キャラクター紹介2 ※イラストあります。
憧れのゲーム世界にモブ女子として転生した俺だったが、ハーレムパーティで勇者の寵愛を勝ち取らなければ死ぬそうです
に登場するキャラクター(パーティメンバー)の紹介パート2。
これまでのエピソードをふまえた上でのものとなります。
主人公:ミーナ(南 信彦)
ゲームのクエハーが大好きだった青年、南信彦がある日気付いたら変わってしまっていた姿。
彼の知るクエハーの世界で、死の運命にあるヒロインたちを生存させるため、事情を隠して奔走する。
信彦だった頃から雑貨やお菓子などが好きであったが、男らしくないという理由で親から禁止されていた。
動物も大好きだがこれまで飼えたことはなく、ペットというものに憧れている。
自分の中のレオンへの好意が恋慕へと変化していくことに戸惑っていたが、龍の里での里長との会話で吹っ切れたようだ。
勇者:レオン
勇者として魔王討伐の旅を続ける青年。幼少期は故郷のファティスでダニエル、バレナと三人で行動しており、様々な騒動を起こす悪ガキだった。
十歳の頃にギルディアによるファティス襲撃を受けて両親と死別。その後はダニエルの家で家族同然に育てられる。
凶悪な竜を討伐した功績を認められてソリッドハート姓と、勇者の称号を王様より賜った。
全体の勝利のためには自身が不名誉な役割を実行することも厭わない性格であり、それによって魔神デルニロの討伐を成し遂げている。
竜騎士:リューカ
2mの長身を誇るダイナマイトお嬢様。とにかくデカく圧倒されるが、その性格はとても礼儀正しく知的である。
元々竜の里に住むドラゴンであったが、幼少期の冒険で人間の里に行ってしまい帰れなくなった。
幼少期にレオンたちと出会っており、彼らに助けられたことにより人間へ好感を持ち、りんごが好物となった。
しばらく彼らと離れ神殿にこもっていたが、竜退治に来たレオンと再会し、その優しさに触れたことで彼への愛情が爆発し、竜族に伝わる神秘の力で人間の姿へと変身を遂げた。
デルニロとの決戦時、意を決して竜の姿に戻るも、その後竜と人の姿への変身が不安定になり、それを解決するためにミーナとレオンの三人で竜の里に戻った。以降は変身能力を制御できているようだ。
バレナとは相変わらず犬猿の仲。
武闘家:バレナ
勇者パーティの切り込み隊長。肉体技を駆使した近接格闘を得意とし、幽霊以外何でもぶっ飛ばす気概の持ち主。
レオン、ダニエルとは幼馴染であり、子供のころはよく遊んでいた。魔王軍の襲撃に巻き込まれた際、レオンの両親が自身を守って死んでしまったことが心に残っており、レオン母から託された想いを胸にレオンを守るための命懸けの旅に同行している。
屈強な大男であり、同じ近接格闘タイプであるイケゴニアのファルクスも彼女のことを高く評価しており、今なお成長中であると言える。
魔法使い:ウィズ
十七歳の時に魔王軍に故郷を滅ぼされて天涯孤独の身となった女性。
勇者レオンとの出会いで魔法使いとしての才能を認められ、勇者パーティの一員となる。
ギルディアの無敵の障壁を打ち破る活躍を見せた他、魔神デルニロとの決戦においても最後の場面でバレナをアシストし皆を勝利へと導いた。
料理のスキルが高く、フィーブの宿屋マーブルでは店主よりも美味い飯を提供してファンを作ったとか。
宣教師:スルーズ
エール大好き宣教師。未だ秘密多き謎の人。
基本的にお気楽主義な性格をしているが、他者の魂の輝きを見ることの出来る特技を持っており、勇者レオンの魂の輝きに惹かれた故に彼の冒険に同行している。
レオンの魂が汚れることを何より嫌っており、レオンに正々堂々であることを強いるきらいがある。また、自身の魂も穢れないよう、嘘をつかないことを信条としている。
後衛での回復、強化魔法でのサポートポジションなのだが本人のフィジカルも強く、並みの悪党であれば簡単に倒してしまう。
ミーナの秘密を知っている唯一の人物。
暗殺者:ミセリア
???
クソゲー:クエハー
王道ファンタジーを題材としたターンバトル制のRPGであり、剣と魔法の世界、ルード大陸を舞台とした冒険タイトル。
そこに恋愛シミュレーション要素も含まれており、ヒロインの一人が選ばれることによりそのヒロインのルートへと突入し、ヒロインごとに別のエンディングが存在するマルチヒロイン方式を採用している。
クエハーにおける好感度システムは、従来のギャルゲーや乙女ゲーのそれとは異なり、バトルにおいて敵にとどめを刺したキャラクターのポイントが上昇する仕様となっている。
後にR18要素を足したバージョンがPCゲームとして発売されている。




