるっていうのに、軽率な行動すんなタコ!


 ……という諸々の非難を込めつつせいいっぱいの目力で睨みつけ、西ちゃんから見えない位置で手先を「シッシッ」というように動かしてみせると、それをどう受け取ったのか知らないけれど、クマるんはガックリと思い首をたれて、それ以上の非難はせずに大人しく編みぐるみと化してぶら下がってくれた。よかった。


「……さっきからなにやってんのアヤカ」


「え? な、なな何でもない何でもない。とにかく、西ちゃんもいろいろたいへんだとは思うけど、さっきの件、よろしく頼むね。あたし一人じゃ心許なかったから、あんたがいてくれると心強いよ」


 大慌てでごまかしついでに右手を差し出すと、西ちゃんもクスっと笑って右手を差し出した。


「こちらこそ、安心して寝泊まりができる場所を提供してくれて感謝してる。今後ともよろしく、アヤカ」


 もちろん、こんな不安定な共同生活が長続きすると思うほど、あたしもガキじゃない。

 早晩、西ちゃんには試練が訪れると思う。

 それを乗り切れるかどうかで、この共同生活の行く末が決まる。親御さんの出方次第では、西ちゃんがこの家にいられなくなる可能性も十二分にある。どうなるかはわからないけど、最終決定をするのは西ちゃんだ。あたしたちは黙って、その決断を支持する以外にない。

 どんな形に落ち着くにせよ、それまでの間、西ちゃんは彼なりに柴崎泰広をサポートしてくれるはずだ。 

 それに歩調を合わせながら、あたしはあたしにできるフォローをしようと思う。

 コイツの糸が、少しでも強いロープになるように。

 あたしが食べてしまったコイツの命に見合う対価になるくらい、大きな成果が出せることを祈りつつ。

 それがたぶん、あたしがこんな形でここに存在していることの意味なんだ。

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